健全な愛情表現と行動で救われた将来 女性 28歳 K.M.さん

私は、6年前まで母親の愛情が歪んでることを知りながらも共依存の環境に一種の安定感を感じていました。ぬるま湯に浸かる感覚で居心地が良かったのです。

しかし、共依存から目覚めたきっかけは、生まれて初めてある男性を好きになったことでした。彼と一緒にいることで、自分の世界が普通と違うことを実感しました。

母に認められようと努力したけど

母はもちろん彼の存在を全否定し、引き離そうと試みました。私たちはなんとか母に認められるように好策を練りましたが、あっけなく母の言葉に二人とも打ちのめされてしまいいました。

彼は「板挟みになっている君がかわいそうで見てられない。僕が手を引こう。」と言って私の元を去りました。

これで、幼少の頃からの母や家族との関係の違和感に目覚めたものの、争う力もなく、母の思うままにそばにいて彼女の人生が閉じられるまで一緒にいよう、と考えました。

父も母の性格に縛られていた

母はいつも「お父さんも同じ意見だから」と、父親っ子の私を説き伏せてきました。しかしある日、実は父は全く母と違う考えで私を育てたかったことを知りました。

そして、家庭では絶大の力を持つ、異論を唱えると途端に正気を失い暴れる母に何も言えなかったことで、結果私の半生が普通と違う道にすり替えられたことを父はこの時詫びてきました。

父もいわば、強く理不尽な母の性格に縛られてきたのだ、と知りました。それから間もなく、私は別の男性と知り合いました。

新しい彼が出来て

彼は元彼よりさらに私の状況を理解してくれ、自分も同じような環境で育ってきたのだ、と打ち明けてくれました。彼も、外部からの助けや支えによって植えつけられた概念を変えていった一人でした。

「君は健全だ。単に臆病になっているだけだ。僕は一番の理解者になってあげるよ。」と言われた時本当に嬉しかったです。

そこから徐々に将来について考えるようになり、さらに世間に関することにも興味が湧き勉強するようになりました。1年後父が亡くなりました。

私は父の病床の様子を見るうちに、「一度しかない人生で、どうして人に遠慮をして生きていかなくてはならないのだろうか。」と考え、やはり何事にも意見が食い違う母に頑強に意見を述べ、大事な決め事の時には冷静にも意見に反発するようになりました。

母は私の変わりように「また男でもできたのか」などと言って「挑発」してきましたが、もう言われることにビクビクすることもありませんでした。そして結果、彼の住む場所に引っ越すことに決めたのです。

彼と結婚してから

私たちはまもなく入籍しました。新しい自分の家庭を作ることで最初はうまくいかず、彼にイライラしたり、自己嫌悪に陥ってしまったりの繰り返しでした。

ですが、その度に彼が根気強く私を信じ、愛情を注いでくれました。一緒に悩み、理解しようと努め、一緒に泣いてくれました。

するとある時、ぽんっと何かをすり抜けられたな、という感覚とともに人生が一変しました。もう今では、パニックも起きませんし、泣いたりしなくなりました。

先日、もう会うまい、と思っていた母親と再会しました。そして、「私はもう母とは暮らせない」と宣言しました。

年老いた母には酷な話です。しかし、この距離感を保つことで、私の精神が正常に保たれるので仕方がありませんでした。

母との決別を宣言してから

この宣言からは、少しづつ母の気持ちに寄り添えられるようになりました。もしかすると母もなんらかの不本意な自分の運命に縛られ苦しめられていたのかもしれません。

今は偏狭ではない、純粋な愛情を主人や彼の家族に注がれて毎日を過ごし、本当に生まれ変わった気持ちです。きっかけは億劫な自分の依存性から、外に出てみようと思い切ったことからでした。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