アダルトチルドレンの心が満たされない理由!空白を埋める方法

アダルトチルドレンは常にどこか満たされないという空白を心に抱えています。その空白ゆえに自分のことを否定したり、未来に悲観的になったりと辛さを覚えることが多いです。

アダルトチルドレンの抱える心の空白は、さまざまな精神的な症状や、ときには肉体的な症状としてあらわれることもあります。この空白こそがアダルトチルドレンの辛さの核となるものの一つと言っても過言ではありません。

ではアダルトチルドレンの抱える空白とは何なのでしょうか?ここではその正体とそれを埋める方法を紹介します。

心が満たされない!アダルトチルドレンの心にある穴

アダルトチルドレンの心にある空白は、本来親からの愛情が入るべきだった場所です。アダルトチルドレンの多くは無条件の愛情ではなく「これをしたから愛する・認める」という「条件付きの愛情」によって育てられています。条件付きの愛情は裏を返せば、条件を満たさなければ愛してもらえないということでもあり、子どもの自信の源泉となる自己肯定感を正常に育てることができなくなってしまいます。

心が満たされない!その原因とは

無条件の肯定をもらえなかったこと

はじめに触れたように、本来親から子への愛情には条件や理由がありません。親が子どもを愛するのは、親が親で子が子だからというただそれだけであるはずです。しかしアダルトチルドレンはこの無条件の愛情を十分にもらうことができず、成果や行為の対価としてのみ与えられる「条件付きの愛情」によって育ってきました。

この「正しく愛されなかった」という記憶が心に大きな空白を生み出す根源になるのです。

自身を持って自分を肯定できなかったこと

条件付きの愛情では正常な自己肯定や自信を十分に育むことが困難です。「何か成功していない自分はダメだ」という否定を自分自身でもしてしまいます。条件付きの愛情によって心に空いた穴は、時間を経て自分が成長してから自己否定によってさらに広がってしまいます。

存在を否定されてしまったこと

正しく愛されなかったばかりか、存在を否定されてしまった経験も大きなダメージとなります。親はからの肯定は、子どもが自分を肯定するための拠り所となる重要なもの。それが欠落しているということで自分で自分を肯定することが非常に難しくなってしまいます。

理不尽に責められてしまったこと

子どもは親に叱られるという図式はごく自然なものであり、それ自体は何ら異常なものではありません。しかし親が子に対して教育やしつけといった観点ではなく、ただ自分の感情をぶつけるというやり方をした場合、それは子どもにとって理不尽以外の何者でもありません。

子どもは混乱し、自分に非があったのだろうと思ってしまいます。この気持ちと思考は成長した後自己否定という形になって大きな影響を及ぼします。

満たされない心の行方は?陥りがちな行動や思考

依存

満たされない心を満たそうとあがくなかで、人は何かに依存してしまうことがあります。

    <依存してしまうものの典型例>

  • アルコールなど
  • ギャンブル
  • 暴食や自傷

このような依存や行動は多くの場合、心の空白をなんとか満たそうとあがいた結果に辿り着いたものなのです。寂しさを紛らわそうとお酒を飲む、という風にイメージするとわかりやすいはずです。

自己否定

心の空白を自覚したあとに生まれるのは「自分は欠落のある不完全な人間だ」という否定の感情です。もともと完璧であることを強く求められてきたアダルトチルドレンは、こういった思考に陥りがちです。

この場合は完璧主義は極端な思考など、より生きづらさを感じる思考パターンを同時に持っていることもあります。「欠落していることは当たり前で、それはマイナスではない」という実感を持てればこの自己否定からは抜け出すことができます。

生きている実感の欠如

心の空虚はときに生きている実感を奪ってしまいます。自分が世界から薄皮一枚挟んだ別の場所にいるように、大勢の人に囲まれていても孤立感を感じてしまいます。自分が生きている人間であるという実感に乏しいため、痛みや流血などを伴う自傷行為で「自分が本当に人間なのか」を確かめようとしてしまいます。

何事にも自身が持てない

自分自信の容姿や性格のみならず、決断や考えなど、自分に由来するすべての物事について自信がもてません。これは自信の源泉となる成功体験や、さらにその根源となる自己肯定感の欠如によるものです。

アダルトチルドレンの心の穴を埋める!その方法とは?

アダルトチルドレンの心に空いた穴は、決して埋められないものではありません。親からの愛情は確かに代えのきかないものではありますが、人間によって空いた穴を埋めるのもまた人間なのです。自己肯定は「はい、できるようになりました」といってように突然得られるものではありません。

たとえ親からないがしろにされてしまったとしても、どこかの時点で「他人から大切にされた」という経験を得ることができれば、心の穴は埋めることができます。

大切なのは「ひとつづつ」!回復には時間が必要

パズルのピースであればはめ込んでおしまいですが、人間の心はそう簡単にいきません。何事も実感を得ることには時間がかかるもの。大切なのは焦らないことです。カウンセラーや友人、パートナーなどの力を借りながら、「人に助けてもらえた」という経験を得ていきましょう。

最終的なゴールとは?「あるがまま」という境地

自己肯定とは「何を持たずとも自分は在って良い」という感覚です。欠落も欠点も含めてそれが自分自身なのだと、すべてをあるがままに受け入れる。その境地に至ることが最終的な目標となります。

境地というととても遠く大げさなように思えますが、その実感は人によって必要な時間は違えど、いずれ必ず手に入るものです。

アダルトチルドレンの多くは精神状態と肉体的な状態が直結しがちです。精神状態によって本当に体に不調があらわれることも少なくありません。その根本にあるのは心の空白。この空白を埋めることができれば、肉体にあらわれている症状も徐々に治まっていきます。

あるがままを受け入れるというのは決して綺麗事ではありません。必ず可能かつ必要なことなのです。

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