子どもの頃のトラウマが原因?アダルトチルドレンの原因を2つ紹介

アダルトチルドレンは子どもの頃のトラウマです。先天的なものではなく、後天的なものなのです。子どもの頃の家庭環境の影響が大人になっても影響し、社会に対して「生きづらさ」を抱えるのです。

今回は、「生きづらさ」を抱えるアダルトチルドレンの原因を2つと、アダルトチルドレンになるとどうなるのかについて紹介します。

アダルトチルドレンの原因は?機能不全家族って?

機能不全家族とは、子どもに精神的・身体的な虐待をする家庭ということです。過干渉や不干渉といった家庭もここに含まれます。子どもの人格を無視した暴言や、肉体的な虐待は本人でもそのトラウマを認識していることがあります。

しかし、自分でも気づかない内に親からトラウマを植え付けられている場合もあるのです。

機能不全家族①過干渉な親

例えば、一見教育熱心に見える過干渉な親がその一つです。はたから見たら子どもに愛情を注ぐ良い親だと思われます。しかし、そのような過干渉であっても子どものトラウマになりかねないのです。

上述したように、過干渉な親は周囲から見たら教育熱心な良い親だと思われるので、子どもが助けを呼ぶことが難しくなります。

機能不全家族②不干渉な親

次に不干渉の問題について説明します。子どもに関心がない親、子どもを信頼しきっている親に不干渉は多いです。幼いころに、親からの愛情を十分に感じられないと、子どもは何とかして親の目を引く行動をとるようになります。

親に見てほしくて問題行動を起こす

幼いころはちょっとしたいたずら等で親の気を引こうとしますが、成長して中学生、高校生になると、非行に走ったり、自信を危険にさらしかねない行動をしてしまうことがあります。

子どもの非行などの問題行動は、ただの反抗期や思春期だと思って見過ごしてしまうこともあります。

実は甘やかす親もアダルトチルドレンの原因

子どもを甘やかしてしまう親もアダルトチルドレンの原因になります。親が子どもを精神的に支配している状態が続くと、子どもも支配されていることに安心感を持ちます。つまり、共依存の関係です。

なぜ、このようなことになるのかというと、最初は親への支配に反抗心やストレスを抱えていた子どもが、親に支配された状態が続くにつれ、支配された状態に奇妙な安心感を持ってしまうということです。

親に反抗するよりも、黙っていたほうが家庭内の波風を立てないため、子どもは支配されるという道を選んでしまうのです。

機能不全家族で育つとどうなるの?子どもへの影響

機能不全家族で育つと、自分の意見が言えなくなってしまったり、自分を犠牲にして頑張りすぎたりしてしまいます。トラウマを克服できない限り、大人になっても機能不全家族による影響を受けるのです。

大人になると、親への対しての感情を周囲の人に向けるようになります。そうすると、周りの人は遠ざかり、人間関係を築くことが出来なくなります。孤独になってしまうのです。

頑張りすぎる子ども

また、子どもに過度な期待をし、それを子どもが認識している場合は、子どもが親の期待に沿えるように頑張りすぎてしまいます。こういわれると、「そんなに悪いことでもない、頑張るのは良いことだ」と思うかもしれませんが、これも立派な問題なのです。

アダルトチルドレンの場合、自分の中になんらかの目標があって頑張るのではなく、親のためや周囲のために頑張るのです。自分以外の人の欲望や期待のために人生を費やしてしまいます。

失敗から立ち直ることが困難

世の中すべて計画通り、というわけではありません。いつか、計画していた道と違う方向に進むことが必ずあるのです。親の期待に頑張りすぎる子どもは、挫折してしまった時に、精神的なダメージを負い、復帰が難しくなるのです。

今まで親の期待に沿う為に生きてきた子供は、一度失敗してしまうと、「自分は親に嫌われる」、「捨てられてしまう」、「自分はいらない」、と思ってしまいます。

社会との関わりを自ら断ってしまう

アダルトチルドレンは、生きづらさを抱えます。社会に対する不安や、孤独感を克服しない限り、安心して社会生活を営むことが難しいです。少しのきっかけで、悪化し、社会との関わりを全く持たなくなってしまうこともあり得るのです。

本人と親が問題を理解することが大切!

アダルトチルドレンの原因は機能不全家族です。虐待のみならず、過干渉や不干渉によってもアダルトチルドレンになる可能性があるのです。

アダルトチルドレンは、本人が自覚し、自ら克服しようと思うことが大切です。そのためには、友達や恋人など相談できる人の存在が必要不可欠です。一番良いのは、家族が本人の話を聞いてあげることです。

親に問題がある!アダルトチルドレンの克服

アダルトチルドレンということは、親の子どもに対する態度や行動に問題があります。話を聞くときは、親の意見を挟まずに、まずは、しっかりと子どもの意見と向き合うことが必要です。決して、無理に話を聞こうとしてはいけないのです。本人が話したくないようなら、それを受け入れなければいけません。

カウンセリングも有効

もし、カウンセリングが必要だと感じたら、それとなく本人にすすめてみることも有効でしょう。まずは、誰かに話を聞いてもらい、今の自分の状況を客観的に見つめることが大切なのです。

また、本人が親にどうしても話したくない場合や、自分の周りに信用できる人がいない時は、まったく知らない第三者に話を聞いてもらうのが良いでしょう。

実は間違えやすい!発達障害とアダルトチルドレン

アダルトチルドレンの引き起こす生きづらさは、発達障害と非常に酷似しているので、素人目では判断できません。専門知識がない素人が、判断してしまうと、不適切な処置をしてしまう危険性があります。必ず専門家の診断を受けた上で、克服に向けた処置をしましょう。

まとめ

アダルトチルドレンは機能不全家族の元で育ったことが原因です。子ども時代に受けた親からの仕打ちで、大人になってからも社会に対して以下のような生きづらさを抱き、最悪の場合、自己防衛のために社会との関わりを捨てることすらあります。

    <アダルトチルドレンの抱える生きづらさ>

  • 自分を犠牲にして頑張りすぎてしまう
  • 自己主張が出来ない
  • 挫折した後の立ち直りが困難

「生きづらさ」によって自分の心を潰さないためにも、自分の抱える問題と向き合い、克服していこうという気持ちが大切になります。自己診断でアダルトチルドレンだと決めつけるのではなく、必ずカウンセラー等の専門家の意見を聞いてから克服に動き出しましょう。

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