幼少期の家庭環境が機能不全?その原因と克服方法を6つ解説!

幼少期の家庭環境が大きな原因でアダルトチルドレンになってしまう人は多いです。家庭環境の問題と言っても色々なものがありますが、大きくまとめて「機能不全家族」と呼ばれています。

機能不全家族には様々なケースがあるので、まずその代表的なケースを前半3つで紹介します。そして機能不全家族で育ってしまい、アダルトチルドレンになってしまった場合、どう克服して行けば良いのか後半3つで考えてみます。

1.父母の役割が崩壊!子供の心の成長の要とは?

父母とは、それぞれ役割が決まっています。母親は家族の内側を守る役目、父親は家族の外側を守る役目です。父親が子供を叱り付けても、母親がフォローして子供の心を守ることが多いでよね。これが正しい父母の役割の機能です。

父母から学ぶものとは?

子供は父親から世間を学び、母親から愛情を学びます。子供は叱ってばかりで育てても、甘やかしてばかりで育てても正しく育ちません。この父母の役割がしっかり機能していることこそが子供の心の成長に一番大切なことなのです。

自尊心のバランスが悪くなると?

父母の役割のバランスが崩れてしまうと、子供の心が正しく成長しません。心のバランスが悪いと、大人になるにつれて他人とのズレを感じることが増え、社会の中で人間関係の構築が難しくなってしまい孤立してしまうのです。

2.親子関係が崩壊!虐待をする親とその種類とは?

親として絶対にやってはいけない虐待。虐待の種類について考えてみましょう。

身体的虐待とはどんなもの?

子供に対して殴る、蹴る、物で叩く、閉じ込める、食事を与えないなど肉体的に攻撃をする行為を身体的虐待と言います。怪我の程度によっては通院や入院を必要としますが、虐待する親はそのことを隠したがるので、学校の先生や近所の人が痣などを見つけて、児童相談所に相談して発覚する場合が多いようです。

精神的虐待とはどんなもの?

子供に対して無視をする、話を聞かない、わざと傷つけるようなことを言う、頑張ったのに誉めない、他の兄弟と扱いを差別する、など精神的に追い詰める行為を精神的虐待と言います。子供の自尊心が育つ事を妨げ、何をするにも自信が無く消極的で落ち込みやすく内向的な大人になってしまいます。

3.自覚が無いから危ない!隠れネグレクトな親とはどんな親?

ネグレクトは子供を放置する親のことを言います。ここで取り上げるのは一見すると幸せな家庭に見える隠れネグレクトです。家は綺麗で食事も十分に与え、学習塾などに行かせていても、それに慢心して本来親が与えるべき愛情やスキンシップを怠ってしまう親のことを言います。

親にしか与えられない愛情とは?

子供は、自分の親と話をする、スキンシップを取る、認めてもらうことが一番心の成長に良いのです。本来子供の時に受け取るべき愛情を受け取らず大人になるということは、学校の成績が悪いことよりもずっと問題なのです。

4.自分の幼少期の家庭環境はどうだった?心の問題を紐解こう!

では、機能不全家庭で育ってしまいアダルトチルドレンになってしまったら、どのように克服して行けば良いのでしょうか?後半の3つで考えて行きます。

自分の幼少期の問題とは?

幼少期の自分の家庭環境はどのようなものだったか考えてみましょう。父母のバランスが崩壊していたのか、肉体的虐待や精神的虐待を受けていたのか、隠れネグレクトの家庭だったのか、全てが複雑に絡み合っていたのかなどです。大まかな問題を理解することが出来れば、今自分に足りないものが見えて来るはずです。

自分の心には何が足りない?

自尊心が足りないのか、対人恐怖症が大きすぎるのか、愛情不足で常に不安を感じているのかなど、自分の心に足りないものを、幼少期の家庭環境の問題から探してみましょう。

5.親自身も苦しんでいたのかも?親の心を客観的に考えてみよう!

4では、どのような家庭環境が問題だったのかを考えてみましたが、ここではその家庭環境を作ってしまった親自身の問題を客観的に考えてみましょう。

親自身にも問題がある

親も始めから子供に虐待やネグレクトをしたいなんて思っていません。ですが、様々な親自身の問題や家庭環境があり、そうなってしまったのです。虐待やネグレクトなど機能不全家族になる原因は様々ですが、以下が複雑に絡み合っていると考えられます。以下にその代表的な例を記してみます。

貧困・アルコール依存症・精神障害・片親・子供への愛情不足・育児の相談者がいなかった・親自身もネグレクトを受けていた

などです。親自身も家庭環境に苦しんで育った経験があるのかもしれません。その結果、親も自分や我が子をどう愛して良いのか分からず悪循環になってしまったのかもしれないのです。

6.あなたは一人じゃない!今からでも間に合う心の補修のやり方とは?

機能不全家族で育つと、適切な愛情や人間関係が築きにくくなりますよ。しかし苦しんで生きて行くのはもう止めにしたいですよね。でも、4.5のように自分の幼少期の家庭環境の問題や、そうするしかなくなってしまった親自身の問題を理解すると、少しですが苦しみを受け入れることができるようになります。“理解”とは“受け入れ”でもあるのです。そこから少しずつ、自分に足らない部分を補修して行けば良いのです。

助けてくれる機関を探す

精神科の医師のカウンセリングや保健センターの精神保健福祉士は心のプロなので良いアドバイスをしてくれます。他にも、アダルトチルドレンは多くの人が悩む問題です。自助会や専門機関なども存在します。自分の住んでいる市町村に無いか調べてみたり、聞いてみるといいと思います。一人で悩まないことはとても大切です。

まとめ

人は誰しも完璧な環境で産まれて生きて行くことはできません。何もかも上手く行っているように見える人でも、必ずどこかが欠けていて、そのことで人生の中で苦しむ時期が必ず来るのです。

幼少期の家庭環境が悪くてアダルトチルドレンになってしまったこと、そのことだけを考えれば不幸かもしれませんが、逆に言えば心に足らないものを補修して新しい自分として生きて行くことが可能なのです。

簡単に補修したり継ぎ足すことは少し難しいかもしれません。でも、少しずつじっくり自分と向き合って行くことで、最初のスタートはとても心が重くても、少しずつ心が軽くなることと思います。マイナスばかりに考えずに、足らない心の隙間を埋めるというプラスの発想を持って自分と向き合ってくださいね。

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アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

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