アダルトチルドレンと接し方で大切な信頼関係の作り方

アダルトチルドレンに対する接し方のポイントの一例を記します。

アダルトチルドレン(AC)とは、子供の頃に何らかの問題を抱えた家庭、いわゆる機能不全な家庭で育ったことで、心のバランスが偏り、自分への肯定が薄くて常に他人に嫌われるのではないか、騙されるのではないか、といった警戒心を抱いています。

理解して受け入れる

普通の人同士でなら何ら問題ない冗談や悪ふざけ、小さな嘘が、アダルトチルドレンにとってはとても衝撃的で裏切りに値する場合があります。それらを理解し、アダルトチルドレンと接する場合には、決してフザケたり、冗談でも騙したりしないということが重要です。そして同時に、言葉と行動の両方で信頼関係を築くようにすることが大切です。

言葉上だけ、また行動だけでは、アダルトチルドレンにとっては総合的に信頼に足る存在に成り得ません。

その場では問題なかった会話や出来事も、後に心の中で反芻しているうちに、あらぬ方向へと後付で結論付けされてしまうことがあります。その意味では、ベストな接し方というものは存在しませんが、押し付けがましくない範囲で、言葉と行動で相手を思い遣り接することが必要です。

真っ向から否定しない

また、アダルトチルドレンの考えを真っ向から否定せず、一旦は受け入れることも大切です。

偏った考え方をするのがアダルトチルドレンの特徴でもあるので、そこを理解の上でいきなり否定や反論をしないことです。自分の考えや思いを否定されてしまうと、自分の人格、自分全てを否定されたものと解釈し、さらに症状を悪化させたり、拒絶されたり、本人が落ち込んでしまう原因となります。

信頼関係を大事にする

会話の流れの中で、予想しないところで急に怒り出したり、急に感情が不安定になったり黙りこんだりするのもアダルトチルドレンの特徴です。

何故こんなところで怒るのか?と、普通の人にとっては予測不可能・理解不能で、厄介な存在かもしれません。ただ本人は、恐らく多くの人からそのような反応を受けているでしょうから、逆に落ち着いて受け入れてあげることで、他の人とは違うという安心感を持ち、徐々に信頼関係が築かれていきます。

苦しんでいるのは本人

いずれにせよ、その症状で一番苦しんでいるのはアダルトチルドレン本人です。突然怒ってその場を去った後、自分でその行為を反芻して、どんどん落ち込んでしまうことがあります。時間をかけて、少しずつでも信頼関係を築いていけるように、接して行かなければなりません。

もちろん本人の考えが、法を犯す行為であったり、自傷行為に向かったり、他人に危害を加える様な方向へ向かいそうな場合は、抑制しなければなりません。その時も真っ向から否定や説得をするのではなく、何故そう思ったかをゆっくり聞いてあげるスタンスが必要です。

接する側として、時に疲れることもあるでしょうし、話すら聞いてもらえずにやるせなくなるかもしれませんが、決して投げ出さず、忍耐強く接してあげてください。何よりも苦しんでいるのは本人なのです。もし相手が分かってくれれば、喜びの気持を伝え、相手と共有することでお互いが救われると思います。

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