アダルトチルドレンはなぜ生き辛い?背景に「共依存」の問題が!

いわゆる機能不全家庭のもとで育ったアダルトチルドレンの人たちの生き辛さの根本的な要因といえるのが、「共依存」と呼ばれるものです。

英語の”co-dependency”の日本語訳ですが、これは「自己喪失の状態」とも「主体性を失った状態」とも言われます。この共依存とはどんなものなのでしょうか。

実にいろいろな生き辛さの原因が共依存にある

共依存が「自己喪失の状態」であると述べましたが、具体的にはどんな状態を指すのでしょうか。

典型的なのはDV夫とそれに耐える妻のケースです。このケースでは夫も妻も共依存の状態です。

共依存は「共に依存する」と書くわけですが、この場合DVをする夫のほうは妻に依存していることは容易に理解できることと思いますが、妻も夫に依存しているという事実を理解するのは少し難しいかもしれません。

しかし、この妻がそうした夫を支えていることにある種の満足感のようなものを感じていたり、「夫を私が支えていかなければ」などと自身を犠牲にしてまで耐えることは、やはり妻のほうも精神的に夫に依存していることになるのです。

アダルトチルドレンが共依存になってしまったのは必然

共依存という関係は当然ながら望ましいものではありません。アダルトチルドレンの生き辛さの根本にあるのがこの共依存ですから、改めていくことは絶対に必要です。

しかし、共依存の状態になってしまったことについて、アダルトチルドレンに責任は一切ありません。なぜなら、アダルトチルドレンの親が共依存であり、アダルトチルドレンは無意識のうちに、親からその共依存という関係を取り込んでしまったからです。

たとえて言うならば、上述のDV夫が親で、アダルトチルドレン本人は妻、というような関係だったのです。

しかし、夫婦とは違い、親子では力の差が大き過ぎますから、まだ子どもだったアダルトチルドレンは、まるでDV夫のような親であっても耐えざるを得なかったのです。そしてそれが責められることではないのは当然のことです。

自分と他者の間に境界線を引こう

アダルトチルドレンの人々が共依存の状態になってしまったことについて、アダルトチルドレンは何も悪くありません。それを十分に理解したうえで、生き辛さの原因となっている共依存を取り除いていきましょう。

効果的なのは自分と自分以外の人間の間に「境界線」を引くことです。どこまでが自分の領域なのか、そしてどこまでが他者の領域なのかを常に意識するようにするのです。

上述の例で言えば、妻に暴力を振るうDV夫は妻の身体の自由を侵害する行為ですから境界線を越えた不当な侵入が起きていることになります。

アダルトチルドレンに暴言を吐いた親はアダルトチルドレンの人権を侵害しているわけですから、これも境界線を越えた不当な行為なのです。

この「境界線」の概念を理解すると、人間関係はかなりラクになり、アダルトチルドレンからの回復も早まるように思われます。

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