もしかしてアダルトチルドレンかも?独特な思考5つを大解剖!

何も知らない人から見れば、アダルトチルドレンの人たちは謙虚で真面目で人当たりの良い、いわゆるいい人。そのため、アダルトチルドレン本人の生きづらさや苦しさは気づかれにくいものです。

「あんなに良い人が、あんな事をするなんて。」とか「怒るとまるで別人」など、二重人格であるかのような評価を受けてしまうこともあります。

それは、アダルトチルドレンが持つ、独特な思考が引き起こしていることなのかもしれません。

原因は自分にある!自分をとことん責めてしまう

アダルトチルドレンは、他人ではなく、とにかく自分自身を責めるのが特徴です。どう見ても相手が悪い。そんな場面でも自分を責めてしまう人が多いのです。

夜の一人反省会は危険

夜、眠りにつく前に、今日あった出来事を振り返ってみる。そうすると「どうしてあんな事をやってしまったのだろう。」「あの時に、こう言えていれば」「こんな事を言われて私は嫌われているという事?」などなど一人反省会をしているうちに目が冴えて、全然眠れなくなってしまった。

いわゆるグルグル思考に取り憑かれて、そこから離れられなくなってしまい、ひたすら不安になる。そんな不安を抱える毎日、眠れない日々が続いていると、職場でも失敗は増え、上司からの注意も目立ち、同僚の輪からも浮いてしまう。そして、仕事に行きたくなくなる。

アダルトチルドレンが陥りやすい代表的な状況の一つです。

STOP一人反省会

まず、自分に質問してみてください。今日あった出来事の振り返りをする必要はありますか?過ぎ去ってしまった事です。もう忘れてしまっても良い失敗も少なくないはずです。

そして、次にどうしても頭から離れない「どうしてやってしまったのか?」は「次に同じ事をしないように気をつけよう」で終わり。「言えなかった事」は「今度は、こう言おう」で終わり。「私は嫌われているかも」には「好きか嫌いかは相手にしかわからない。嫌いと言われたらその時に考えよう。」

そんな風に考えを終わらせる方向に持っていく。自分が延々と考え続けたとしても誰かの感情は、その誰かにしか分からない事なので考えるだけ無駄だと理解する。そういう考え方の方向性の転換が必要です。

白か黒かが最優先!本来の問題点を見失いがち

アダルトチルドレンは、失敗を極端に恐れる傾向があります。失敗は成功のもと、そんな考え方は全くと言って良いくらい理解不能でしょう。しかも何か失敗してしまうと全てを失ってしまう。そんな風に考えてしまう人が多いのです。

先天性トラブルメーカー

あの人が絡むと必ず揉め事が起きる。そんな人は学校のクラスや職場の部署に一人はいる存在。そんな人はアダルトチルドレンである可能性は高いでしょう。

危険なのは、この揉め事や失敗が原因が誰のせいなのか?と攻撃性が他人に向いてしまいがちな場合。職場であれば、自分の立場が下の場合、なかなか上司を攻撃する事は難しいでしょうが、扱いにくい人材として本来の力を発揮できない状況に陥る事が多いかもしれません。

ですが、自分の立場が上であれば、部下を必要以上に責め立てモラハラ上司として大変な事態なってしまう事もありえます。部下に訴えられたり、本来の問題は大したことではなかったのに、揉め事が大きくなった責任を取って、本当に全てを失ってしまう結果になってしまう危険も高いのです。

脱・トラブルメーカー

無意識のうちにトラブルメーカーにならないためには、自分や誰かを責める前に、物事の本質である問題点は何なのか?を考える習慣を身につける事が大切だと言えます。

人間である以上、絶対にミスや失敗しない完璧な存在はあり得ません。その原因の人間を責めても何も解決はしません。失敗やミスはあるものだと認識した上で、そこから学び、再度、再々度、同じ失敗やミスを繰り返さない事に注意を向ける事で、自分や自分以外の誰かを責める気持ちは少なくなります。

