苦しみの原因は認知の歪み?認知行動療法で今度こそ楽になる方法6つ!

アダルトチルドレンの克服に認知行動療法があります。アダルトチルドレンは機能不全家庭に育った人が大人になってから精神疾患を患ったり、人間関係が上手く行かず生き辛さを抱える症状のことです。

アダルトチルドレンの克服には、カウンセリングなど過去の整理整頓や投薬治療も有効ですが、それだけで不都合な点がすべてなくなるのか?と言えばそうではありませんよね。

認知行動療法は、ものごとに対するとらえ方(すなわち認知)を修正することで、気持ちや言動を変化させようという心の根本の治療方法になります。

1.人それぞれとらえ方が違う?認知を変えれば世界が変わる!

人はそれぞれ違う人生を送っています。同じ物事に対してとらえ方は違います。同じバナナを見ても、「おいしそう」と思う人もいれば「まずそう」と思う人もいますよね。それが認知の違いです。

認知の違いはその人の個性であり、悪いものではありません。皆が同じ考えを持たないのは当たり前なのです。しかし、ネガティブな考えが大きくなってしまうと、落ち込みやすくなってしまったり、不安を感じやすくなってしまいます。そこから、うつ病や様々な精神疾患やアダルトチルドレンに発展してしまうかもしれないのです。

人生に悪い影響を与える考えの偏りを治し、ポジティブな思考に持って行くことが認知行動療法の目的となります。

2.自動思考とは?自分の思考の癖を明確にしよう!

認知行動療法で最初に大切になってくるのが、思考の癖を明確にするという作業です。人はある状況下で自動的に沸いてくる考えがあります。それは思考の癖です。誰もがそれぞれの個性ある自動思考を持っていて、とある状況に遭遇した時に自動的に浮かんできます。

考えの偏りを見直してみよう

この自動思考に、精神的に不安定になるような考え方のかたよりがないかを見直し、かたよりがある場合は思考の修正を行います。そして、それを現実の生活でも使えるように実践を繰り返して行きます。上手く行けば続けますし、上手く行かなければ何が良くなかったのかをまた見直します。

認知行動療法の難点とは?

思考の癖を直すという、本人の意思や体調や環境に左右される療法のため、結果が出るのには時間がかかります。しかし、物事のとらえ方の癖を治すという心の根本の治療なので、結果が出始めれば生きることも楽になり、アダルトチルドレンの治療としては有益なのです。

3.辛い心の根本が楽になる!認知行動療法のメリットはどんなこと?

認知行動療法のメリットとしては以下があります

薬のような効果がある

精神科の投薬治療では、脳のセロトニンなどの物質に働きかけることで情緒を整えます。認知行動療法では、考え方のかたよりを治すことで、セロトニンなどの脳内物質の働きを正常に近い方向へ持って行くことができるので、薬のような効果が得られます。

再発が予防しやすい

投薬治療だと、薬の効果が切れるとまた思考が偏ってしまうというデメリットがあります。認知行動療法では、考え方のかたよりを治すので、治療後は良い状態が維持しやすく精神疾患の再発が予防しやすくなります。

4.心のマイナスに直面!認知行動療法のデメリットはどんなこと?

認知行動療法のデメリットとしては以下があります

患者の負担が大きい

自分の心のマイナスと直面し続けなければならないため、患者に大きな負担を要します。思考の癖はすぐ修正できるものではないため、努力し続けなければならないからです。

症状で向き不向きがある

認知行動療法は、酷いうつ病や精神状態を大きく崩している人には向きません。そのような人は、努力するパワーも少ないですし、自分を客観的に見る能力も低くなっているからです。身体の病気でも、重くなってくると生活習慣の改善だけでは治らないですよね。それと同じです。

5.認知行動療法はどんな効果があった?体験者の素直な感想を知ろう!

認知行動療法を実際に受けた方の良かった点をまとめてみました

どうでも良いことの大切さに気付けた

大人になり不安障害になりました。分析の結果、私には自己肯定感が欠けていたことがわかりました。私は優等生タイプで、何かにきちんと従っていないといけないと感じていたようでした。心の色々な膿を出した後、適当な会話ができるようになり、外に出ることが楽になりました。

子育てにゆとりを持ち楽になった

子供への理想と現実のギャップや、子供のとの過ごし方などがわからず、完璧にこなさなくてはいけないと思い込み、精神を病んでしまいました。しかし、辛いなら楽をしていいということや、子供に対してゆったり構えたほうがいいということに気づき、子育てにゆとりを持てるようになりました。

早期治療でパニック障害を克服

上京して生活環境が変わり、パニック障害を発症してしまいました。知り合いに医療関係の仕事をしている方がいて、勧められて認知行動療法を始めることにしました。私は早い段階で始めたおかげか、うつ病や引きこもりなどになる前にパニック障害を克服することができました。会社は休職等しましたが、症状は減り今ではほぼ克服しています。

6.認知行動療法は何が辛かった?体験者の素直な感想を知ろう!

認知行動療法を実際に受けた方の辛かった点をまとめてみました。

カウンセラーとの相性が悪かった

カウンセラーも私が良くなるために言葉を選んでいるはずなのですが、「もう過去のことは忘れなさい」と言われると厳しく叱咤されているように感じてしまいました。そこから認知行動療法が辛くなり、大量服薬をしてしまいました。続けるべきか悩んでいます。カウンセラーとの相性が悪いのかもしれません。

マイナスを素直に受け入れられなかった

自分のマイナス面に直視しなければならない認知行動療法。そのストレスから、治療に反抗心が生まれてしまいました。「自分は歪んでいる」と認めなければならないストレスは相当なものでした。悲観的な癖を否定されるというのは、辛いものでした。無理せずゆっくりやって行くことにしました。

まとめ

正しく、根気よくマイペースに行えば効果は確実に出るのが認知行動療法です。しかし、自分のマイナス面を直視して疲れたり、結果を出そうと頑張りすぎたり、カウンセラーとの相性が悪かったりすると、大きなストレスになってしまうかもしれません。

これから認知行動療法を始めてみようと思う人は、悪い認知を治すというストレートな気持ちよりも、幼少期の家庭環境の影響で偏った考え方の自分自身をゆっくりと熟成させて自分を深めてみるつもりで始めると、楽しく長く続けられるかもしれないですね。

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