生きづらさは「条件付きの愛情」が原因!その8つの影響とは?

「○○しないと、愛してあげない。」「○○できないと、うちの子じゃない。」

こうした言葉を恒常的に浴び続けているうちに、子ども達の心は「条件つきの愛」にコントロールされてしまいます。

何不自由なく暮らしてきたはずなのに、満たされない、自信がない、誰にも愛されていないという感じがぬぐえないとき、この「条件つきの愛情」が背後にある場合があります。

条件付きの愛情とは?大概の人が経験している!

「テストで80点とれたら○○をしてあげる」といった親子のやりとりはよくあることです。しかしこの状況が常に、しかも条件を次第に難題化させたり、できないと罰を与えたりする親の接し方のことです。

「条件付きの愛情」がもたらすものは?思い当たる節はある!

「条件付きの愛情」の下で、子ども達にどんな影響があるのでしょうか?小さい頃の自分を振り返り、今の自分を思う時、以下のことに思い当たることはありませんか?

自己否定感

子どもは親から愛されたい、その気持ちを満たすために、何かをすることを要求されてしまう。要求をのまなければ、望んでいるものを与えてもらえない。ありのまま、そのままの自分でいることを否定されると受け取ってしまい、それは自己否定感として積み重なってしまいます。

無力感

出された条件を少しでも満たしていない場合、それまでの努力や功績は認めてもらえません。また、罰が与えられることもあります。その結果、何をやってもダメである体験が積み重なり、やがて無力感へとつながってしまいます。朝起きれない、何もやる気が起こらない、そして不登校へと続いてしまうこともあります。

自信がもてないことが原因で虚勢を張ってしまう

自己否定感から、自分に自信がもてなくなりますが、社会的にはそれを隠そうとするために、大見えを張ったり、他人や事象の批判をしたりします。学校や職場で弱い者いじめを率先して行ってしまうことがあります。結果、自分の居場所がなくなり、さらに自信を喪失してしまうというネガティブルパイラルに入ってしまいます。

支配と服従の関係

昔からあり、時代によって、あるいは、世界的に地域によっては、肯定さえされてしまう親子関係です。「条件付きの愛情」が底流にあるこの関係には容赦がありません。服従者である子どもにとっては、自由や、ありのままの状態からはかけ離れた状況に置かれます。抑圧された状況にあって、服従者が自分を守るためにとる行動は2つ。反抗や暴力による爆発型か、一切の関係を絶って引きこもり型。どちらも混在型のケースも珍しくありません。

勝ち負けの価値観

「条件付きの愛情」の元では、常に、「自分は愛されている」という状態が、何かと引き換えでのみ受け取れることが恒常化してしまいます。それにより、愛されること自体が勝ち負けの価値観の中に組み込まれてしまいます。基本的価値観の根底に勝ち負けがあるため、円滑な人間関係を築くことが困難と感じるようになります。

何かにならないといけない強迫観念

親から課される無理難題を克服しなければ愛してもらえない、という強迫観念から、自分ではない「誰か」になろうとしてしまいます。よくあるケースでは、「いい子」になろうと常にがんばってしまいます。恐ろしいのは、その状態が「自分自身である」と思い込んでしまうことです。

自己犠牲

親に出された条件をクリアするために、自分さえ我慢すれば、という状況が長く続く場合、その人の中では、自己犠牲がすべての考え方の基本となってしまうことがあります。自己犠牲は美しい行動と称賛されることもありますが、抑圧された自己が後になって、自分自身や他人い牙をむいてしまうこともあります。

人や物事を信じることが難しくなる

自分に自信がなく、自分自身を信頼できないため、人や物事にも、まずは疑いの目を向けがちになります。時に、慎重であることは良いことでもありますが、信頼感を感じるのに時間がかかり、度を越した場合、円滑な人間関係を築くのも支障が出てきます。

「条件付きの愛情」を持つ親とは?6つ特徴はこれ!

人間関係の距離感が適切に取れなく、スキンシップも苦手です。近寄りがたい雰囲気が漂います。出される「条件」は大概、エゴ的な内容が多いです。また、条件を満たされることは望んでいないため、無理難題を課題とされます。条件が満たされなかった場合には、ご褒美はおろか、罰を与えることで、子ども(対象)を教育やしつけをしているという考え方に陥ります。

「条件付きの愛情」の恐ろしい所は?ココに気づくのが難しい!

「条件付きの愛情」の恐ろしいところは、子どもが無理やりがんばっている姿を見て、親がその子のためになっていると勘違いしてしまうことにあります。また、募る不安や恐怖から身体的な不調(腹痛、頭痛、腰痛等)が出た場合にも、その原因が、親の側にもある可能性に気づけません。

モティベーション創りゲームとの違いは?誰もが陥る可能性はある!

親子間のやりとりの中で、成績向上を条件に、ご褒美を設定し、子どものモティベーションをあげることはよくあります。目標が達成されれば、ご褒美がもらえる。達成されなくても、努力は認めてもらえてもらえる。しかし、「条件付きの愛情」の元では、「達成されなくても、努力は認めてもらえる」の余白がありません。むしろ、1点足りないことで、罰が与えられたり、ダメな人間だと烙印を押されてしまうことがあります。

    <抜けだす4つのポイントは?>

  • 生きづらさの原因は存在し、それは、克服できると認識する
  • この問題を克服したい、と決めた自分を褒めてあげる。
  • 愛は常にどこにでもあり、受け取る器を作ればよいということに気づくこと。
  • 自分はありのまま愛されてよい存在だと、無意識の思い込みを書き換えること

まとめ

「条件付きの愛情」の下で育った人の主な特徴は、自分に自信がもてないこと。自己肯定感が低いことが挙げられます。しかし、視点を変えて見てみると、生きづらさを感じているのは、病んだ社会をより良い環境に変えていきたい、無意識の表れなのかもしれません。

「自分はダメだ」という気持ちが出てきたら、一旦考えることをやめ、落ち込んでいる自分を見ている自分を想像してみて下さい。そして、できていることを褒め、励ましてあげて下さい。実際に声に出したり、書き出してたりしてみるのも効果があります。自信がついてきたかどうかの見極めは、自分のことが好きになってきたかどうか?

もう、自分ではない誰かに、何かに、なろうしなくても大丈夫です。あなたはあなたのままでかけがえのない存在なのです。越えられない壁はありません。あなたのつらい経験は、きっと自分や誰かを幸せにできる力となります。

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