八方美人!他人の顔色をうかがうのが得意技

アダルトチルドレンは、常に他人からの評価を気にしていたり、周囲の人の顔色をうかがっています。しかも無意識の行動なので自覚が全くありません。そのために八方美人と思われ、仲良くしたい人からは距離を置かれてしまう事も多々あるのです。

空気が読める人との違い

意外と、よく考えてみたら「空気が読める」のと「顔色をうかがう」の違いがハッキリしないかも?という場合も多いかもしれないので、リストアップして比較してみたいと思います。

    <空気が読める人と顔色をうかがう人の決定的な違い>

  • 飲み会などで、まず自分が楽しもうと思える人と周りの人を楽しませるために尽力して疲れ果てる人
  • 上司や先輩に食事をおごってもらった時に「ごちそうさまでした」と笑顔で言える人と恐縮ばかりしている人
  • 誰かに褒められた時に素直に「ありがとう」と言える人と「私なんて」と自虐的に否定し続ける人
  • 愚痴を聞いた時に「ひどい!」「大変!」と共感してあげられる人と自分の更にひどいエピソードを繰り出す人

例を挙げるときりがありませんが、同じ場面、エピソードに対しての対応に似ているようで大差があります。もちろん前者が空気が読める人の対応で、後者が顔色をうかがう人です。

ですが、誰かの顔色をうかがってしまいがちな人の目から見れば、前者の空気が読める人の対応の方が空気が読めていない!と思える行動。

マイペースを推進

どうして、そうなってしまうのか?それは、空気が読める人は、その場の雰囲気に合わせた自分を表現できるのに対して、顔色をうかがう人は、自分以外の人の顔色をうかがった結果に自分を合わせようとして行動をする事に原因があります。

空気が読める人は自分を中心に考えますが、顔色をうかがう人は他人が中心になります。つまり自分が中心という事は、自分が楽しい、心地よい、嬉しいなど、自分の気持ちを優先した行動をします。

対して他人が中心の考え方は、自分以外の人が楽しく、心地よく、喜んでもらえるように他人の気持ちを優先にするために推し量りながら行動しています。ですから、他人と接する事で疲れ果ててしまう人が多くなります。

少しでも楽に疲れずに過ごすためには、まず自分の気持ちを優先する考え方が必要です。マイペースという言葉は一般的には「のんびりしている」とか「自己中」などの余り良い印象のない言葉かもしれませんが、アダルトチルドレンにとっては必須なスキルと言えます。

「できる事なら」が口癖?本当はいつでもできる事。

アダルトチルドレンは、自己評価が極端に低く、自分の意思や自分の力で何かを成し遂げる事は絶対に無理だと思い込んでいます。ですから、自由に振舞ったり、言いたい事を言う人に羨望を覚えがちです。そして無意識に「私だって、できる事なら…」という言葉が出てくるのです。

無意識で常に言い訳ばかり

自己評価が低いという事は、常に誰かと自分を比較し、自分の方ができていない事を見つけては落ち込んでいるような状態です。比較して自分が劣ると分かれば、優れている人を羨ましいと思う気持ちがある事は当然のことでしょう。

「よし、自分も優れている人に近づこう。」と思えないのがアダルトチルドレンの辛いところです。同時に誰かよりも劣っていることで自分を守ろうとしたくなるという本能が働いてしまうのです。

同時に、目標に近づこう、追いつこう、などと努力したのに小さなミスでもしてしまおうものなら、尚更、傷は深まり立ち直れないという自己規制がすぐに働いてしまいます。

ですから、傍目から見れば、別にいつでも自分さえやろうと思えばできる事でも「どうせ私には無理」とか「できる事なら私だって」という羨ましがる割りにすぐに諦めたような一種の言い訳的な言動をとる人がアダルトチルドレンの中には多く見られます。

自分への言い訳は不要

「できない」「ミスした」「失敗」が怖いのは、そうした事を否定され続けて育ってきたからです。できない子、ミスする子、失敗する子はダメな子。親から愛されない、友人から嫌われていじめられる、誰からも相手にしてもらえない。そういう無意識での常識が刷り込まれてしまっているからです。

常に何事も1発本番の意気込みでミッションに取り組むため、奇跡的にノーミスでクリアできれば幸いですが、そう何度も奇跡が続くものではありません。

次にクリアできればOKという成功体験を経験できないまま、ひたすら失敗体験ばかりを重ね続けて、自己否定感だけが大きく育っていった結果、常に誰かに対して「でも」「そうじゃなくて」などの自分を正当化したい言い訳のような話し方をするようになります。

自分以外の人に言い訳をするのは仕方のない事でも、自分だけには言い訳をしない事が大切です。それは、失敗しても否定されても自分だけは自分を好きでいる事に繋がるからです。

いつも自分は置き去り!本当の自分は行方不明?

