あなたの親は「毒親」?その特徴とは?

あなたはご両親に対してどのような感情をお持ちですか?また、関係は良好ですか?

親というものは通常我が子の存在をあるがまま受け入れ、その存在自体を愛し、幸せな人生を願うものです。ですが中には愛情ではなく「毒」を与えてしまう親も存在します。

私の親ってどこか変!もしかして毒親?

うちの親はどこか変?

自分の子供時代を振り返ってみましょう。それは笑顔や愛情にあふれたものでしたか?それとも親の言動に違和感を感じたり、支配されているというような感覚になりましたか?成長したあなたを自分とは別の個人としてとらえてくれていると感じますか?

具体的には言い表せないけれど、友達や親戚の家とは何だか違う。そのような違和感を感じているならば、もしかしたらあなたの親は「毒親」かもしれません。

親の愛情とは何か

親の愛は「無償の愛情」という表現をされます。これは、ただ与えることのみで満足し、子からの見返りを一切求めないと捉えることができます。このような愛情は栄養として機能し、子どもの心も体も十分に成長させることができます。

ですが、なかにはそうではない愛情を与える親も存在します。そのような親が与える栄養とはどんなものなのかは後述しますが、その愛情は不純物が混ざっているため時として毒に変わってしまうことがあります。子供にとって「毒になる親」のことを近年「毒親」と呼ぶようになり、非常に関心を持たれるようになってきました。

お母さんは、お父さんは私のことを好きなのかな?ずっと感じてきた違和感!

私ためを思って?

あなたの親は「あなたのためを思って」というフレーズを多用してきましたか?そしてその言葉の後には必ず「○○しなさい」という言葉が追加されていませんでしたか?あなたにはあなた自身の考えや意思があるにもかかわらず、「私の言うとおりにすることがあなたの幸せ」「あなたのためを思って厳しいことをしている」と、愛情の形をした何かであなたの行動が決定されてきた場合、それは真の愛情ではありません。あなたの人格の成長を妨げる毒となっているのです。

誘導される自己決定

一見、あなたの幸せや成功を願っての発言のように見えますが、このような親の誘導は子どもの自己決定能力が育つことを阻害してしまいます。子どもは見かけ上自分で行動を決定していますが、実は親の要望を受け入れているに過ぎないのです。親に対する違和感の根はここにあったのです。

毒親とはどんな人?その特徴はコレ!

「毒になる親」が知られるようになったのはいつか?

「毒親」という言葉を最初に用いたのはアメリカの精神医学者であるスーザン・フォワードです。その著書『毒になる親』の中で、「子どもの人生に悪影響を与え、支配する親」として取り上げられました。その後日本語にも翻訳され、多くの人々の注目を浴びることとなりました。毒になる親の元で育った子供はアダルトチルドレンとなる可能性が非常に強く、成人後もその毒に侵され「生きにくさ」を抱えて苦しんでいるケースが多いのです。

毒親の特徴

  • 子どもは親の決定に従うべきと考える
  • 子どもに対してネガティブな発言を繰り返す
  • 子どもが親より幸せになることが許せない
  • 子どもが自分とは別の人格であることを認めない
  • 自分の都合や利益のために子どもを利用する
  • 自分の意見の通りに行動するように、子どもの決定を誘導する
  • 過剰に子供の世界に干渉する。または無関心
  • 愛情を与えるのに条件付けをする
  • 子どもの身体的・精神的成長を嫌う
  • 言動に一貫性がなく、その時々で矛盾している
  • 他の兄弟と扱い方に差をつける

母親の持つ毒とは?私はお母さんの人形じゃない!

母親のほうが毒親化しやすい

一般的に言って、父親と比べると母親のほうが毒親になりやすい傾向があります。その理由として、

  • 胎児のころは子供は母親の一部であった
  • 育児の主体を担ってきた
  • 母性本能によって、世話を焼くことを当たり前だと考える
  • 父親と比較すると社会との関係性が薄くなりがちであるため、関心の中心が子供になる
  • 子育ての終了=母親の役目の終了と捉え、母親としてではない自分を見出すことができない

いつまでもママのお人形でいてね

生物学的にも母親=子を産み育てることが本能と言えるため、母親ではない自分を見出すことが難しくなってしましがちです。子供が自分の手を離れ、大人になることが自分の存在意義の消失に等しいと思い込んでしまうのです。ですから、子どもはいつまでも親の判断や世話を必要とする「未熟な存在」であることを要求されます。母親の思いのままに動かすことができる「お人形」のままでいなければならないのです。

また、子どもは出産前は文字通り「母親の一部」であったため、子どもを自分と切り離して他者として認識することが難しいのです。このような過剰な愛情が母親のもつ毒の正体と言えるでしょう。

父親のもつ毒とは?私は家来じゃない!

父親の毒は対外的

一方、父親は母親に比べると子供と自分を同一視する傾向は少ないと言えます。その代り、父親は子供に常に「成果」を求めるようになるのです。

父親にとって「社会的な評価」が自身の存在価値であると混同しがちであるため、「子どもの成功=父親としての自分の評価」と捉える側面を持っているのです。

子供は自分より「下位」の存在

また、金銭的に家庭を支えているという自負もあるため、子どもは自分の意見に従って当然の「自分より下位の存在」であると考えるのです。父親のもつ毒は「自分の成功や評価、地位の確認のために子どもを道具にする」と言うことができます。

毒親のもとで育った人の特徴とは?こんな苦しみを抱えていませんか?

母親にせよ父親にせよ、毒親のもとで成長した人にはこのような特徴があります。あなたに当てはまる項目はありませんか?

  • 何か決断する時に「親はどう思うか」を考えてしまう
  • 他者からの評価に敏感である
  • 結婚に対して、過度に理想を描いているか絶望しているかの極端な考えを持っている
  • 親は自分なしでは生きていけないだろうと感じる
  • 私は親から離れて生きていけないだろうと感じる

あなたはアダルトチルドレンではないですか?

親から毒を与えられ成長した人の思考を紹介しました。もし共感できる部分が多い場合、あなたの親は毒になる親であり、その結果あなたはアダルトチルドレンの可能性があります。ご両親との関係を振り返ることによって、生きづらさの原因を探ってみてください。

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