アダルトチルドレンはここが辛い!生きにくい現代社会について

アダルトチルドレンという概念はLGBT同様に少しずつ社会の中に浸透してきました。詳しくは知らなくても「その言葉なら聞いたことがある」という人が増えてきています。ですが、だからといってアダルトチルドレンとされる人達が暮らしやすい社会になっているかといえばそれは全く別の話です。

概念の理解はされても、存在の理解はされても、一緒に生活をしていく、働いていくとなったらまた別の話になってしまいます。そこで、今回はアダルトチルドレンの生き難い現状について紹介をします。

集団生活が辛い!アダルトチルドレンの苦痛

アダルトチルドレンとされる人達は基本的に「集団生活」が苦手です。初めて触れた集団である「家族」自体の経験が希薄な為に本来の集団生活や人付き合いといったコミュニティでの立ち振る舞いが良くわからないのです。

基本単位の家族の経験が希薄

誰もが所属する「家族」という集団の基本単位での経験が希薄。この経験はアダルトチルドレンにとって大きな損失をもたらします。「人間関係が広がらない」のです。人と人の繋がり方を理解できていないので集団に頑張って属しても、そこから先の人間関係の広げ方がわかりません。

嫌というより「できない」

アダルトチルドレンは社会生活が「嫌」という訳ではありません。人間関係だって広げたいと考えますし、集団に所属したいとも考えます。ただ「方法がわからない」というだけなのです。ですが、それを理解してフォローをしてくれる人はまだまだ少ないのが今の社会です。

自分の意見を言えない!顔色を伺ってしまう!

これは日本に非常に多いアダルトチルドレンの傾向です。日本人は唯でさえ自分の意見を言い難い性格ですが、アダルトチルドレンの場合は更に自分の意見を言い出せません。集団の中では相手の意向を読み解く事に意識を集中するからです。

条件付の愛がその原因

日本のアダルトチルドレンとされる人達は、多くが家庭で「しつけ」という名目で「条件付の愛」を受けていました。親が提示した条件をクリアーした場合に限り愛情を与えられるというものです。その形が日常となってしまうと自分の意見よりも相手の望みが優先事項となってしまうのです。

認めてもらう為の手段に

相手の要望・希望に応える。それが愛情を貰う、注目を集める、認めてもらう基本手段と認識をしてしまっている限りは「相手の要望を読み解く」事がコミュニケーションの基本となり、自分の意見は二の次という形になってしまいます。これがアダルトチルドレンの集団での振舞いの基本と成っているのです。

感情を抑えきれない!切れて手を出すAC

アダルトチルドレンとされる人達は自分の感情を上手にコントロールする事が苦手です。感情のコントロールをできていない親を見て育っている為に「コントロールの必要性」そのものを学んでいないのです。

虐待経験が尾を引いている

これは海外で多いケースとなります。家族から虐待を日常的に受けていた子はそれが「日常」となってしまう為に、それが「異常な行為」だとは全く感じません。

そこで周囲と自分との間に溝ができてしまいます。自分がおかしい事をしていると思っていないが周囲はそう思っている。互いに歩み寄ることが中々できなくなります。

「怒り=暴力」という刷り込み

怒りに任せて暴力を振るう親の姿を見ていると「そういうものだ」と理屈ではなく感覚レベルで刷り込まれていきます。刷り込まれたものは後に「それは違う」と頭で理解をしていたとしても「身体が勝手に動く」「気持ちを抑えられない」という状況になってしまいがちです。いわゆる「感情の癖」となってしまっているのです。

常に依存対象を探す!共依存家庭で育ったAC

これは日本・海外共に多く特に母子家庭で見られるケースです。社会はまだまだ男性社会であり女性だけで生きていくのは大変です。女性が正社員になろうとするにはハードルが依然として高くあります。そんな辛い状況にいるとどうしても何かに「依存」してしまいがちになるのです。

余りに強すぎる母子一体

これは同性のひとり親家庭に多いケースとなります。ちなみにこれは立派な精神的な虐待です。娘を自分の一部の様に扱い、真っ白な状態の子供を自分色に染めていきます。ただし、母親が計画的にしているケースは少なく殆どが無意識のなかで結果的にそうなるケースが多いです。

社会の中に飛び出せない

共依存は非常に厄介です。常に母親との一体感を前提としている為に社会での繋がりをしっかりと持てないし広がりません。正に引きこもりの延長線にいるようなものです。子供の世界観がとても狭いままになってしまうのです。

相手を信用できない!人間関係が広がらない!

これは親が子供を手放したケースに多い問題です。最も信頼していた親が自分を手放した、という事実がいつまでも心の奥に傷となって残っており「実の親ですらそうなのだから、他人はもっと裏切る」と固定観念を持ってしまっているのです。

親に裏切られた経験が影響

子を手放す時、親は子供には嘘をつくことが多いです。それがこの問題に更に拍車をかけています。裏切られたに加えて嘘をつかれたという事が深い傷となるのです。

    <子を手放す親が良く使う嘘>

  • 仕事が忙しいから暫く待ってて
  • すぐに迎えに来るからここで待ってて
  • 仕事で少しだけ遠くに行くけどすぐに戻ってくるから
  • 用事を済ませたらすぐに戻るから
  • 少しだけ辛抱してて、すぐにまた一緒に暮らせる

こういった台詞が一般的ですが、子供は基本的に親の言う言葉ですから信じます。そして信じて待ち続けているのです。そしていつまでも戻ってこなかった、手紙が段々と来なくなった、など接点が減っていくにつれて人を信じることができなくなっていくのです。

言葉の裏を読んでしまう

信じていた、というより疑ってもいなかった人間に裏切られたという経験は心に「猜疑心」を植えつけてしまいます。結果的に相手の好意に素直に応じることができなかったり、常に言葉の裏を読んでしまったりと「素直」になる事が中々できません。それが人間関係を円滑に進める上での障害になってしまいます。

親子経験の不足が原因!ACの萌芽は家庭に!

アダルトチルドレンとされる人達が悩む社会での適応障害。それは「集団の最小単位」ともいえる「家族」という基本単位での経験不足が原因です。当事者には悪意も他意もありません。ただ「方法」を知らないだけなのです。

そして方法を知らない理由は「経験が無い」という事に尽きます。この問題は何処かで自分自身に欠落している経験がある事を受け入れ、今からでも遅くは無いのでもう一度訓練をしていくことが大切になります。それをせずに自分自身が親になった場合、自分と同じ子供を育ててしまう可能性が非常に高くなるのです。

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アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

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