アダルトチルドレンとしての人生を変えたい…!抜け出すには?

近年、家庭環境の中の親のかかわり方が原因で「大人になってからも心の苦しみや葛藤を抱えてしまっている人」の存在がクローズアップされています。

あなたは「アダルトチルドレン」という言葉を聞いたことはありませんか?親が家庭を顧みなかったり、暴力を振るう人だったり、親にきちんと守ってもらえなかった子供は、大きくなってからもそのトラウマを引きずってしまうことがあります。そしてそのことが、目には見えない「生きづらさ」を抱えることにつながってしまっていることも…。

言いたいことがあっても我慢し過ぎてしまったり、自由になりたいと思っていても親の支配から逃れることができないアダルトチルドレン。そこから抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?

どうしてアダルトチルドレンは辛いのか?抑圧から抜け出すには

「そのままの自分では駄目だ」と思いすぎていませんか?

アダルトチルドレンの人の話しを聞いてみると、「自己否定」がとても強い印象を持ちます。「自分はダメなんだ」「自分が悪いからうまくいかないんだ」などと、いつでも自分を責めすぎてしまい認めてあげることができない。それはすなわち、「そのままの自分では親に認めてもらうことができなかった」からではないでしょうか。

アダルトチルドレンの親の特徴のひとつに「いい子」を求めるというものがあります。「いい子」というのは、世間一般にいう模範的な子供であるということではなく「自分にとって都合のいい子」のこと。

「成績が良くて、親のいうことを何でも聞く優等生」「手のかかることをせず、静かでなにも問題をおこさないタイプ」、いませんか?あなたはそうではありませんでしたか?

親に否定されてきたことがいつしか自己否定に

自分が好きなことをすれば、怒られてしまう。言いたいことを言えば、否定しかされない。その繰り返しが、結果として子供から自分の意思と言葉を奪い、なにもかも親に合わせてしまう人格を作り上げてしまいます。
これは「ありのままの自分では認めてもらえない」という自己否定につながり、「自分はダメな人間なのだ」と考えてしまう思考回路にもつながります。

アダルトチルドレンの辛さは、そのままの自分では駄目なのだと思いすぎてしまうこと。他人に合わせすぎてしまう癖がついてしまうことです。そして、だからこそ「誰かに認めてほしい」「親に認めてほしい」という気持ちに苦しむのです。

対人不安を抱えてしまっているアダルトチルドレン~抜け出すには自覚が必要

親に愛されなかった子供は、「愛される」という経験をしないままに大人になってしまっています。この経験は、この子供が大人になってから「誰かを愛することができない」という悩みとなって本人を苦しめます。

否定され続けた子供は、まずそこにいること自体に罪悪感があり、「自分はここにいてはいけないんだ」という意識を強く持つようになってしまいます。自分の存在に否定的だからこそ、誰かを愛するということに自信が持てません。

自信がないからこそ、友達や恋人に必要以上に尽くしすぎてしまったり、時にはお金を相手につぎ込んでしまったりと「相手に見捨てられないようなふるまい」が目立つようになるのです。

このような状態から抜け出すには、まず自分がアダルトチルチルドレンであることを自覚し、「相手と築いている関係は間違っている」ということを自覚しなければなりません。

過剰に相手に何かをしてあげることは、相手と対等な関係を築くことができなくなってしまう原因になりますし、相手もその関係が重くなったり、「こいつには何をしてもいいんだ」と軽んじるようになったりしてうまくいかなくなってしまいます。

アダルトチルドレンから抜け出すには…?可能であれば一人暮らしをしてみて

親から離れることで「依存」から脱出することができる

アダルトチルドレンの大きな問題に「依存」があります。アダルトチルドレンは、親に抑圧されて育ったために「自分の意思を持つこと」に自信を持てません。だから親に否定されないように言うことを聞こうとするし、親の思うとおりに生きようとします。

この先には「親の言うとおりにしていれば、いつか褒めてもらえる」という依存心が必ず潜んでいます。親に褒められてこそ自分は生きられる、という依存ですね。

実は、アダルトチルドレンの親も子供に依存してしまっているケースが多いです。「子供が自分の言うことを聞かないと許せない」などという感情を持った親が、子供の意思を認めずに抑圧するためにアダルトチルドレンが生まれるということです。こういう親は、子供にも人格があるのだということが解っていません。

だからこそ、アダルトチルドレンと自覚したら親と離れて暮らすことをお勧めします。親から物理的な距離をとることで親の言うことを聞く必要がなくなりますし、何より一人暮らしで培う生活力は自己肯定感にもつながるはず。

