なぜ自分を責めてしまうのか?その自己否定は後天的なもの!

子どものころ、いわゆる機能不全家庭で育ってきたアダルトチルドレンの人たちは、そうした成育歴のために自己否定の感情を強く抱いてしまっていることが多いです。

また、謙遜を美徳としたり、自己主張することがあまりよしとされない日本の精神的風土も、アダルトチルドレンの自己否定に拍車をかけてしまっているように思います。

私たちは毎日おびただしい数の自己否定をしている

「自己否定」というと、うつ病であったり、そうでなくても例えば試験に不合格になってしまった、など憂うつなことが起きた時にだけ生じるものと思っている人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

特に日本人の場合は謙遜を美徳とするような精神的風土があるために、自己否定する必要のないことまで自己否定する習慣が身についてしまっています。

例えば学生時代、自分は試験の前日にしっかりテスト勉強をしたと思っていても、周囲の仲間に「昨日はしっかり勉強してきたから自信あるんだ」というふうにはなかなか言えません。

ついつい「全然勉強してないんだけど」などと言って周囲と歩調を合わせてしまいます。厳密に言えばこれも小さな「自己否定」です。

こうした日常の自己否定が積み重なっていくと、強大な自己否定が自身の中に巣くっていくようになります。

アダルトチルドレンは家庭でも自己否定を受ける

いわゆる機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンの人たちは、こうした家庭の外での自己否定だけにとどまることなく、家庭内でも、自己否定を植え付けられていきます。

親から不当な暴言を吐かれたり、暴力を振るわれたりすると、子どもの自己否定はさらに肥大化していきます。子どもにとって、親から見捨てられることは自身の生命の危険を意味するため、無意識のうちに自分自身が悪者であり、親が正しいということにしてしまいます。

家庭の中でも外でもこうした自己否定を植え付けられていけば、大人になってからうつ状態などの問題が生じてしまうのも何ら不思議ではないと言えるでしょう。

自己否定の感情は先天的なものではない

いつも自分を責めてばかりのアダルトチルドレンの人たちが知っておくべきなのは、そのように自己否定をしてしまうのはその人の成育歴の中で後天的に身につけたものであり、決して先天的なものではないということです。

誕生してから間もない乳幼児を見てみればそれは一目瞭然でしょう。赤ちゃんは空腹になれば素直に泣くなどして親に知らせます。「すぐに空腹になってしまう自分は本当にダメな人間だ」などと考える赤ちゃんはいません。

幼児にしても、放っておいても好きなことを見つけて夢中になって遊んでいます。あのような姿が人間の本来の姿なのです。大人になった私たちは彼らのようにはなかなかできませんが、彼らから学ぶことはできるでしょう。

自己否定は後天的に身についたものだということは、それはつまり今後自分の力で変えていくことができるということなのです。

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