頑張り過ぎはアダルトチルドレンの証?危険が潜む5つの傾向!

頑張り屋さんと言われると、努力を認められたような気分で嬉しくなりますか?それとも、頑張り屋さんなんて言われると、自分は当然のこと、できて当たり前の事ができただけの事だと、おこがましい気分になって、謙遜したくなりますか?

アダルトチルドレンのほとんどと言って良いほどの人に、自己評価の低さという特徴が見られます。その自己評価の低さは、時に周囲の人から頑張り屋さんだと評価されがちです。そうなると、アダルトチルドレンは俄然、頑張ってしまうのです。

自己評価が低く、他人からの評価を非常に気にするために、アダルトチルドレンが陥りやすい、頑張り過ぎて危険な5つの傾向について紹介していきます。

褒めて、認めて!の一心で頑張るという傾向

誰かに褒められたい、認めて欲しいという気持ちがあるのは、人として当然のことです。しかし、アダルトチルドレンの褒めて認めての気持ちは度を超えて、目的を見誤ってしまう傾向にあります。

「褒めて!認めて!」の原因

どうしてアダルトチルドレンが人一倍、褒められたい、認められたいという気持ちが強いのかと言えば、それは、褒められる事、認められる事に自分の存在意義を見出しているからです。ありのままの自分では、誰からも認められない。

自分で自分をほめてあげようものなら、それは他者からの評価を得られなくても良い、果ては自分の存在意義は失われた。という所まで行きついてしまいます。

ですから、自分の限界を知り、これ以上は自分のキャパシティを超えている。と自分が壊れてしまう前に諦めたり手放す事なんて無理ですし不可能なのです。

認められたくて頑張った結果

例えば、本来の目的であるプロジェクトと遂行するためのチームの一員だったとします。最初の目的や目標はプロジェクトの遂行だとわかっています。ですが徐々に、そのチームの中で自分がどれだけ成果を上げられているか?が気になって仕方がなくなります。

そうなると徐々にプロジェクトの遂行自体は二の次になってしまいます。チームの中で自分の立ち位置であったり、自分の評価を上げる事が目的に変わってしまいます。その結果、チームワークは乱れ、プロジェクトの遂行の妨げとしてチームから認識されるようになります。

こうやって本来の目的を見誤り、頑張る方向を間違え、さらに突っ走ってしまい、チームから外される。などの取り返しのつかない大失敗を犯してしまいます。

断るなんて無理!怖いから頑張るという傾向

嫌われたくない、誰とも仲良くしていきたい。そうは思っても人間、考え方や気持ちは千差万別で相性が合う合わないという多少の問題があるのは当然です。ですが、アダルトチルドレンは、多少の問題さえ許せずに妥協や回避ができない傾向があります。

断る事が無理な原因

断るという選択肢を持たないというレベルの人から、断る事で自分の評価が下がってしまうので断れないというレベルの人まで色々な形の「断れない」があります。

ですが、その断る事ができないという根本的な理由は、断る事は自分の不利につながるという認識があるからです。そして、その不利の概念が自分を中心に考えられたものではないという事が大きな問題です。

普通であれば、自分自身を危険に晒したり、本来の「不利」となる立場になるような事は本能的に回避するものです。しかし、アダルトチルドレンの価値観は「自分自身を守る」事ではなく「自分に対する他者からの評価を守る」事がより重要な事なのです。

断らずに頑張った結果

普通であれば、自分を守るためには「ここは妥協する」「ここは逃げた方が良い」と判断して、頑張るのをやめるポイントが分かるのですが、アダルトチルドレンは、それが分かりません。

妥協したり、回避する事は全て、単なる問題からの逃亡や放棄であり、勝負でいうところの敗北なのです。こうやって正面突破や問題と直面する事だけを良しとして頑張り続ける事は、必要のない勝負や一人相撲を取っている状態です。

その事に気付かないまま、断らない事だけを目標に頑張れば、周囲の人からは面倒くさい存在として煙たがられたり、避けられる。もしくは限界を超えて自分が壊れてしまう。などの残念な結果が待っています。

絶対に成功する!完璧主義で頑張るという傾向

基本的に完璧主義なため、失敗を極端に恐れます。人間である以上、完全、完璧というものが存在しないという事をアダルトチルドレンの人は理解できません。ですから、未来の失敗は避けたいと強く願いますし、過去の失敗は何とかして消し去りたいと悩む傾向があります。

完璧でありたい理由

アダルトチルドレンの人は、幼少時に、失敗するたび、失敗したことを親や周囲の大人から叱責されたり嘲笑されたりしながら育つ事で、完璧ではない自分は誰からも必要とされない。愛される価値はないという深い心の傷を負わされています。

