アダルトチルドレンはうつ病になりやすい!その理由と予防法とは?

現代はストレス社会と呼ばれています。誰もが何かに追われ心も体も忙しく、休むこともままなりません。

ストレスにさらされ続けるとどうなるのでしょう?

こんなサインに注意!あなたは大丈夫ですか?

あなたにはこんな症状はありませんか?

心が疲れると現れるサイン

  • 趣味が楽しめない
  • よく眠れない
  • 何をするのもおっくうに感じる
  • すぐに疲れてしまう
  • 集中力が減った
  • 食欲が減った
  • 気分が沈むことが多い

このような症状は心が疲れているサインです。精神的な疲労は時に身体的な症状として現れることもあります。ここ数カ月のうちにこのような項目に該当するようでしたら注意が必要です。

そのまま放置しておくとやがてうつ病などの精神疾患につながる恐れがありますので、早期に対処するよう心がけましょう。

うつ病とはどんな病気?症状や診断基準とは?

うつ病はこころの風邪とたとえられることがあります。うつ病とはどのような疾患なのでしょうか?

うつ病の症状

うつ病の代表的な症状として以下のようなものがあります。

  • 意欲の低下
  • 不眠または仮眠
  • 食欲不振または過食
  • 感情抑制
  • 自責感
  • 行動力の低下
  • 自殺衝動
  • 朝方は特に症状が顕著で夕方ごろになると落ち着いてくる

うつ病の診断基準

うつ病の診断基準は以下の通りです(『DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引』より引用)。

以下の症状のうち5つ(またはそれ以上)が同じ2週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしている。これらの症状のうち少なくとも1つは、(1)抑うつ気分または(2)興味または喜びの喪失である。(注:明らかに、一般身体疾患、または気分に一致しない妄想または幻覚による症状は含まない。)

  • (1)その人自身の言明(例:悲しみまたは、空虚感を感じる)か、他者の観察(例:涙を流しているように見える)によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分。(注:小児や青年ではいらだたしい気分もありうる。)
  • (2)ほとんど1日中、ほとんど毎日の、すべて、またはほとんどすべての活動における興味、喜びの著しい減退(その人の言明、または他者の観察によって示される)。
  • (3)食事療法をしていないのに、著しい体重減少、あるいは体重増加(例:1カ月で体重の5%以上の変化)、またはほとんど毎日の、食欲の減退または増加。(注:小児の場合、期待される体重増加が見られないことも考慮せよ。)
  • (4)ほとんど毎日の不眠または睡眠過多。
  • (5)ほとんど毎日の精神運動性の焦燥または制止(他者によって観察可能で、ただ単に落ち着きがないとか、のろくなったという主観的感覚ではないもの)。
  • (6)ほとんど毎日の易疲労性、または気力の減退。
  • (7)ほとんど毎日の無価値観、または過剰であるか不適切な罪責感(妄想的であることもある。単に自分をとがめたり、病気になったことに対する罪の意識ではない)。
  • (8)思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる(その人自身の言明による、または、他者によって観察される)。
  • (9)死についての反復思考(死の恐怖だけではない)、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、自殺企図、または自殺するためのはっきりとした計画。
  • 症状は混合性エピソードの基準を満たさない。
  • 症状は、臨床的に著しい苦痛、または、社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。
  • 症状は、物質(例:乱用薬物、投薬)の直接的な生理学的作用、または一般身体疾患(例:甲状腺機能低下症)によるものではない。
  • 症状は死別反応ではうまく説明されない。すなわち、愛する者を失った後、症状が2カ月を超えて続くか、または、著明な機能不全、無価値観への病的なとらわれ、自殺念慮、精神病性の症状、精神運動抑止があることで特徴づけられる。

一般的なうつ病の治療法

うつ病が発症する原因として、いくつかの脳内神経伝達物質の減少があります。様々な要因によってこれらの物質が欠乏することにより脳の活動が低下し、うつ症状となって現れるという仕組みです。よって、現在主流となっているのは薬物療法です。不足している神経伝達物質を補ったり生産を助けたりといった作用を持っている薬物を服用する治療法です。この方法ではうつ病を「脳の病気」という側面からとらえたアプローチをとっています。

その他に、ストレスそのもの自体にアプローチを行う心理療法というものがあります。こちらは「こころの病」という観点からうつ病をとらえています。

アダルトチルドレンはうつ病になりやすい?その理由とは?

