振り回されないために!パーソナリティ障害の人への正しい接し方は?

パーソナリティ障害の人たちは、無意識のうちに周囲の人たちを振り回します。彼らの要望に応えていくうちに、周囲の人たちはいつの間にか疲れ果て、自分も精神疾患を引き起こしたり、生活そのものが破綻してしまったりすることもあるのです。

パーソナリティ障害の人から受ける被害を最小限にし、自分自身の健康と生活を守るためには、接し方にコツが必要です。パーソナリティ障害の人との関係性別に、接し方のポイントを伝授します。

まるで台風の目!パーソナリティ障害の人は周囲を破壊する!

パーソナリティ障害の人たちを例えるなら、「台風の目」という言葉がぴったりです。本人は自覚がないままに、周囲の人たちを振り回し続けます。何がそのような結果を招いてしまうのでしょう?

パーソナリティ障害の人はためし行為が大好き

パーソナリティ障害の人と関係をもっていて「疲れる」と感じるのは、彼らがあなたに対して「ためし行為」を行っているからです。

「ためし行為」とは、自分が相手にとってどれだけ重要な存在であるかを試す行為のこと。相手がどれだけ自分の要求に応えてくれるかを見定めることによって、相手が自分のことを大切だと思っているかを判断しているのです。

もちろん「ためし行為」は本人の無意識下に行われます。彼らに悪意はありません。だからこそ「台風の目」なのです。

パーソナリティ障害の人はターゲットを見抜く

パーソナリティ障害の人たちは恐るべき嗅覚を持っています。ごくごく些細なためし行為によって、自分の欲求を満たしてくれる相手かどうかを見抜くのです。一度ロックオンされてしまうと、彼らのためし行為はどんどんエスカレートしていきます。

やがてすべてが破綻する

パーソナリティ障害の人のターゲットに選ばれた人は、あの手この手で次々と彼らに試されます。当然こちらの都合などお構いなしです。そしていつの日か、精神的にも社会的にも生活が破綻していってしまうのです。

自分の身は自分で守る!パーソナリティ障害の人には距離感が大切!

パーソナリティ障害の人に人生をボロボロにされないためには、適切な距離感を保つことが重要です。

パーソナリティ障害の人にとって、ターゲットはもはや人格を持った個人ではありません。自分の欲求をかなえるための道具にすぎないからです。ターゲットとの精神的な距離が近ければ近いほど、彼らの要求レベルは高くなります。

パーソナリティ障害の人との距離に応じた接し方を伝授します。

パーソナリティ障害の人との関係初期には?イエス・ノーをハッキリ!

まだ距離があるこの時期がとても大切です。接し方のコツはこんなことにあります。

できること・できないことを明確に

ターゲットとしてロックオンされないためには最初が肝心。「この人は自分の望みをきいてくれる」と思わせないことが不可欠です。

そのためには、イエス・ノーの境界線を明確にします。優しさなどからあいまいにしてしまうと、引き返すのに大変な努力を必要とするからです。

希望をのみ続けるとどうなる?

善意や恋愛感情、友情などによって、彼らの要求をのみ続けると、関係がステップアップすることになります。するとどうなるのでしょう?

依存がみられ始めたら?二人の間のルールを決める!

さて、距離感が近くなるにつれて、二人は依存関係に陥るようになります。パーソナリティ障害の人に依存されていると感じるようになったら、どうするのがよいのでしょう?

二人の間のルールを決める

関係初期であいまいになってしまった二人の境界線をもういちど作り直します。できること・できないことのルールを作り、それをお互いに守ることを約束しましょう。
<ルールの例>

  • 電話に出られる時間
  • 仕事や勉強とのバランス
  • 突然の訪問時の対応
  • プライベートな時間の優先度

「あなたが嫌いなのではない」を伝える

二人の間に明確な境界線を引こうとすることは、パーソナリティ障害の人にとっては「見捨てられる」と受け取られる行為です。見捨てられることに対する恐怖が「ためし行為」の根源にあるため、距離をとることは「嫌われた=見捨てられる」ことに他なりません。

そこで大切なのが、「あなたのことが嫌いなのではない」と言葉に出して伝えることです。これを怠ると、関係性は泥沼化してしまいます。

相手が境界線を無視してきたら?ここが運命の分かれ道!

いくらルールを決めたからと言って、相手が必ずそれを守ってくれるとは限りません。ルール違反があったとき、どのような対応をするかで「二人の今後」は大きく変わってきます。

ルールは無視されると心得ておく

パーソナリティ障害の人にとって、ターゲットであるあなたは自分よりも下位の存在です。ルールは破られることを前提にしておいてください。そして、実際にルール違反があった際の行動も想定しておきます。

ルール違反の行為には反応しない!

時間外の電話や突然の訪問など、事前に決めたルールが守られなかった場合、一切反応してはいけません。電話に出ることもしませんし、玄関のドアも開けません。

そのかわり、ルール内の行動に関しては受け入れることが大切。こうすることで、パーソナリティ障害の人は「嫌われたのではない」ことを徐々に理解できるようになり、自らルールを守るように変化していきます。

変化がみられない場合は?

ルール違反に対するこちらの行動でも、彼らが変化することがない場合は、これ以上の関係修復は見込めません。彼らにはお互いが対等な人間であるという認識が一切ないことの証拠だからです。

そんな時の最後の切り札は「離れること」。こちらからは一切の連絡を絶ち、相手からのアクションもすべて無視します。可能なら連絡先や住所の変更も行ってください。中途半端に関係を続けることはお互いにとって一切メリットはありません。

守るべきは相手ではなく自分!実はそれが相手のためでもある!

パーソナリティ障害の人との付き合い方は、二人の間に明確な境界線を引くことが秘訣です。そして同時に、境界線を引くことは「嫌いだからではない」ことを理解してもらうことも欠かせません。

ルール違反の言動には反応せず、自分を守ることに徹します。一見相手を傷つけるように見えるこれらの行為も、実は相手の自立を促すための行為なのです。お互いが一人の個人としてお互いを尊重できる対等な関係を築くためには、ルール作りが必須なのです。

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