本人はきっと気づいてない…?毒親育ちの子どもの特徴5つ!

最近、毒親という言葉は、一般的になってきているため、誰もが一度は耳にした事があるでしょう。ですが、耳にする機会と言えば著名人の子どもが何か問題や事件を引き起こした時に「あの女優は毒親だった。」などネットニュースで騒がれたりしている事が多い印象です。

毒親は裕福な家庭にしか存在しないわけではありませんし、その逆に貧困家庭にも多く存在します。ごく普通の一般的な家庭にもたくさん存在するのです。つまり、そんな毒親に育てられた子は、想像以上に多く存在するのが現実です。

結果的に、自分が毒親育ちの子だと自覚する子は圧倒的に少ない事実。まさか、そんな事があるわけない。そう思わずに、どうして毒親そだちだと気づかないのか?その理由を含めた、毒親育ちの子の特徴を紹介していきます。

誰かと比べたがる?他人の評価が100パーセント

毒親育ちの人の特徴1つ目は、とても他人の評価が気になってしまうという気質の持ち主であるという事です。評価が機になるのであれば、誰かと比べなければ良いのに…と思ってしまいますが、必ず誰かや何かと比較するという事がセットになっています。

他人と自分を比べる理由

どうして他人の評価が気になってしまうのかと言えば、幼い頃から比較され続けて育ってきているからです。典型的なのは、毒親からの「隣の○○ちゃんは出来るのに、どうしてあなたはできないの?」「妹の○○の方がうまく出来ているじゃない!」などという一言です。

その比較には、子どもの心を傷つけるだけでポジティブな要素は全くありません。常に自分は誰かと比べられている。負けないように頑張らなくては褒めてもらえない。認めてもらえない。という危機感を煽るだけです。

毒親自身もそう言われて育ってきているのでしょう。ですから自然と自分の子と近所の他人の子、実の子同士を比較しては、優劣をつけたがる思考が出来上がっているのです。

他人の評価の正体は?

親から比較されながら大人になると、今度は常に誰かと自分を比較しながら生きるようになります。そして心の中で「あの人よりは私の方がマシ」「どうしよう、この中で自分が一番劣っている」などの無意味な格付けが始まります。

必要以上に腰が低い人、相手によって態度が180度変わる人などは、無意識のうちに他人との比較を繰り返し、誰かと自分に優劣をつける事で、自分から人間関係にストレスを抱え込む人たちの特徴です。

そして、他人の評価だと思っている事は、実際には自分の価値観で勝手に決めて、他の人たちもそう思っているに違いないという思い込みに過ぎません。冷静に自分の姿を見る事ができたなら一人で舞い上がったり落ち込んだりしているという滑稽な状態なのです。

良い評価を得るため!他人の気持ちもコントロール?

「相手も自分の事を気に入ってくれていたら嬉しい」など自分が思ったり相手に対して願う事は誰にでもある普通の事です。しかし、その気持ちが強くなり過ぎると、いつの間にか無意識にコントロールするような言動となって現れます。

コントロールしたい理由

他人の気持ちをコントロールしたがるというと、自分の思い通りに他人を動かす何だか超能力者のようですが、実際のところは、人間関係で常に自分だけが有利な立場にいられるような言動や行動をとる事を言っています。

毒親が躾や教育が行き届いていないダメ親という評価を受けたくなくて、公共の場で騒ぐ子に対して「騒ぐと怖い人が来て、その人から怒られる」や言う事を聞かない時に「怖い人を呼んで、その人に預けてしまう」など、都合が悪い事を第三者に押し付けて脅すやり方が原因です。

そうやって、毒親から相手を自分の言いなりにするために恐怖などのネガティブなパワーで支配しようとする方法を無意識のうちに子は学び取ります。

待ち受けるのは孤独

人間関係で理想的なのは、相手も自分もOKなWin-Winの関係です。しかし、コントロールしたがる人は100対0で自分が勝っていなければいけないという感覚です。

常に「どちらでも良いです。お任せします。」と言いながら何か悪い方に転がりそうになったら、誰も何も言っていないのに、自分は何も関係ない、この責任は誰にある。など騒ぎ出す人がいます。