アダルトチルドレンは、自分に自信がありません。ですから、自分の意見は、まず否定して、他人の意見こそ正しく優先すべきだと思ってしまいがち。そんな他人任せの毎日を繰り返しているうちに、本来の自分を見失ってしまっていることが非常に多いのです。

献身的な人で自己満足?

誰かに必要とされて嬉しかったり、誰かのためになって役に立ったと誇らしく思ったり、誰かの事を自分よりも大切に思う事は誰にでもある事です。

しかし、アダルトチルドレンが感じる「その感情」は常軌を逸したものが多く見られます。自己否定からくる自己犠牲の気持ちが強すぎる場合が多いのです。自分よりも相手は世の中に必要とされているに決まっている。その人のために自分を犠牲にすることが自分の役目。

例えば、依存症患者の家族が、自分がいてあげなくては、自分が助けてあげなくては、と世話を焼き過ぎているうちに回復を妨げていたり、看護師や介護士が自分がやらなくては、この人を救うことができない。と必要以上に頑張り過ぎて、燃え尽きてしまったりするのが典型的なその例です。

献身的に尽くしたからと言って、必ず相手のためになる事でもなく、自分も人のためという名目で盲目的に頑張ることができるので、他の煩わしい事を考えなくて良いのかもしれません。

ですが、お互いに利益のない共依存的な関係からは発展的な展開を望むことはできません。献身的である自分の姿に満足しているに過ぎないと言えるでしょう。

大至急で自分探しが必要!

自分を求めてくれる、必要としてくれる自分以外の存在は、ある意味生きがいになるでしょう。ですが、共依存の関係になれば相手の要求は、自分のキャパシティを超えてきます。そして、そこから抜け出したいけど抜け出せないという泥沼状態にはまり込んでいきます。

そうならないためにも、もしも、そのような状態になっていたとしても、解決策は案外簡単な事ですが、アダルトチルドレンにとっては、非常に難しい事です。

それは、自分が、その状態を求めているのか?継続したいと望んでいるのは自分なのか?を自問自答してみます。多くの人は、きっと「分からない」と答えるに違いありません。なぜなら、相手が望んでいる事と自分が望んでいる事の違いがわからないからです。

本当の自分が、望んでいるのか?いないのか?を見極めて、本当に泥沼が嫌、抜け出したい。と思えば、その関係を止める。と自分で決めれば良いのです。続けると決めているのも自分、逆に止めると決めるのも自分です。

ですから、取り急ぎ、相手の気持ちなのか、自分の気持ちなのか、きちんと考える習慣を身につけ、本当の自分の気持ちを見つける事をお勧めします。

まとめ

今回は、アダルトチルドレン特有の独特な思考を5つ挙げて紹介してみました。全てに共通するのは、他人の気持ちや他人の評価を気にするあまりに生まれてくる少し歪んだ物事の見方や考え方なのでしょう。

ただ、物事の見方が歪んでしまった原因が「自分にある」とか「親にある」などと責任は誰にあるのか?どこにあったのか?を追求し続ける事は無駄な事です。何故なら、既に過ぎ去ってしまった過去から今の自分が形成されているのは事実であり、変える事は不可能です。

現在、生きづらさを感じ、そこから解放されたい、楽に生きたい。と考えているのであれば尚更、過去に遡り原因探しをするのは止めて、この先の変化させる事が可能な未来に目を向ける事が大切です。もしかしたら、自分や身の回りの人をアダルトチルドレン?と感じた時に、ほんの少しでも参考になれば幸いです。

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