自分の親が毒親だと気づいたら?すぐにできる対処法5つ!

自分の親が毒親かも知れないと気づいたら、信じていた親が絶対的な存在ではなかった。と落ち込むのでしょうか?もしくは、何となく感じてきた違和感が自分のせいではなかったと安堵感を感じるのでしょうか?

毒親という存在を受け入れ続ける限り、自分が自分らしく自由に生きるという当たり前の事が非常に難しい事になります。自分らしく自由にという事に対して苦痛を感じたり、罪悪感を感じたりするようにもなるのです。

では、自分らしさと自由を手に入れるために、毒親から解放されるために、すぐに取りかかれる対処法をご紹介します。

目次

全否定すると危険、反応し全力で阻止される?

自分らしさを主張するという事は、毒親の分身ではないという事を主張する事でもあります。ですから、最初からいきなり100パーセント絶対にNOと突きつけると、毒親の全力での阻止に遭ってしまうので注意が必要です。

子離れ無理なら親離れ

毒親は、いつの日にか来るであろう親離れ、子離れを非常に恐れています。できれば遠くに進学したり就職したり、結婚したりせずに、一生一緒で良いのだけれど。とまで思うことも珍しくはありません。

ですから、離れられないように幼少期からのコントロールがジワジワと始まり、それが今現在の状態は毒親にとって、完成し安定している状況です。

そこから、突然「離れます」という宣言を一方的にしてしまうと、毒親がハッキリと親離れを認識してしまいます。すると慌てふためき、あらゆる手を使って阻止しようとする事は間違いありません。

受容と拒否をセット使い

さらに、毒親の特徴として、子は自分の分身だと信じ、子と自分だけの世界を作り上げてしまっている事がほとんどのため、子という存在を失うという事は自分の存在すら危うく感じてしまいます。

毒親は自分を守りたい気持ちが人一倍強いため、否定される事を非常に嫌いますし、全力で避けようとします。ですから、まずは肯定した上で否定、否定しつつも肯定する部分が必要です。

「お母さんのいう方法もいいけど、こういう違う方法もあるんだけど」「私はこれが気に入ったけど、お母さんは?」など相手の意見を受け入れつつも、自己主張を織り交ぜるといった事から始めるのが無難な方法です。

線引きは薄く繰り返すと、ハッキリとした境界線に!

毒親が子の事を自分の分身だと認識している以上、親子の間に境界線は存在しません。しかし一人の人間である以上、必ず他者との境界線が存在します。

毒親から隠され境界線

親しき仲にも礼儀あり。などの諺が示すように、いくら親しい間柄であっても、最低限の礼儀を尽くす必要があるのです。それは、もちろん親子関係においてもです。

最初の境界線の対象として一番線引きしやすい存在とも言える親が一番難しい対象になってしまう。それが毒親の非常に厄介な
ところです。親が子を何らかの理由で愛憎の対象としているのであれば、子としても親を愛憎の対象にできます。

しかし、真綿で首を締めるように一見、深い愛情として周囲の目には映ったり、病気などを理由に同情を引く形でのエゴを押し付けて来る形の毒親に対しては、子は親との境界線を引く事をためらわざるを得ません。

「自分は冷たい子ではないだろうか?」「親の愛情を拒否する自分は人間として失格なのでは?」そうやって自分を責めてしまうため、一人の人間として存在するための親子の境界線から目を逸らすようになります。

それが習慣となり、大人になる頃には本来の自分は姿を潜め、親が思う通りに動くロボットのような人間になっています。そんな自分に生きづらさを感じたとしても、それが親からの過干渉にあるとは全く気がつかずに自分を責め続けながら生きていくのです。

消え去る事はない境界線

そもそも、毒親は境界線などという存在自体を認識しません。子は親の所有物であって、親のいう通り、思う通りに育つべきで逆らうことなどあってはならない事だという認識で子に干渉します。

ですが、現実は親子であっても別人格を持つ全く別の人間であるため、そこには壊す事が出来ない境界線が存在します。ですから、毒親から解放されたいと思ったのであれば、まずは、その境界線を存在を意識するところからがスタートです。

自分の夢だと思っていた事が、本当に自分の夢なのか?毒親から刷り込まれた夢を自分が代理でいつの間にか叶えなければいけない羽目に陥ってはいないか?ずっと常識だと思っていた事は、周囲の人たちから見たら、かなり困った非常識だと思われてはいないか?などです。

本当の自分が隠し持ってきた、自由な思考や夢、楽しみなどを探し出せれば、毒親と境界線を引く準備段階に入れたと言えます。

洗脳から抜け出せ!親が言う事が絶対ではない。

鳥の雛が初めて見た人間を親だと懐いてしまうように、子どもの頃から親によって教育された事は、その人にとっての常識となります。毒親のそれは、洗脳レベルなのです。

飴と鞭で洗脳される

毒親から施された洗脳は、自分自身では気がつかない事が多いはずです。親が言っている事がおかしい、親の干渉が異常だ。だと思い始めるのは、学校に通うようになり、周囲の家族と自分の家族を比較できるようになった頃からです。

でも、それは友人の親や家族関係を羨ましく思ったり、憧れの気持ちを抱く程度で終わるでしょう。そして、大人になり気が付いた時には、人間関係がうまく出来ずに友人がいない、就職してもうまく行かない、恋愛だって失敗ばかり。

そんな状況になって初めて「どうして自分だけ?」と思うようになります。毒親は自分の思い通りに子を操るために、怒ったり脅したりして力で支配を続けたり、うまく行かない状況を改善するのではなく、頑張らなくていい、自分と一緒にいれば安泰だ。と甘やかして支配を続ける事でしょう。

自分の価値観を見つけ出す

毒親の最終目標は、社会では生きていけないと気づいた子を自分と二人の世界に閉じ込めておく事です。仕事や友人、恋愛などの人間関係の全てから弾き出されたと感じて自分の居場所は毒親の元しかない。

そう決めて毒親の元で生きる事を決めてしまったら、その後に逃げ出すのは至難の業です。本当に毒親の元しかないのでしょうか?本当は、仕事も友人も恋愛も、毒親の価値観で決めてきた事で本来の自分の価値観とズレが生じているのではないでしょうか?