また、向こう側に行けば向こう側よりの意見、こちら側に来ればこちら側よりの意見を言ういわゆる八方美人。良く言えば世渡り上手ですが、結局のところ、多くは、ハッキリとした自分の意見は持っていません。

やがて世渡り上手の化けの皮は剥がれて、ただの権力者の腰巾着、信用できない人というレッテルを貼られる事になってしまいます。高い評価を得て誰からも認められる存在になろうとしても、やり方を間違えると、その先に待っているのは孤独な人生しかありません。

我慢強いのは見せかけ?大爆発後は収拾不可能

毒親から虐げられて育って来た経験から、必要な事さえも口にせず我慢してしまいがちです。そんな人が意を決して口を開く時は、ある意味、命がけのレベルであったりします。

もともと器は大きくない

毒親には神経質で完璧主義な人が多く、同じ事を子にも求めるため、些細な事や細かい事がとても気になって仕方がないと思ったり、許せない事だと感じる傾向が強く見られます。

大した事ではないと認識していれば、気になる事を気になったタイミングで相手に伝えたり、受け流したりできるのでしょうが、大した事ではないと認識できないために、小さな事もコツコツと自分の中に蓄積させていきます。

一見、我慢強く器の大きな人のように見えますが、その小さな器に人よりもたくさんのイライラやストレスを詰め込もうとしているだけなのです。

小さな器を次々と準備

小さな器がパンパンになると、当然のように爆発して壊れてしまいます。その大爆発は全てを無にするための大爆発でもあります。爆発した相手の事を金輪際許せない。人間関係を断ちたい。そう決めて大爆発をするため、仲直りや関係修復という機能は最初から失われています。

幼少の頃から、失敗するたびに「○○だからダメなんだ」「ほら言った通りになった」という毒親から悪い部分ばかりの粗探しのような育てられ方をしているため、無意識のうちにリスク回避のために器を小さくしてたくさん準備します。

そして、次から次に器を壊しては、新しい器と取り替える…実生活で例えるのであれば、人間関係がうまくいかずに職場などを転々とする人たち。一見、うまく世渡りをしているようで、本人の中には計り知れないストレスやイライラが溜め込まれているのです。

誰にでも優しい?自分への見返りが欲しいだけ!

毒親は本来、親子間の無償の愛にさえ見返りを求めます。そうやって育てられた子は、無償の愛や優しさではなく、優しさを与えたら、自分が与えた事と同等以上の見返りを無意識のうちに求めています。

優しさの対価だけが基準

よく計算高いと言われる人がいます。こうすれば、こういう評価が得られる。という計算のもとでしか行動しない人の事です。自分が得する事しかやらない。損をするような事には興味すら示さない。そんな人は意外と多くいます。

よく自分がしたい事だけをやる。という人と混同されがちですが、似ていて全く逆の人たちです。自分がしたい事だけをやる人は、自分が興味を持っていたり好きだからするのです。そこに見返りを求める気持ちは全くありません。

それに対して、損得勘定だけで動く人は、他人からの評価だけを計算します。ですから自分のしたい、したくないという気持ちや意思は二の次です。その行為によって得られる対価は、自分以外の他人からの評価のみです。

評価として、金銭や物品、地位や名声など自分以外の人も見聞できるものであれば好都合です。そして、その対象は上司、友人、恋人、身内など近い関係に関わらず、周囲にいる通りすがりの人などの全く無関係な人にまで広範囲に及びます。

