「条件付きの愛情」の特徴はどんなもの?4つの特徴を紹介!

アダルトチルドレンの人は、「自分は愛されていない」という思い込みにとらわれてしまうことが決して少なくはありません。それはなぜかというと、「条件付きの愛情」に縛られてしまっているからです。

「条件付きの愛情」とは、何かと引き換えに愛情を得ることです。幼少期にこういった「条件」ありきで何かを与えられるという経験を積んでいると、そうすることでしか愛情をもらうことができないと刷り込まれてしまいます。

しかし、具体的にどのようなものが「条件付きの愛情」に該当するのかということを分かっている人は、あまり多くありません。つまり、無意識に「条件付きの愛情」を子どもに施してしまう人も少なからずいます。そうすると、子どもが大人になってから苦しむことになります。

そのようなことがないように、この記事では「条件付きの愛情」の特徴について解説していきます。

「条件付きの愛情」の特徴は?4つを紹介!

「条件付きの愛情」には、独特の特徴があります。それは、主に下記の4つになります。

    <「条件付きの愛情」の特徴>

  • 「愛情」自体が条件になる
  • 条件を断ることができない
  • 条件のハードルが高い
  • 与えられないことが多い

「愛情」が条件になるとはどういうこと?子どもに影響があることも!

この項では、「『愛情』自体が条件になる」というのはどのようなことなのかということについて解説します。

「~したらOK」が「条件」!

「『愛情』自体が条件」というと、一見難しく感じますが、要するに「~したら◯◯をあげる」というようなものが、それに該当します。例えば、「テストで100点をとったら何かを買ってあげる」というものや、「お片づけができたら褒めてあげる」というようなものです。

「『愛情』自体が条件」は子どもに多大な影響がある!

親がこのような「条件付きの愛情」を与えると、子どもは愛情が欲しいゆえに、必死に頑張ってしまいます。しかしそれは、子どもに多大なストレスを与えることになってしまいます。「条件付きの愛情」は非常に効果的ですが、子どもへの影響を考えると、多用するものではないと言えます。

「条件」は断ることができない?子どもが怯えてしまうことも!

この項では、条件を「断ることができない」ということについて解説します。

出された条件は「断る」ことができない!

通常、出された条件は「交渉」という術を持って、断ることもできるはずです。しかし、「愛情付きの条件」の場合は、その前提が覆ります。子どもたちは、親から提示された「条件」を断るという選択肢を持てないのです。

条件を「断る」ことができないのはなぜ?

なぜ子どもたちが親の出す「条件」を断ることができないかというと、「条件を飲まなければ愛してもらえない」からです。子どもが愛情を求めることは当然です。それがもらえないということは、子どもの恐怖感を煽るものとなります。子どもたちは「愛情」がもらえないことに怯え、親が出す「条件」をクリアしようと必死になってしまいます。

子どもにとって「条件」はハードルが高い?無理難題の連続になることも!

この項では、「条件付きの愛情」の特徴の1つである「条件のハードルが高い」ということについて解説します。

「条件のハードルが高い」とはどういうこと?

「条件付きの愛情」は、どんどんその「条件」のハードルが上がっていくことが大きな特徴になります。例えば、最初は「テストで80点をとれたら◯◯をしてあげる」というような、ある程度達成可能な条件だったとしても、それをクリアすると、親はそれ以上を要求してくることが多いです。

テストの例で言えば、80点の次は「100点をとれたら」という条件になるというパターンが多いです。

なぜ条件のハードルはどんどん上がるの?

条件のハードルが上がる理由として挙げられるのは、「子どもの躾に効果的だから」です。子どもは愛情が欲しいゆえに、条件をクリアしようと必死に頑張ります。それによって、親は自分が求めていることを得ることができます。

つまり親にとって、「条件付きの愛情」を提示することは非常にメリットが大きいのです。それに味を占めた親が、またどんどんハードルを上げていく…という構造が成り立ちます。

達成できないと愛情が「与えられない」?ペナルティを課される場合も!

この項では、条件付きの愛情の1つである「与えられない」ということについて解説します。

条件が達成されないと愛情が与えられない!

「条件付きの愛情」を与える親の提示する「条件」は、ハードルが高いことが多い上に、その条件は絶対のものとなります。例えば、前に出したテストを例にあげると、「100点をとれたら◯◯してあげる」という条件の場合、絶対に100点をとらなければ、求めているもの(愛情)は与えられることがありません。

条件が達成されないと、ペナルティがある場合も!

再度テストの例を出しますが、「100点をとる」ということが条件の場合、この「100点」が達成されなかった場合、求めているもの(愛情)が与えられなかっただけではなく、「100点以外の点数だから」という理由で、大切なものを取り上げられたり、減らされたりするという「罰」を受けることも少なくありません。そのようなことがないよう、より子どもは必死になり、ストレスを抱えてしまうケースもあります。

「条件付きの愛情」で育てられるとどうなる?思い込みにつながる場合も!

「条件付きの愛情」の特徴について解説しました。「条件付きの愛情」は、言い換えれば「行き過ぎた親の躾」とも言えます。このような「条件付きの愛情」ありきで育てられた場合、子どもは「自分のままだと愛されない」「愛はなかなかもらえないもの」と思い込んでしまうこともあります。

それを大人になっても引きずってしまうと、所謂「アダルトチルドレン」の状態になってしまい、精神的な自立が困難になってしまいます。

「子どもをしっかりと育てたい」「良い子に育って欲しい」という感情は、親が当たり前に持つ感情です。しかし、それが「行き過ぎた躾」によるものだと、子どもは苦しむこととなり、生き生きとした人生を歩むことができなくなってしまいます。

子どもを育てるのに大切なことは、「条件付きの愛情」を注ぐよりも、「子どもが望む愛情をしっかりと注ぐこと」です。それがあれば、子どもは生き生きと成長し、人生を楽しむことができます。子どもを育てている親は、今一度自分の躾が「条件付きの愛情」にはなっていないか、また「子どもが望んでいる愛情をしっかり注げているか」を確認する必要があると言えます。

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