等身大以上の目標?ヒーロータイプが抱えがちな5つの生きづらさ

アダルトチルドレンの特徴の中でも強い人のイメージを持たれてしまいがちなのが、このヒーロータイプの人。一見、成績優秀な物知りで、決断力も行動力もありそうに見えますが、一度何かで心が折れてしまうと再起不能になってしまいがちです。

このタイプは、再起のためのストレス解消法を間違えるとDV加害者や依存症になってしまう恐れもあります。そんなヒーロータイプが抱える5つの生きづらさに

徹底的な完璧主義者!失敗は許されない

典型的な完璧主義者です。幼い頃から失敗する事への恐怖を植え付けられてきた事から、学校のテストだって命懸け。受験や就職、ひたすら失敗しないためだけの準備の日々を送ってきた結果は果たして…。

失敗を恐れる理由

このタイプの人たちの完璧主義は並大抵のものではないでしょう。満点を取って当たり前、成績トップが最低条件、スポーツだったら優勝しないわけがない。そんな世界に追い詰められたら人間誰でも失敗が怖くて仕方がないはずです。

わずかなミスが本当にまるで命まで取られてしまうかのような恐怖とストレスを感じる事でしょう。もしも、どこかで完璧にできるはずがない。だって生身の人間なのだから。そう思えたなら、どれだけ楽になるでしょう。そして本来の力も発揮できるはずです。

完璧主義の最果て

完璧である事を求められ続け、その期待に応えようとするプレッシャーに負けてしまった時に味わう絶望感や喪失感は想像を絶するものでしょう。その絶望感や喪失感を抱えながら立ち直る事は失敗しないよう頑張る事にも増して辛く苦しい事のはずです。

逃げ場所を失ってしまって途方に暮れている、そんな時に自分を束の間、プレッシャーから解放してくれる物質や行為に目覚めてしまったら、間違いなく依存症の世界に足を踏み込んでいく事になってしまいます。

全ては勝ちか負け!白黒つけずにいられない

幼少時より必ず仮想ライバルを設定され続け、そのライバルに勝つ事を目標に努力させられてきた人生を送ってきた人が、大人になって、もう競わなくても、戦わなくても良い状況、逆に手を取り合ってチームワークを発揮していくことが大切な職場に出た時、孤立しても仕方がないのかもしれません。

孤高の戦士的な半生

テストで誰よりも高得点を取る。学年で1位を取る。そんな時に現れるのが、隣の席の○○さん、同じクラスの○○君。自分以外の誰かをライバル視し、そのライバルと心の中で戦いながら勝った!負けた!と一喜一憂する事がいつのまにか生きるモチベーションになっていたかもしれません。

そうやって、中学、高校、大学と進み、やがて就職して社会に出た時、その生き方が非常に邪魔になる事が多々あります。一人一人の個性を重視する会社であればラッキーですが、往々にして、大企業の歯車として就職すると、あからさまに争う姿勢の人はお荷物になってしまいがちです。

学生時代には成績も優秀で将来を有望された人が大企業にめでたく就職を決めたものの、馴染めずにすぐに退職してしまう。社会に馴染めない。そんな事態が頻発してしまうのです。

仮想ライバルは昨日の自分

自分が成長するために、他人を踏み台にしたり、他人と競い戦い勝利を得る事しか術を知らなければ、チームで取り組むプロジェクトなどでは、逆に足を引っ張ってしまう存在になりかねません。多少、成績は悪くても世渡り上手な方が社会に出たら重宝されてしまうのです。

ですから、社会に出てうまくやろう。そう思ったのならば、自分以外の人をライバルに見立てて足を引っ張ったり、自分の方が優秀な部分を探し回らなくても良いのです。もう、自分にだけ目を向けて、自分がクリアすべき目標を設定し、そこに向かってエネルギーを注ぎましょう。

つまり、ライバルは昨日の自分。昨日の自分より、今日の自分の方が褒めてあげられるよう、自分と向き合う毎日を過ごしていれば他人と比較して、どちらが正しく、どちらが間違っている。などの不毛なエネルギーの無駄遣いをせずにすみます。

Theステレオタイプ!融通が利かない頑固者

どうにもこうにも融通が利かず、臨機応変な対応ができない。常に四角四面の返答ばかりで取引先からもクレームが多く、重要な仕事は任せられない。折角優秀なのに残念な人材。そんな事態にもなりかねません。

教科書通りの事しかできない

学生時代であれば、問題に対しての解答があり、その答は教科書をきちんと学習して覚えていたら正解できます。きちんと先生が採点してくれるので、その点数を稼いでいたら、周囲からは「頭がいい」「優秀な人」という評価を得ることが簡単にできました。

