共依存関係をカウンセリングで卒業して 女性 47歳 S.C.さん

人間関係でつらい思いをして、「異性運が悪い」「友人運が悪い」と思っている方、いませんか。例えば「DVタイプの男性ばかり」「拘束的な女性ばかり」選んでしまう。そして自分も相手も苦しい……。

もしかしたら、その苦しさは「アダルトチルドレン」だから感じているのかもしれません。アダルトチルドレンとは、子ども時代に子どもらしく甘えられずに大人になってしまった人を指します。

友人に甘えられてしまう

私の場合は、親しくなる人の多くが一方的に私に甘えるようになり、話を聞いてくれなくなることに苦しんでいました。

最初は「普通の人」なのですが、私を「心を許せる相手」だと思った瞬間から、とてもワガママな人に変わりました。私を「何を言っても怒らない親」扱いしているよう。これがエスカレートすると「DV」などの問題に発展します。

私はそんな相手の期待に応えるよう、相手の話を聞き続けました。相手の甘えはエスカレートし、会うと聞きたくもない愚痴やどうしようもないことへの文句ばかり。私は相手に良い顔をして聞きました。

でも私だって人間です。聞きたくないことだってあるし、逆に愚痴を聞いてほしいこともある。なのに、私の話はまったく聞いてもらえない。親しいと思う人ほど、私に依存していく。そんな友人関係がどんどん増える。しまいには苦しくなって、「そうならなかった」2、3人の友人を残して、他の人との関係をご破算にしました。

相手を甘えさせる「人間関係の土台」が原因

なぜ、自分の親しくなる人のほとんどが「一方的に甘える人」になっていくのか。最初は「自分がそういう人に惹かれる」のだと思いました。冗談じゃない、しんどい人間関係なのに。

でも無意識に、惹かれていたのです。惹かれるというよりも、私の人間関係の土台が「一方的な甘えた愚痴を吸収し続ける」ことであり、それ以外の人間関係の在り方を知らなかったと言った方がよいかもしれません。

なぜそのような土台ができたか。それは、育ってきた家庭での私の役割が「そうだった」から。そうしないと親から見捨てられると思い込んで、自分で行動の枠を作ってしまっていたのです。

私は母親からの「一方的な愚痴」を吸収し続けて生活していました。母は、自分の一方的な話を聞いてもらえないとヒステリックに怒る人でした。もう見捨てられない、自分で生きていける年齢になっても、私はその人間関係の枠組みの中でしか、生きられなくなっていたのです。

「過剰な依存」に気づく

私の場合は、「甘えられる」ばかりではありませんでした。自分の気持ちを理解しようとしてくれた人には、「べったり甘えよう」としていました。でも健全な、極端な依存関係を望まない人たちは、私に重たさを感じたようです。相手は、私からそっと離れていきました。

あの人、いい人だったのに連絡来なくなったなあ、嫌われたかなあ……と思ったときに、ハッとしました。自分が「甘えられたらイヤ」なのに、自分も他の人に対してまったく同じことをしようとしていたと。そしてその「甘えたい気持ち」にブレーキがないため、相手に負担感を与えていることにも気づきました。

そのころ私はアダルトチルドレンの概念を知り、本を数冊読みました。依存してくる人と、過剰な依存をすべて受け止めようとする人との関係を「共依存関係」と言います。相手が重たくて離れたくても、無意識に離れられない関係。自分が「依存・共依存関係」しか作っていないことを知りました。

カウンセリングに助けてもらう

人間関係がうまくいかない苦しさをどうにかしたくて、カウンセリングを受けました。初めて出会った先生は「病気ではないけど生きづらさを感じているのね」と、すぐに理解してくださいました。

親兄弟は、私の話を聞かずに一方的に話し続けてくることが多かった。友人とも一方通行が続いていた。なので、初めて「自分の話をちゃんと聞いてもらえた」ような気がしたのを覚えています。

プロのカウンセラーは「共感」をしてくださいます。その共感を得て、心が落ち着き、次にどうしたらよいのか一歩前に踏み出せます。依存にも「健全な依存」と「不健全な(ブレーキのない)依存」があること。自分を肯定することができれば、共依存関係からは卒業できること。そうなるためには、まずは自分を大切にすること。それらを教わり、実感する修業中です。

私の中にはもう、以前のように「自分に甘えようとしてくる人だけを友人として選ぶ私」はいません。

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