アダルトチルドレンはカウンセリングで治る?受けるときのポイント

アダルトチルドレンの回復ではとにかく「カウンセリングに」という話をよく耳にします。なぜ医者ではなくカウンセラーの力が必要なのでしょうか?そしてカウンセリングとは実際どのようなものなのでしょうか?

カウンセリングと聞くと少しハードルが高いように思えるかもしれませんが、厳密には病気ではないアダルトチルドレンを「
治療」するためには、薬ではなく対話による心理療法が効果的です。

今回はアダルトチルドレンがカウンセリングを受けるときのポイントなどを紹介します。

アダルトチルドレンは病気ではない!だからこそカウンセリングが必要

薬は対症療法

「アダルトチルドレン」という言葉はそもそも症状名でもなければ、精神医学の用語ですらありません。そのため心療内科や精神科に言っても「あなたはアダルトチルドレンです」という診断が出ることはまずあり得ません。

ただアダルトチルドレンはそのトラウマ的な境遇が原因で、心身に様々な不調が出るため精神科の薬でそれを緩和する治療が行われるのです。しかしあくまで薬で出来るのは一時的に症状を抑える対症療法でしかなく、安全かつ根本的な解決には心理療法、つまりカウンセリングが必要です。

こんな気持の根本はカウンセリングで解消

    <カウンセリングで解決できる問題>

  • 自分には価値がない
  • 人の顔色を伺ってしまう
  • 親が怖い

もしこれらの感情が原因で強い不安感や体調不良があれば、その症状を薬で緩和することはできます。しかし感情や記憶を根本から薬で変えることは出来ませんアダルトチルドレンの根本ともいえるこれらの感情は、カウンセリングでゆっくりと解きほぐしてくことが必要なのです。

カウンセリングで出来ることは?万能ではないことを知っておこう

前提として踏まえておかなければならないのは、医療と同様、カウンセリングも万能ではないということです。カウンセリングに行ったからといって必ず何もかもが解決するわけではありません。カウンセリングで変えられるのはあくまで自分の内面です。

もし原因が自分の中だけでなく外側にもある場合は、そこから遠ざかるなどの別の対処法が求められます。

カウンセラーの選び方は?とても大切な「相性」

精神治療では何よりも治療者との相性が第一。それは心を治すという性質上、相手を信頼できなければそもそも治療をはじめることすら出来ないためです。当然カウンセラーも人間なので、自分との相性はあります。一発でぴったりなカウンセラーに出会えればいいのですが、そうでない場合は変えることも検討しなければなりません。

カウンセラーの選び方

多くの病院では本格的なカウンセリングの前に、お試しとして通常より短時間のカウンセリングを最初に受けることができます。そこでカウンセラーと実際に接してみて話しやすいかどうか、居心地はどうかなど、自分がどう感じたかを基準に選ぶといいでしょう。

ネットでの宣伝などもよく目にしますが、結局のところ実際に対面してみないと相性を知ることはできませn。

カウンセラーと相性が悪かったときは

合わないと感じた場合は、受付などでカウンセラーの交代をお願いするか、そもそも病院を変えてしまうことも可能です。医療側もカウンセリングの相性が重要であることはよく理解しているため、嫌な顔をされることは決してありません。むしろ相性の悪いカウンセラーのもとで回復を目指すのは賢明ではないでしょう。

これだけは知っておいて!ある程度の時間が必要だということ

改善にかかる時間はひとそれぞれ

人格形成に関わる問題を抱えたアダルトチルドレンは、その回復には一般的にある程度の時間が必要になります。記憶や刻まれたトラウマは体の傷のように薬使ってすぐにふさがるものではありません。

何か大きなきっかけがあって急激に回復する人もいれば、一進一退を繰り返しながらゆっくりと進んでいく人もいます。アダルトチルドレンの治療とは「考え方を変える」ということでもあるため、どうしてもある程度の時間がかかるのです。

大切なのは結果を急がず、焦ること無く、信頼できるカウンセラーのもとでゆっくりと回復を目指すことです。

カウンセリングを受けるときのポイント!「割り切る」ことも大切

方針はカウンセラーによって違う

カウンセリングには心理学的に様々な手法があるほか、カウンセラー個人やアダルトチルドレン本人の状態によっても方針が変わってきます。基本的には対話形式で自分の思い出や気持ちをカウンセラーに話し、カウンセラーはそれを静かに聞いてひとつずつ共感をくれるという形になります。

最初にカウンセリングをはじめるまえに、カウンセラーとどのように進めていくかを決めるといいでしょう。

「ここは話す場所」と割り切ることもひとつの手段

アダルトチルドレンは自分の気持を表に出すことが苦手ですが、カウンセリングは「そういう場なんだ」と割り切ってしまうこともある程度は必要です。カウンセリングで自分の話をするときに順序立てて理路整然と話す必要はありません。記憶や感情の断片をぱらぱらと出していくことから始めましょう。

カウンセラーはあなたを否定することはない

カウンセラーは絶対に話を否定しません。それはカウンセラーがやってはいけないことのひとつです。アダルトチルドレンはとにかく否定されてきたという経験が多いため、カウンセラーに対しても同じような恐怖を抱いてしまうかもしれませんが、その心配はありません。

カウンセリングはとても有効!けれど万能ではない

トラウマ治療は危険と隣り合わせの繊細な道のりです。専門的な知識や技術、経験を持った人間でなければ他人のトラウマを取り出して治療することはとても危険。素人がおいそれとやっていいことではありません。

アダルトチルドレンの治療は自ずとトラウマとの対峙になります。そこでは医療機関と連携しバックアップを受けているカウンセラーの力が不可欠です。

どんな医療技術でも欠点があるように、カウンセリングも決して万能の手段ではありません。しかし有効な方法であることに違いはありません。まずはカウンセラーとの相性を見定めるところから始めてみましょう。

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