こころに抱えるものが合ったとき、その原因となっているものから離れるというのは基本の判断です。中には子供の自立に猛反対する親もいるようですが、ここで一歩を踏み出すことが解放につながるいと考えて下さい。

アダルトチルドレンの白黒思考~抜け出すには「1か0の考え方」をやめましょう

白黒はっきりさせたがる癖がアダルトチルドレンを苦しめている

アダルトチルドレンの特徴のひとつに、「白黒をはっきりつけすぎてしまう」というものがあります。つまり「グレーゾーン」がありません。

1か0でしか判断することができないと、なにか1つ悪いことがあっただけで自分を全否定してしまう「極端なマイナス思考」になってしまいます。アダルトチルドレンの多くが「自分はダメな人間だ」と考えてしまう理由のひとつに、この極端すぎる思考の影響があります。

なにかひとつ、小さな失敗や否定が起きただけで「だから自分はダメな人間なんだ」と全否定してしまうことが、自己否定を強くしてしまっているのです。アダルトチルドレンから抜け出すには、この思考を断ち切らなければなりません。

「グレーゾーンの考え方」を身に着けるには

アダルトチルドレン特有の「白黒思考」をなくすためには、「人生には白か黒だけではない、灰色もあるのだ」ということを学ばなければなりません。

これは、普段の生活の中で癖として身に着けていきましょう。何か自分にとって辛いことが起きた時、自分のすべてを駄目だと思うのではなく「でも、自分にはできることもある」と「できること」も挙げること。

よく失敗して叱られたときに自分を全否定してしまう人がいますが、これも「ひとつの失敗を怒られただけで、自分の生きざまを否定されたわけではない」ということを強く思うことが大切です。失敗は誰でもするし、相手は「ひとつの失敗を責めただけで、自分のすべてを否定しているわけではない」と考える癖をつけていきましょう。

白黒はっきりつけすぎる癖は、自分を苦しめるだけです。まして、相手にそのつもりがないのですから考えすぎることはありません。誰かに言われていないのに、自分の判断で否定し過ぎる癖をつけることはどんなことにせよいい結果を生みません。悪循環をここで断ち切る努力をしていきましょう。

アダルトチルドレンからの脱却~抜け出すには自分をほめてあげて

自分を褒めることが苦手なアダルトチルドレン

アダルトチルドレンの多くは、とにかく自分をほめることが苦手です。

誰かに褒められたとしても「そんなことは大したことではない」と思っていませんか?かといって「認められたい」という願望も強いので、褒めてくれる人に依存してしまうこともあるようです。

また、誰かから褒められるために認めてもらうために無理をする人が多いことも、アダルトチルドレンの特徴です。

しかし、ここでひとつお伝えしたい。誰かの褒め言葉に自分の価値をおいているうちは、親に依存していた時の自分と同じです。親に褒めてほしい、認めてほしいと思いすぎるゆえに自分を抑圧してしまっていたころと、今の自分は「違う」と言い切れますか?

「人からどう見えるか」ではなく「自分はどうしたいか」を優先して

アダルトチルドレンから抜け出すためには、人の評価に左右されない自分を作らなくてはなりません。そのためには、人の褒め言葉に左右されるのではなく「自分で自分を認める」という気持ちがどうしても必要になります。

今のあなたを認めてあげて下さい。一日ひとつ、いいところを見つけて自分をほめてあげて下さい。「今日一日、よく頑張ったな自分」と思ってあげて下さい。言葉には力があります、毎日自分にかけてあげる言葉が、いつかあなたの中で大きな自信に育つでしょう。

アダルトチルドレンのあなたへ…!抜け出すにはどうしたらいいの?

「頑張ろう」はもうおしまい!楽に生きて良いのです

アダルトチルドレンから抜け出すために、「頑張ろう」と思いすぎないでください。なぜなら、アダルトチルドレンの多くは今までも頑張ってきた人ばかりだからです。

「誰かに認められたい、褒められたい」と思うことは、同時に多くの人に好かれるために努力でもあったはず。その努力を認めて、少しずつ肩からおろしていきましょう。

世の中、そんなに多くの人に認めてもらう必要はありません。誰からも好かれる必要もありません。あなたの人生は、誰かから選ばれることで成り立つものではないのです。

あなたが、あなたの価値観に合う人を選んでお付き合いすればいいだけです。頑張っているあなたではなく、ありのままのあなたを見て「好き」と言ってくれる人との出会いが必ずあるでしょう。その出会いを大切にしてくださいね。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

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