境界性パーソナリティー障害とは?特徴や原因、関わり方はどうする?

境界性パーソナリティー障害とは、いくつかあるパーソナリティー障害の分類のひとつです。

感情のコントロールができず、衝動的な発言や行動により人間関係のトラブルを起こしたり、時に自傷行為にまで及んでしまうことがある精神疾患です。

現在、境界性パーソナリティー障害の患者は増加傾向にあります。

以下では境界性パーソナリティー障害の特徴と、患者への関わり方を書いていきます。

境界性パーソナリティー障害の特徴とは?主な5つの特徴

症状は人により様々ですが、主に次のような症状が特徴です。

  • 感情が不安定
  • 感情が不安定な為、些細な事で癇癪を起したり、リストカットなどの自傷行為を行います。

  • 人間関係が不安定
  • 感情や気分の変動が激しく、周囲を振り回す傾向にあります。対人関係も悪くなりますが、本人には自覚がない場合が多く、相手や周りが悪いと思い込む傾向が強いです。

  • 極度の見捨てられ不安
  • 他人に見捨てられることを極度に恐れ、嫌われないように異常な行動に出ます。

  • 衝動的な自己破壊行動を行う
  • アルコールや薬物、過食、ギャンブル依存など衝動的かつ危険な行動を繰り返します。

  • 他者を「0」か「1」かの両極端でしか評価できない
  • 相手のことを好きか嫌いか、善か悪かでしか判断ができず、しばしば衝突を起こします。

そのため、今まで普通に会話をしていたのにも関わらず、少しでも嫌な事があると感情的になり他者の人格を否定するような攻撃的な発言や行動をとります。

境界性パーソナリティ障害の原因。遺伝はするの?

境界性パーソナリティー障害の原因は、まだはっきりとは解明されていません。

しかし昨今の研究により、遺伝的要因や環境的要因などが関係していることが明らかになっています。遺伝的要因は、境界性パーソナリティー障害になりやすい性格傾向が親から引き継がれやすい点です。

物事の受け止め方は人それぞれです。傷付きやすい人もいれば、それほどでもないという人もいます。物事の受け止め方が親子で似る事はよくあります。こういった性質などは遺伝するのです。

つぎに環境的要因についてです。たとえば幼児期に虐待や愛情を奪われる体験をすると安心感が損なわれ、それと同時に見捨てられたという不安が心に刻まれてしまいます。

また、両親の離婚などにより会えなくなったり、愛情不足、親にかまってもらえないなどの経験を繰り返すことで心に傷を負い、成長後この傷が自己否定へとつながり境界性パーソナリティー障害の発症に繋がるのです。

境界性パーソナリティ障害を持つ人への関わり方

まずは、境界性パーソナリティ障害を持つ人のことを理解しましょう。患者は不安や恐怖を常に持って生活をしています。受け入れ、感情的にならず冷静に対処していきましょう。

しかし境界性パーソナリティ障害の人は、自分を助けてくれる人や優しい人へ強い信頼を寄せます。もちろん周囲の理解やサポートは欠かせませんが、親身になりすぎでしまうと頼られすぎてしまう状況になります。

また、本人の欲求に従いすぎると振り回されお互いに疲れてしまいます。一定の距離を保ちながら、できないことはNOと断る。できる事とできない事を明確に区別し、きちんとルールを作って接することが大切です。

まとめ

以上が境界性パーソナリティ障害の主な特徴と原因。そして関わり方です。特徴が当てはまるからと言って、当てはまる人すべてが境界性パーソナリティ障害とは限りません。しかし、前述したように昨今、境界性パーソナリティー障害の患者は増加傾向にあります。

一人一人のこの障害への理解と、適切な対応が大切になってきます。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