居場所がない!アダルトチルドレンが常に感じる5つの孤独とは?

自分にとっての心地の良い場所、安心できる場所。そんな場所が誰にでもあるはずです。しかし、アダルトチルドレンにとって、そのような安らぎを感じられる場所を見つける事は至難の業とも言えます。それは、アダルトチルドレンの独特な考え方や感じ方が原因の事も多くあります。

では、アダルトチルドレンがどのように考え、感じる事で居場所が無い。と感じたり、本当に居場所を無くしてしまうのか、その原因である5つの孤独について書いて行きます。

勘違いの孤独感?ただ見えていないだけ

そもそも、自分の居場所なんて自分が勝手に決めてしまえば良い物です。一人になれる場所では孤独を感じ一人ではいられない。でも、集団の中だと他の人から認められなければ、勝手に居場所とは決められない。そんな風に思っているとしたら、一度考え直してみる必要がありそうです。

他人の許可を得る必要

「自分の居場所がなくて寂しい」そう訴える人の多くは、自分が、その場に居ても良いですよ。という自分以外の全員からの許可を欲しがる傾向があります。

嫌われる事を何よりも恐れ、みんなから好かれて愛されるために全身全霊を注がなくてはいけない。というアダルトチルドレン特有の考え方がそうさせています。

100%は不可能だと知ろう

どんなに性格が良くても、どんなに美しくても、非常に賢い人であっても、好感度が100%になる事は不可能です。人それぞれに個性や感性、相性がある以上、ある人から見れば長所でしかない事が、他の人が見たら、どうしても好きになれない部分でしかない。

そんな当たり前の事に挑んでみても無駄な努力です。10人中9人の好感よりも1人の反感がに囚われていると、本当の心地の良い場所を失い孤独になってしまいます。

好感を持てる人と楽しく過ごし、自分自身か楽しむ事に時間や労力を注いだ方が、有意義な人生ではないでしょうか。自分の居場所を作るために、その他の全員の許可を取るなんて無駄で必要ない事なのです。

欲張りすぎ?よりもっとを強く求めてしまう

本当は、居場所があったとしても、それだけでは物足りなくなってしまいます。もっと、もっと、と更に確実に、良い場所を、多くの場所を…と際限なく求めてしまいます。ふと気づけば、本来の居場所を見失い、0からの再出発を繰り返し、孤独との戦いになっているというパターンもあります。

もっと確実である必要

とにかく孤独に対しての漠然とした巨大な不安を抱えています。ですから、どれだけ持っていても、もっと確実なものを求めたり、もっと良い条件を求めたり、ひたすら「もっと、もっと」と求めてしまいます。

それは、人間関係においても同様の事が言えます。場所や物であれば、感情はないので、スペアと言われても、保険のような存在という扱いを受けても何ら問題はありません。

しかし、人間には感情があります。もしもスペアや保険代わりに自分が利用されているのだと相手が感じたら人は自分の意思で離れて行ってしまいます。あの人といると何だか落ち着く。でも、そこで満足できずに、失った時の事を考えてスペアとなる存在も確保しておきたい。

そうやって、広く浅い人間関係しか築く事が出来ないために、かつては居心地よく感じていた場所も、気がつけば居心地の悪い場所になっていたりするのです。

今を大切にする方が重要

「もしも」「万が一」に備えておきたい気持ちは分かりますが、その「もしも」と「万が一」だけに囚われてしまうのではなく、本当に「もしも」と「万が一」が起きそう、もしくは、起きてしまってから対応しても全く遅くはないはずです。

特に人間関係で言えば、自分が他人に扉を開いてさえいれば、世の中に人はたくさん存在します。ですから、自分を信じて、自分が選んで決めた、今ある人間関係を大切に深くしていく方が、底知れない孤独感からは解き放たれるはずです。

そのような人間関係こそ確実な自分の居場所を作り上げていくのに必要な存在です。

そもそも分からない!安らぎの感覚が不明

アダルトチルドレンは、自分自身が楽しいと思う事、心地よいと感じる事、安全で安心できると感じる事、そういった感情や感覚が欠如している事が多く見られます。つまり心地よさを感じられない事で居場所を実感できないという孤独を抱えている場合が非常に多いのです。

分からない事が分からない

幼い頃から、色んな価値観を押し付けられ刷り込まれて育ってきた結果、自分の事や感情、感覚さえも分からなくなっている事は珍しくありません。

ですから、楽しい事をしよう、心地よいと感じる物、安心できる場所を見つけようと思っても、そもそも自分が何を「楽しい」「心地よい」「安心できる」と感じるのか?そこから分からない。という事もありえます。他の事は他人に聞いたり、他人に決めてもらったりも出来ますが、自分自身の感情や気持ちだけは、他の誰にも分からないのです。