しかし、学生時代を終え、社会に出ると、教科書やマニュアル通りの事しかできないと、バカにされたり、自分で考えろ、臨機応変にできないのか?など、自分に対する周囲の反応や評価が180度変化してきます。そんな環境の変化に耐えきれなくなるという状況が最初の社会の壁でしょう。

正解か不正解以外の解答もある

もしも、教科書やマニュアル通りに行った自分が正解で間違ってはいなかったとしても、相手が人間であれば、相手の反応が解答という事になります。ですから、たとえマニュアル通りに行ったとしても、会社に損害を与えてしまう結果になってしまったのであれば、それは不正解でしょう。

一度の失敗で逃げ出す事なく留まることができたなら、その不正解を積み重ねる事で自分なりの正解がわかるようになるものです。さらに社会の中には、正解でも不正解でもない解答を求められる場面が多々あるという事を身を以て知る事ができるように
なるはずです。

失敗したら再起不能!繊細すぎるガラスのハート

一度の失敗や些細なミスでさえ、自分が「失敗した」と痛感すると、たとえ周囲が大した事ではない。気にしなくても良い。といくら励ましたとしても、壊れてしまったガラスのハートを癒すことは困難です。

意外と繊細な人たち

成績優秀で何事もソツなくこなすバリバリの人だったのに、なぜか一度つまづいてしまうと、そこから立ち直れずにズルズルと失敗を積み重ねてしまう人を時々目にします。そんな人たちは、まさにこのタイプの人だと言えるでしょう。

まさか、そんなに繊細だったとは!と思うような事で傷つき、落ち込み、繊細なガラスのハートは粉々に砕けます。そんな繊細な人の特徴をリストにして挙げてみました。

ガラスのハートの持ち主

    <ガラスのハートを持つ人の5つの傾向>

  • 少々辛口な冗談が通じにくい、もしくは通じない
  • すぐにバレるような嘘をつき、バレていないと信じている
  • 些細な失敗を引きずって、ネガティブな愚痴が多い
  • いかに自分が正しいかという言い訳が多い
  • 常に予防線を張っているので新しい事に挑戦できない

人には頼れない!自分を批判し自己解決する方法

ずっと優秀な人というキャラクターで押し通してきているため、自分ができない事を認めたくありません。ですから、誰かに頼ったり、相談するという事に対して、この上ない抵抗を感じてしまいます。そして、自分だけで何とかしようと足掻き苦しみ、間違った自己解決をしてしまう事も…。

幻だった万能感

これまで、ずっと優秀なキャラクターで来た事で、自分にできないことはない。という勘違いとも言える万能感を持っている場合が多いでしょう。そのため、万能の自分が自分一人の力でできない事は何も無いはず。というおかしな自信も持っています。

そんな時、どう考えても自分一人では出来ない仕事や知らない依頼を受けたら、普通はできない事を認識した上で誰かに相談し、協力を仰ぐなどの援助を求めるはずです。しかし、誰かに相談したり援助を求めたら、自分は万能ではない。という逆説のもと、一人で何とかしようとします。

そもそも、そんな万能感自体が勘違いなのであって、最初から存在しないものである事に気づかないまま、不毛な努力を続ければ、疲れ果て、どうにもならなくなって身動きが取れなくなってしまう事を想像するのは、たやすい事です。

万能感に代わるもの

もしも、万能感は存在しなかった。そう認められたら、本来の道筋に戻れるのですが、認められる人は、それなりに強い人たちです。アダルトチルドレンは、打たれたらすぐに折れてしまったり、壊れてしまうような繊細な人たちがほとんどです。

万能感が存在しなかった事さえも認められず、混沌とした自分の思考からくるストレスを解消するために、アルコールや薬物、ギャンブルや買い物、配偶者やパートナーへの暴力などの、いわゆる依存症と言われる行動にハマっていってしまうことも珍しい事ではありません。

まとめ

ヒーロータイプのアダルトチルドレンは、真面目で完璧主義が度を超えて、周囲の期待に応えようと自分の限界すらも超えてしまう傾向があります。その事で感じずにはいられない違和感が生きづらさとして問題行動に繋がりやすいと言えます。

完璧であろうとする努力は、必要な事ですが、自分を崩壊させるまで必要とされる事ではありません。自分の限界を知り、限界を超えるほどの努力はやめて、時には弱みを信用できる人にさらけ出す事が必要です。そうしていく事で少しずつ生きづらさは和らいでいくはずです。

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