そのズレが、社会の中での生きづらさや対人関係における苦しさとして感じてしまいます。ですから、逆にそんな時こそ、本当の自分は何がしたい?どうしたら楽?何が好きで心地よい?など、本来自分が持っていた価値観を再発見するチャンスでもあるのです。

心の声で嫌いと言う!声に出さなくても大丈夫。

親の事を嫌いになったり、憎んだりする事は子にとって非常に辛く苦しい事です。一番の愛情を注ぎ注がれるはずの関係を自分から切り捨てる事は尋常な事ではありません。

声に出したら逆効果

毒親からの暴力や恐怖で支配されてきた子にとっては、親は憎悪の対象でしかないかもしれません。ですが、逆に自分の「物」として一見大事に育てられた子には、嫌いになる理由さえも見つけるのが難しいのかもしれません。

ですが、毒親からの自分本位での愛情は、正常に反抗期を迎えた人であれば一度は「鬱陶しい」「勝手にすればいいのに」と嫌気を感じているはずです。生まれて死ぬまで一度も違う事がなく親と全く一緒の考えである方が異常です。

いずれにしても、毒親は子の幸せではなく、子を通して自分の幸せを得ようとします。子の幸せは子のもの、親の幸せは親のものだと言う概念が毒親からは欠落しています。ですから、ずっと親と一緒の考えだと言う人は、親の幸せを自分の幸せであり、目標だと勘違いしているのです。

自分だけが気づけば良い事

そんな毒親の考えに気がついたとしても、なかなか面と向かって「嫌い」とは言えませんし、言ってしまえば大変な騒動になる事は間違いありません。恐怖で支配する親は、さらに暴力などの強度を上げてくるでしょう。逆の親は、あらゆる手段で情に訴えかけてくるでしょう。

このように面と向かって「嫌い」と言う事は逆効果です。ますます毒親の支配欲を増強させるだけですから、面と向かって「嫌い」と言う必要はありません。心の中で自分の本当の気持ちを確認するだけで良いのです。自分の気持ちが確認できれば、徐々に、その気持ちに従って行動ができるようなるのです。

親を捨てる罪悪感は不要?キッパリと独立宣言!

人と人は支え合って社会は成り立っています。支え合うのと支配し合うのは全く別の事です。本来、自分の事は自分で面倒を見て必要な助けを求めて得られる関係が健全な人間関係です。

毒親からの独立宣言!

最終的に、毒親への対処法を実施するかどうかを決めるのは、他でもない自分自身です。いくら、解放されたい!と心に強く願っていても、毒親に接してしまうと、その決意をアッと言う間に砕かれてしまい事は珍しくない事です。後戻りしてしまわないためにも、これだけは守りたい事をリストアップしてみました。

    <毒親からの独立5か条>

  • 親に相談を持ちかけない。
  • 親との約束や約束のキャンセルを優先しない。
  • 予定やスケジュールの報告をやめる。
  • 迷ったり悩んだら、親が選ばない方の選択肢を選んでみる。
  • 一人暮らしを始めたら、当分は実家に帰らない。

毒親から独立し続けるのは困難

やっと毒親から解放される。そう思ってからが、本当の戦いでしょう。なんだかんだと言っても、結局のところ親の庇護のもとに今まで一心同体のように暮らしてきたわけです。親からの強制の結果とは言え、その道を選択して生きてきたのは他でもない自分です。

そして、その道から新たな人生を選択して進もうとしているのも自分です。毒親から解放された自由な世界は、きっとラクチンで楽しい毎日、と言うわけには行かないでしょう。今までは支配の下にいた事で背負う必要のなかった自由に伴う責任を背負う必要が出てくるからです。

色んな選択肢から選択して決定して進んでいくのは自分。自由にできる反面、全ての責任は自分にある。それが重荷となって、後戻りしてしまう毒親に育てられたアダルトチルドレンの方が割合的には多くいます。

一旦独立したけれど、また戻って、嫌になって、また家を出て、そんな事を繰り返しながら、更に自分が嫌いになっていく。という悪循環を辿ってしまう事は珍しくありません。それほど、毒親から完全に解放されるのは難しい事だとも言えます。

まとめ

手早く応急処置的にできる毒親への対処法を紹介してみました。これを試してみよう!と決めてすぐに出来ますが、実行してみると意外と困難だということに気がつくかもしれません。

実行困難な印象が強ければ強いほど、自分が毒親から強く支配されているサインだと危機感を持って対応する事をお勧めします。毒親が健在な時にきちんと独立、決別しておかなくては、もしも病気や最悪亡くなってしまった後には、もっと苦痛うと困難が伴うことになるからです。

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