そのような認識というよりは、常識を持っている状態ですから、大人になって、自分の責任、自分の意思、自分の裁量でできれば良いと任されたりする事が非常に苦手です。解答のない問題を解くようなものであるため、完璧主義の崩壊にも繋がってしまうからです。

完璧を目指し頑張った結果

学生時代までは、人柄などの目に見えにくい部分よりは、テストの点数などの目に見えやすい部分で評価される場面が多く、結果的には100点が一番良いという完璧主義になってしまいがちではあります。

しかし大人になると、社会経験を重ねる中から少しずつ学び、手抜きやズルさを覚えたり、許容範囲が広がったりする事で一度は覚えさせられた完璧主義という生きづらさや幻想から自分を守れるようになります。

ですが、社会経験が少なく、大人になっても手抜きやズルさを覚える事に必要以上の罪悪感や抵抗感を感じれば、ひたすら自分だけの完璧を目指し続けるでしょう。しかし、その努力は報われず要領の良い人たちに成功だけを持ち去られてしまう事にもなりかねません。

自分に厳しくは当然!他人にも厳しく頑張る傾向

完璧主義を極めるためには、常に自分に対して非常に厳しくあるべきだと決めています。ですが、永遠に未熟者であるためには、周囲の人に熟練者としての成長を求めてしまい、時として人間関係に亀裂を生む傾向があります。

自分に厳しい理由

自分にだけ厳しいのであれば、人間関係に問題を引き起こすことも少ないでしょう。しかし、他人に対しても同様、もしくはそれ以上の厳しさを求める傾向があります。

アダルトチルドレンの典型とも言える「べき思考」が原因とも言えるでしょう。こうあるべき、こうでなくてはならない。と言った決めつけが定着しており、その決まりは揺るぎのないものです。

その決めつけの中で生きている人にとって、決めつけのない自由な生き方をしている人は、反社会的な行動をとる人にしか見えません。ですから、気づかないうちに自分以外の他人にさえも自分の「べき思考」を押し付けようとします。

自他に厳しく頑張った結果

自分の決めつけを他人に押し付けながら自分も他人も同じ型枠にはめて生きたいのですが、自分はともかく、なかなか一緒に型枠にはまってくれる他人は見つかりません。結果、生きづらさを感じバーンアウトに繋がってしまう。そのような人たちの例をリストアップしてみました。

    <べき思考の人に良くある行動パターン>

  • 面倒見が良すぎて、押し付けがましく鬱陶しがられる
  • 求められてもいないのに常にアドバイスしたがる
  • 他人の意見を否定するのは得意だが、代替案は全く出せない
  • 自分の意見を否定されると異常なまでに落ち込んでしまう

熱しやすく冷めやすい!短期集中で頑張る傾向

認められたい、完璧主義などの傾向から、一度ハマってしまうと、短期集中でとことんやり尽くします。その結果、飽きてしまう、長続きしない。などのネガティブな要素として見られてしまいます。それは、人間関係、物事などに共通して見られる傾向です。

短期集中になる原因

一生懸命、何かをする。それは、万国共通で老若男女問わず、素晴らしく賞賛されます。その一生懸命な姿を見せている事で周囲の人たちからの賞賛を受け続けられる。無意識のうちに、そう信じ込んでいます。

ですから、何かの行いや行動を褒められると、それを極めようとします。ですが、別の場面や別の人から他の事を褒められると、そちらを極めたくなるのです。それを繰り返しているうちに、細く長く続けられない性質が身についてしまうのです。

短期集中で頑張った結果

いろんな事に挑戦し、そこそこの結果が出せる器用なタイプの人は、いわゆる器用貧乏と呼ばれて、それなりに重宝はされますが、広く浅くというイメージが強いため重用はされにくいでしょう。

逆に不器用なタイプの人は、風呂敷を広げるだけ広げて何も結果が出せないとなると、元々の完璧主義も手伝って、自分自身を持て余し、手も足も出なくなり、最終的に全てを失い、引きこもって周囲をシャットアウトしてしまう。という事にもなりかねません。

まとめ

アダルトチルドレンは、愛されたり認められたりするためには、自分が最大限の努力をしなくてはならない。と幼少時に学んでいます。そこにいるだけで良い、参加する事に意義がある、そんな言葉が全く理解できません。

ですから、何事に関しても一般的な視点で見ると頑張りすぎて自滅してしまうという印象を持垂れるでしょう。何事も度を過ぎた行動は、非難される事はあっても賞賛される事はありません。

その事を理解し、ほどほどの力で頑張り続ける事ができたなら、多くの人からの賞賛を手に入れる事ができるはずです。その可能性を持ちながらも、自分で潰してしまっている現状に気づくことで、危険な兆候は回避できるでしょう。

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