アダルトチルドレンに見られる完璧主義

親との関わりを持てなかったり、親との関係が曖昧だったり、親と子どもの役割が逆になってしまうなど複雑な家族は、機能不全家族と呼ばれています。家族として当然与えられるはずの愛情や安心感や充実感が無い状態は、子供の成長に大きな影響を及ぼします。

不安感や空虚感、自尊心のなさや自分の価値が認められないなど、感情的・精神的に大きな打撃を受けます。心と身体はつながっているので、身体的にもトラブルを抱えることになります。

完璧主義もそのひとつです。

完璧主義になりやすいアダルトチルドレン

不安定な家族の中で育つ子どもは、いつもビクビクして、自分の気持ちや感情を押し殺すようになります。真面目で頑張り屋の子どもは、責任感が強く周囲にも気を配ります。また、自分のことよりも他の人の世話をしたがります。逆に世話をされると、自分を弱く感じてしまい劣等感を抱きます。

緊張と不安から、他の人から認めてもらおうと、仕事や成績も良く一番をとろうとすることもあります。長子や一人っ子に多いかもしれません。自分に対して厳しくなるあまり、他の人にも同じ基準を求めてしまい、物事を適当に行うな人や、いい加減な人は嫌いになります。そのため、友達はできにくく、できたとしてもうわべだけの仲になり、親密にはなれません。

完璧主義のアダルトチルドレンが抱える影響

自分を認めることができず、自己評価が低く、自尊心が欠如している子どもは、完璧に行おうとして失敗を恐れるあまり、何も行うことができなくなります。物事を始めても最後までやり遂げることができず、自分を責めてしまいます。

また、他の人からの評価を過度に気にするため、厳しい評価をされるのではないかと不安や恐れを抱き、行動できなくなることもあります。自分が行ったことに対する周囲からの評価が得られないと、急に仕事を辞めて職場に来なくなったり、家に閉じこもって誰とも話さなくなったり、暴力事件を起こして自分に注目させようとするなど、突飛な行動をとります。

失敗をしたことを受け止められないと、過度に自分を責めてしまい、行動できなくなってしまいます。

完璧主義のアダルトチルドレンと周囲の関係

完璧主義になると、自分で達成しなければならない基準を決めてしまい、その状況に圧迫されます。自分や他の人のために、しなければならないとか、する必要があるとか、せざるをえなかったという、自分に強制的な行為をさせてしまいます。

この考え方を変えることが必要です。やりたかったのでやってみたとか、そんな人になりたかったという、自分の気持ちから動くようになると、気持ちも楽になります。

自分の理想が高いと、そこに到達しない場合、劣等感を抱いたり自尊心が傷ついたりします。また、他の人にも高い要求をするようになり、果たせないと相手を責めるようになります。相手を変えようとして、自分の基準を押し付け、人間関係を壊してしまうこともあります。

完璧主義のアダルトチルドレンから脱出

理想を描き、理想に近づこうとして、自分や周囲の人を動かそうとするなら、うまくいきません。一方的な強制や叱責は、受け入れられないからです。

自分の行動を変えるには、見方や考え方の変化が必要です。これでも良いんだと思える自分になることが、完璧主義を脱出する近道かもしれません。自分に満足して初めて、他の人にも平衡の取れた見方ができるようになります。

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