うつ病になりやすい人とそうでない人がいます。その違いは一体どこにあるのでしょうか?

うつ病になりやすい「気質」がある

うつ病の原因には遺伝的要因(脳の構造など)・外的要因(ストレスや環境など)・内的要因(その人の考え方や気質)があると考えられています。

その中で特に重要なのが内的要因です。内的要因とは簡単に言うと「外的要因からの影響されやすさ」のことです。ストレス状況にさらされたときに上手く対処できるかどうかで、うつ病を発症するか否かが別れると言うことができます。

一般的に次のような気質がうつ病につながりやすいと考えられています。

  • 真面目
  • 几帳面
  • 責任感が強い
  • 完璧主義
  • 融通が利かない
  • 自己主張が苦手
  • 否定的に物事をとらえやすい
  • 甘えたり、誰かを頼ることに抵抗感がある
  • 正義感が強い

どうしてアダルトチルドレンはうつ病になりやすいのか

アダルトチルドレンの特性として、無意識のうちに相手の要望を理解し、その期待に応えるよう行動してしまう点があります。これは幼少期からの「生き癖」ともいえるもので、本人も自覚していない場合もあります。

また、期待に応えられないことは即生命の危機に直結していたため、望むと望まざるとにかかわらず、うつ病を発症しやすいパーソナリティを持たざるを得なかったのです。アダルトチルドレンがうつ病をはじめとした精神疾患にかかりやすい理由はそこにあったのです。

うつ病にならないために!アダルトチルドレンが気を付けたいポイントはこれ!

アダルトチルドレンは自分の欲望を自覚することが苦手です。そのため、自分でも気が付かないうちにストレスをため込んでしまう傾向があります。うつ病にならないために気を付ける点をいくつか挙げてみます。参考になさってください。

  • 休むことはサボることではないと自覚する
  • 自分のしたいことは何かを注意深く感じ取ろうとする
  • 「できたこと」に注目する
  • 自分のしたいことをするのはワガママではないと自覚する

うつ病と診断されたら?アダルトチルドレンに向いている治療法を解説!

うつ病と診断された場合、アダルトチルドレンに効果的な治療法がありますので簡単にご説明します。

精神療法が効果的

アダルトチルドレンには精神療法が特に適しています。成長過程で形成された思考回路や気質こそがうつ病を招く原因の多くを占めているためです。カウンセリングや認知療法等の心理学的アプローチによって「考え方の癖」を治していくことが生きにくさを解消するのに役立ちます。

治療は長期に及ぶことも多いのが難点ですが、再発しにくいことや他の精神疾患にかかりにくいというメリットがあります。

服薬も必要

精神療法を軌道に乗せるためにも向精神薬の服用も非常に大切な要素となります。薬物を使用し必要な物質を補うことで、精神療法を受けられる状態までに回復させる必要があるためです。薬物療法と精神療法を同時に行っていくことで、うつ病の治療のみならず「アダルトチルドレンからの回復」も目指すことができるのです。

自己判断は危険!早期に専門機関を受診しましょう!

うつ病に限らず、精神疾患は病識を持ちにくいという特徴があります。自分では気づかないうちにどんどん病状が悪化してしまうのです。もし少しでも変だと感じたり、周囲の人から指摘された場合、安易に考えずにできるだけ早く医療機関を受診しましょう。アダルトチルドレンは特に「自分のことは後回し」にする傾向がありますから、注意深く自分の心と体の声に耳を傾けてあげてください。

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