見返りを求める優しさ

本当に誰にでも優しい人は存在します。それは、心からの優しさを持っている人です。では、心からの優しさと、周囲の評価を気にした優しさには、明らかな違いがあります。

それは、自分が優しくしたいと思ったから行動したのか、行動に見合った対価が得られると踏んで優しくしたのか?という正反対の違いです。心からの優しさと見返りを求めた優しさの違いをリストにまとめてみました。

    <見返りを求める優しさの人を見分けるポイント>

  • 手助けを求める人がいると二番目に手を差し伸べる
  • 自分が手助けしても、手助けしなくても、その理由を話したがる
  • 必要な場面でも徹底的に話し合いや言い争いになる事を避けたがる
  • 曖昧な言い回しを好み、ハッキリとした表現を嫌う

心からの優しさを持つ人は、全てしない事です。必要があれば最初に手を差し伸べますし、自分の行動の理由をわざわざ人に話す必要もありません。自分が徹底的に損をしたり不利な立場になる事を避けるために争ったり、万が一にも自分が責任を取らなくてはならない事は徹底的に避けようとするのです。

他人を絶対信用しない!人間関係の変化は衣替え並みの周期

まるで冗談のように感じるかもしれませんが、毒親に育てられた子の周囲は、非常に目まぐるしく人間関係が変化します。突然、当の本人にしてみると、原因不明で永遠の関係断絶をしてしまう事もあれば、腐れ縁のようにズルズルと関係を断てない事もあります。

人間不信は毒親育ちの証

毒親によって、歪んだ価値観を持たされてしまった子は、失敗を恐れ、見返りを求め、常に誰かと自分を比較し、誰かより優位に立っておく事で安心感や存在意義を見出そうとします。常に周囲を勝手にライバル視し、不要な競争を続けているのです。

ですから、本来の健全な考えであれば、心からの優しさを持っている人や自分にいつも親切にしてくれる人と接すると、その思いに触れて徐々に相手を信用し良好な人間関係を築いていくことができます。

しかし毒親に育てられた子は、自分の価値観で人や物事を測るため、自分に優しくしたり親切にしたりしてくれる事で何らかの利益が相手にあるのか?その理由や意味を探り、疑い、信用しません。さらに理由や意味を探るために相手を試すような言動や行動をとりたがります。

信用できる相手には依存する

毒親に育てられた子は、良好な人間関係を築けるチャンスは疑い石橋を叩き過ぎて壊してしまうような事を繰り返します。そして、ある誤った認識のもとで共依存の関係に陥りやすいのです。

それは、自分に優しくしたり親切にしたりする理由や意味がある人に対しては、なぜか安心感を持ってしまいます。普通であれば、自分にお金や社会的地位などの利用価値があるから近づいてくる相手を好ましく思えるはずがありません。

しかし、毒親に育てられた子は、それを自分の価値を認めてくれたと勘違いします。そして、この相手を失う事を非常に恐れます。そして相手と共依存の関係に陥ってしまうのです。それは、自分が毒親から受けた歪んだ愛情と同じ状態であると言えるでしょう。

まとめ

毒親に育てられたという事は、毒親と同じ、もしくは、それ以上の歪んだ価値観を常識として身につけてしまっている状態だという事です。ですから、自分が常識だと思っている以上、自分がおかしいとは思わないでしょう。逆に相手の非常識をおかしいと思うはずです。

しかし、誰もが学校に入学し卒業し、就職していきます。徐々に大きな社会に出ていくと、小さな社会の中では、相手がおかしいと思って済まされていたことが、それでは済まされなくなっていきます。

自分が社会の不適合者だと弾き出されるような経験をして、自分の常識を疑う事が出来れば良いのですが、自分の常識を疑う事なく、自分を受け入れてくれる社会や人物を求めて彷徨う事になると、それはとても不幸なことです。

自分の能力が低いとか、自分には運がないと自分自身を責めたり嘆いたりしてばかりいるならば、今までの人生を振り返り、そもそも不幸の始まりは毒親からの支配なのではないか?一度疑ってみても良いのかもしれません。

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