自分自身の感覚を磨こう

幼い頃から封印してきた自分の感情や気持ちを取り戻すための作業は簡単そうで非常に困難です。現在の年齢までの長い時間、それが当たり前として自分の中に息づいてきた物です。

それを一朝一夕に否定して改善することなど不可能です。自分の感情や自分の気持ち、考えを中心に行動する練習を地道に続けていく事でやがて、本来の自分の感覚は取り戻せます。しかし、それは今まで辿ってきた時間と同じくらいの時間、もしくはそれ以上の時間がかかるでしょう。

自分で破壊!見つけても壊してしまいがち

このタイプには注意が必要です。アダルトチルドレンの多くは攻撃の対象が自分で自分を責め抜いてしまう事が多いのですが、時として、どうにもならない怒りが外に向かう事があります。

特に正しいのは自分だ!と信じていれば、他者と対立して居場所を失ってしまうくらいなら居場所自体を破壊してしまえ!という風に攻撃的になってしまう事で居場所を見つけられない孤独のパターンもあります。

曖昧な存在は耐えられない

とにかく自分を否定的な目線で評価する事が得意技とも言えるため、自分へのダメ出しは止まることを知りません。ですから、もしも、自分が居場所だと思っている所で何らかのトラブルが起きたなら、巡り巡って、その原因や原因の一端は自分にあると思ってしまいがちです。

とことんネガティブな思考がそうさせる部分もありますが、もう一方では、自分が誰かの心や気持ちに残っていたい。繋がっていたい。でも自分のような、どうでも良い存在で、そんな事ができるはずがない。という歪んだ願望から来る部分でもあります。

つまり、好きでも嫌いでもない、曖昧などうでも良いような存在が一番辛い。存在感が欲しい。だったら、いっその事、嫌いな存在として繋がる方法を無意識のうちに選択してしまうのです。

曖昧な存在の人はいない

その場に存在した以上、存在したという現実が消えてなくなる事はありえません。その場や空間を共有した人の記憶や心に何かを必ず残しています。その記憶や心の中での存在感は等身大のものです。

等身大以上の存在感を望んでしまうと無理が生じてしまいます。現在の等身大の自分を知り、自分を認めて受け入れる事を覚えなくては、永遠に居場所を見つけては破壊し失い、また探すという辛いループから抜け出す事は難しいでしょう。

この場に相応しくない?勝手に出入り禁止になる(自己否定)

アダルトチルドレンの王道とも言える自己否定や自己肯定感の低さ。自分が居場所にしたいと思っているのに、そこには相応しくないと勝手に思い込んでしまう事も多くあります。

自分だけ劣っている、周りの人にはついていけない、浮いた存在。誰かに外される前に自分で。と勝手に孤独を選択してしまう事は非常に多くありがちです。

誰も居場所を与えてくれない

よく「居場所がない」「居心地が悪い」と口癖のように嘆く人がいます。どうして居場所がないのかを聞くと「自分だけ話に入れない」「何だか浮いている感じがする」というような返事が多く聞かれます。

一見、自分を責めて卑屈になっているような印象を受けますが、少し見方を変えてみると「話に入れない」のは、自分に話題を合わせてくれない他者を「浮いている感じ」がするのは、自分を浮いた存在にしている他者を責めている事でもあります。では「居場所がない」と嘆く人によく見られる特徴をあげて見ます。

    <居場所がない人の特徴5つ>

  • 自称「さみしがり屋」で一人でいられない
  • 何事も自分で決めきれず、誰かを頼ってしまう
  • 広く浅い人間関係があるため、一見社交的に見える
  • 嫌われたり拒否される事だけを極端に恐れている
  • 若干、被害妄想気味。些細な言葉を誇大解釈して傷つきやすい

自分で作れば良い!

「居場所がない」と嘆く人の特徴を客観的に見てみると、どれも一人が無理。という共通点があります。自分の居場所は、あくまで自分が決める事です。ですから、自分が「ない」と決めているから居場所がなくなっているのです。

居場所がないと感じた時、普通であれば、新しい居場所を探したり作ったり無意識の中で行う行動がアダルトチルドレンは意識的に行わなくては出来ません。

ですから、自分が決めている現状に早く気づき、常に誰かが作ってくれたり、与えてくれるのを待つという姿勢を改める必要があるという事です。

まとめ

本当の自分の居場所は、自宅の寝室、お気に入りのカフェの一席、公園のベンチ、そんな目に見える場所だけでは無いのかもしれません。そこで感じる自分の安らいだ気持ち。ホッとできるひと時。に注目した方が良いでしょう。

そして、どんな場所でも、ほんの一瞬でも自分の安らぎを得られる時間や手段を作り出せる力を身につける事で、どこにいても感じてしまう孤独感や、自分の居場所探しの放浪の旅からの解放につながるのではないでしょうか。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