他人事ではない!人生の転機で分かったアダルトチルドレン 女性 34歳 M.M.さん

彼とは3年間の付き合いの末の結婚でした。
結婚前は、お互いの仕事が忙しかったのもあって月に二度くらいしか会えませんでした。

会うとお互い近況の報告をしてまったりと過ごすといった具合でした。

結婚して一緒に暮らすようになると、1から10まで事細かに注意される日々が始まりました。

彼はとっても潔癖症だったのです。まあ、私もどちらかといえばきれい好きな方だったので「あら?じゃあ掃除するね」といった感じで、言われたことはなんでも軽く受け止めやっていました。

ところが、言われたときの心情に度々変化が表れるように・・。

なんとも感じない日と、言われることに対して非常に恐怖を感じる日がやってくるようになったのです。

しかし、連続して起こる心情ではなかったので、『きっと仕事のストレスのせいだろう』くらいに自分の心の変化を軽く受け止め過ごしていました。

そして、結婚2年目で妊娠。そして出産へ。出産前に仕事は辞め、専業主婦となります。

育児と家事と旦那との狭間で揺れる精神

出産して子育てが始まると、やることは増え、家事と育児に追われるように。産後間もない娘(女の子を出産)は、夜泣きが激しく夜眠れない日々が続くのです。

(1年半ほど続きました)まとまった睡眠がとれないと、精神も肉体もボロボロに。『出産を経験した女性は皆通る道だ。頑張ろう!』と自分に言い聞かせて頑張るのですが、体はしんどくなるばかり。

旦那に家事や育児のことを言われると「しんどいから無理」「かわりにやっておいてくれる?」が言えず、一人で色々と抱え込むように。辛くてもパーフェクトにこなす中で、娘の泣き声に嫌気がさすように。

娘が泣けばなくほど関わりを拒絶するように。そのうち、旦那に対しても心を閉ざしてしまったのです。娘も旦那も愛おしい。けれど憎い存在に思える瞬間があったり。「結婚なんかせずに独身のままだったらなあ」と突然考えてみたり。

心は大きく揺れるばかり。この心の揺れが苦しくて・・。それまで、用事がある時以外はほとんど連絡などしたことのなかった母に電話をかけたんです。

母との電話で完全に心が折れてしまった自分

藁をもすがる思いで掛けた母への電話。しかし、母の返答はとても冷たいものでした。「あんたも泣いてばかりでうるさくて。苛立ってばあちゃんにおしつけて私は働きに出ちゃったもんね。あんたもそうしたら?」と。

実は、母は仕事が忙しくほとんど家に居なかったのです。祖父母が母親・父親代わりをしてくれ私は育ったも同然でした。育児をするまで、母の子育てに対してはなんら思ったことはなかったんです。

忙しいから当たり前くらいに思っていました。しかし、この電話で自分の中の何かに触れてしまったのか、蓋が外れてしまったのか。物悲しくなって泣けてしょうがなくなってしまったのです。

母の言葉が直球すぎたのかもしれません。もっと別な言い方をしてくれたらよかったのにとも思いましたし、電話をしたことをひどく後悔もしました。娘を抱きながら、幼い頃の自分と重ね合わせてしまうともの悲しくて涙が止まらなくなってしまったのです。

娘を抱くのが苦しくて・・心療内科へ・・

その後、家事も育児も上の空な状態でこなす日々が1か月ほど続きました。夜泣きで睡眠不足だというのに、まったく眠気がおこらなくなり、食欲も低下。体重が一気に7キロも落ちてしまい、さすがの旦那も心配するようになっていきました。

旦那には母との電話でのやりとりは話せずにいたんです。話すことが恥ずかしかったのです。旦那の両親はとても優しく愛情深く子育てをされてたようでした。一方、私の方は・・と幼少期を振りかえってみると、記憶がすっぽりとないのです。

母に電話口で言われた時こそ多少思い出せたものの、なぜか15歳以降の記憶しか思い出せず。なので、話すにも話しようもなかったというのが最もな理由です。しかし、やせ細る私を見守る旦那は、「育児ノイローゼかな?なんだろう?」と心配でたまらなかったようです。

ネットで調べたり、本を買ってきたり。職場の上司からの勧めもあったのか、心療内科受診を一緒にすることに。そこでは、これまでの生い立ちから今現在までを事細かに聞かれました。

その時に、記憶がスポッと抜けてしまっている事と、母からの電話での言葉に涙してしまった事を正直に話したのです。先生からの診断は「アダルトチルドレンですね」との一言でした。

カウンセリングを受けながら、授乳中でも服用ができる薬の処方をしてもらいながら経過をみていくこととなったのです。旦那は、それまで自分の思ったことはすぐ口にする性分だったのですが、先生から「困っていることはないか聞いてあげるようにしてください。ノーが言えないでしょうから。」と言われ、人が変わったようになんでもしてくれるように。

そして、子育てを通して、私のこと、そして自分のことを話す姿勢を示してくれるようになりました。子育てを通して、自分の幼少期とも向き合う時間。消えていた記憶は埋もれていただけで、すくいあげればとめどなくあふれるようになってきたのです。

むしょうに涙が止まらないことも多々あります。でも、どんな自分であっても、背をむけたりせずに向き合って受け止めていこうと思っています。

自分を受け入れることの重要性

娘をもし出産していなかったら、幼少期の自分と向き合うことはたぶんなかったと思います。

出産していなければ壁にぶち当たらなかったかと言ったら、そうではなかったんじゃないかと思うのです。もともと、ノーが言えない私ゆえに人間関係にきつさを感じることが度々あったのは事実です。

きっと、旦那との関係だって娘を産んでいなかったらどうなっていたか分からないのです。色々なことが起こる中で、旦那の心境にも変化があって自分から率先して何事にも取り組むようになりました。

自分のことも飾ったりせずさらけ出してもくれます。心が大揺れになってしまう時も多々ありますが、愛情不足で育ってしまったこのアダルトチルドレンな私を悲観したりせず、愛してあげながら歩んでいきたい、そう思っています。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