アダルトチルドレンに気付いたのは大人になってから 女性 32歳 K.O.さん

アダルトチルドレンとは、大人になるまでの過程において、親からの虐待や親がアルコール依存症などを抱えている環境で育った子供が、大人になっても生きづらさを感じたり、トラウマになっている状態を言います。

決して子供のような大人という意味ではありません。

アダルトチルドレンになってしまった理由は?

私の家庭は上記のような虐待やアルコール依存を抱えた両親に育てられたわけではないし、愛されて育ったと思っています。

しかし、大人になるにつれて、生き辛さや、人間関係に悩んで行きました。なんとなく周りから浮いているような、ネガティブで自信が持てなくて、人から認められたい願望や、他人よりも愛情をもらっても愛に飢えているような気がしました。

自分の性格なのだとずっと思っていました。ですが、心身の調子を崩すようになり、日常生活にも支障が出始めました。

母が嫌いな祖母に自分が似ていて

いつもいろんな問題にぶつかる度に、行きつか場所は幼い頃に母から言われた言葉と、母との関係性であることに気づきました。

私は幼児の頃、祖母(母の義理母)にとても可愛がられました。しかし祖母は、偏愛だったため、妹が産まれても、私だけを特別に可愛がったのです。

それを見た母はストレスを抱え、妹と私への愛情を平等にするために、妹をかばい、私の前で祖母の悪口を言い、最後に「あなたは祖母に容姿も性格もよく似ているわ。」と言ったのです。

もちろん容姿や性格も似ている部分はあったのでしょう。私は幼児頃に、母が嫌いな祖母に自分が似ているということは、母は私のことが嫌いなんだと思ってしまったのです。

それから母に愛されない自分は自信が持てず、大人になったいまも、他人に一歩踏み込めず、人を信じる力も欠けていると感じます。

最初の異変は思春期の頃

中学へ入学してまもなく、家族と過ごすことが無性に嫌になり、とくに母のことが疎ましく感じました。

ほぼ毎日イライラして、母にキレていました。幼い頃に感じた寂しさや、悲しさの刃が全て母へ向かったのです。母から愛情をたっぷり受けた妹も面白くない存在でした。

母をいっぱい傷つけてしまいました。しかし、この頃にぶつかった分、母との絆が深くなったとも思っています。あの頃がなかったらきっと今絶縁に近い状態だったのではないかと思います。

自分がアダルトチルドレンと気付いて知った事実

私と母のねじれた関係をどうしてこうなってしまったのか辿っていくと、実は私の母も実母とうまく行かない関係にあり、母も同じようにアダルトチルドレンだったのです。

母は産まれてすぐに、実家が商売をしていたこともあり、祖母に育てられたそうです。祖母と寝起きし、祖母と二人で食卓を囲む生活をしていました。母以外の妹と弟は実母の元で育てられたそうです。

母と祖母にはいつも壁があり、母も祖母もお互いに遠慮があり、向き合わずにそのまま時を重ねたような状態です。母の寂しい気持ちは、反骨心のなり、祖母や兄弟の人格を認めようとせず、否定的です。

アダルトチルドレンの母親に育てられた子供も、アダルトチルドレンになってしまうケースは少なくないそうです。私はこのタイプだとわかりました。

これから克服するために

アダルトチルドレンを克服するために、私は、何か問題が起きるたびに、また同じ壁にぶつかるのだと思います。

でもそれを認めつつ、両親には愛されて育ったのだと少しずつ自分に言い聞かせながら、周りで支えてくれた友人や家族をすこしずつ信頼して、もっと人に頼るような、寄り添う人に変わっていきたいと思っています。

否定的にとらえるのではなく、肯定的に物事を捉えていくこくを意識的に訓練していきたいと思っています。

アダルトチルドレンを抱えている人は、少なくないと感じています。寂しくて、悲しくて、それでいいのです。

ただ、大切な人を傷つけてしまわないように、もし傷つけてしまったら謝り、何度でもやり直せばいいのだと思います。もう過去を変えることは出来ません。だから今を大事にしていこうと思っています。

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