パーソナリティ障害は極端に考える!その5つの思考とは?

パーソナリティ障害を知っていますか?思考の偏りにより、生きにくさを感じる精神疾患です。パーソナリティ障害にはさまざまな種類がありますが、パーソナリティ障害を持つ人は、共通してとても極端な思考に支配されています。

極端な思考は人間関係においてトラブルの原因となります。周囲を苦しめるし、また、自分自身も辛く感じるでしょう。

それではパーソナリティ障害を持つ人はどのような思考のゆがみを持っているのでしょうか。5つの思考の偏りを見ていきましょう。

原因は自尊心の低さ?価値がないと感じる!

パーソナリティ障害一つ目の思考の偏りは何でしょうか?

自尊心の低さとは?

パーソナリティ障害の人は子供時代に自分自身のありのままの姿を出せず、自分を大切にする気持ちを育てることができなかった経験があります。そのため自尊心が低く、自分に自信がありません。

そのため時には自分に価値がないと感じ、自己破壊的な行動を取ることがあります。自己破壊的な行為にはリストカットや乱暴な運転、アルコールや薬物、ギャンブルへの依存があります。

高いプライドの原因になる?

低い自尊心とは反対に、パーソナリティ障害の人は高いプライドを見せることがあります。人前で恥をかくことを嫌い、批判的な意見には烈火のごとく怒り、反発します。

また、自分がいかに優れている人間かをアピールすることもあります。これは低い自尊心を守るため、他者に弱い自分を悟られないようにする行動です。

本当に軽視されてるの?過剰に反応する!

パーソナリティ障害二つ目の思考の偏りは何でしょうか?

批判されたと思い込む!

パーソナリティ障害の人は少し冗談の的にされただけでも、馬鹿にされたと思い、強い羞恥心を感じることがあります。また、反対意見を言われたときには自分の人格すべてが否定されたと感じ、深く落ち込んだり、烈火のごとく怒り出したりします。少しのことでも自分の存在を否定されたと感じ、孤立感を深める原因になります。

すぐ親しみを抱く!

一方、数回あっただけでも好意的な印象であれば、なれなれしい態度を取るようになることもあります。ほんの一、二回あっただけでも親友だと紹介されることにより、戸惑うこともあるでしょう。パーソナリティ障害の人は人の距離の取り方が独特であり、うまく人間関係を築けない原因になっています。

自分がすべて正しい?投影の心理!

パーソナリティ障害三つ目の思考の偏りは何でしょうか?

投影とは?

投影とは、心理学の用語で自分の考えていることを人やモノに映し出すことを言います。例えば、自分がある人に嫌われているのではないかとおびえていた場合、その人物は自分を嫌っており、そのために様々な行動を取っているのではないかと考えます。二人っきりでいるときに無言の時間が続くと、無視をされているんだと感じます。

人におびえている!

パーソナリティ障害の人は根本的な部分で人間不信に陥っています。そのため、人が怖いという自分の感情を他の人々に投影し、自分は嫌われている、嫌われるべき存在なんだという世界を作り出します。そのために人におびえ、人間関係に恐怖心や虚無感を抱いています。

中間がなくて白か黒か?2択で考える!

パーソナリティ障害四つ目の思考の偏りは何でしょうか?

両極端な見方をする!

パーソナリティ障害の人は両極端に物事を考えますグレーゾーンがなく、白か黒かで物事を判断します。具体的な例をいくつか挙げてみましょう。

    <極端な考え方の例>

  • 彼氏にフラれた。もう彼氏ができることはないから生きている意味がない。
  • 仕事でミスをした。自分は仕事もできないダメなやつだ。
  • 友達との談笑で揚げ足を取られた。恥ずかしくて二度と会えない。
  • 親友に愚痴を言ったら否定された。もう友達としてやっていけない

物事をほどほどにこなすことが苦手で、中間があるという発想が出てきません。また、自ら両極端でないことは避けてしまう傾向も持っています。勝ち負けで考え、両成敗という発想ができません。100パーセント納得がいくものでなければ、0点と同じだという発想に行きついてしまうのです

空想の世界を生きる?現実を見ない!

パーソナリティ障害五つ目の思考の偏りは何でしょうか?

現実逃避する!

パーソナリティ障害の人は現実世界を直視するより、都合のいい空想の世界を生きています。例えば、自己愛性パーソナリティ障害の自分は尊敬されていて周りの人物は自分に従うべきであるだろうという発想がその一つです。

また、先ほど紹介したすぐに親しみを感じるのも、その人物は自分のすべてを受け入れてくれるだろうという空想からそのような発想に行きついていると言えるでしょう。

極端な思考を改善するには?カウンセリングを利用しよう!

パーソナリティ障害の人は低い自尊心を抱えています。そのため自分には価値がないと感じています。低い自尊心を隠そうと一見して高いプライドを持っているかのようにふるまいますが、実際には傷つきやすく人におびえています。

白か黒かの両極端な考え方でしか物事を見ることができないため、疲れ切ってしまいます。また、現実逃避のため、空想の世界を生きていることもあります。

パーソナリティ障害の治療にはカウンセリングが有効です。極端な思考のゆがみを直し、ありのままの現実を受け入れる力を身に着けることで、パーソナリティ障害は克服できます。もしも自分や周囲の人間がパーソナリティ障害ではないかと悩んでいるのなら、医療官を受診してみましょう。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