アダルトチルドレンの心が満たされないのはなぜ?「愛着障害」が原因だった!

アダルトチルドレンと呼ばれる人たちは、いつも心に満たされない何かを感じています。それは時には精神疾患にもつながる非常に危険な地雷なのです。

その原因の一端を担っているのが愛着障害であると言われています。

アダルトチルドレンは抱えやすい!愛着障害とは何か?

愛着とは何か?

愛着とは、特定の人やモノに対して他とは違った特別な情緒的な結びつきを持つことを言います。家族や友人、恋人や出身地やお気に入りの縫いぐるみに家具など、誰しも「特別なコレ」があるのではないでしょうか?その対象に対して抱く特別な気持ち、それが愛着です。

愛着というのはアイデンティティの核ともいえる部分で、何に対して愛着を持つのかが「その人はどんな人か?」を決める大きな要素になっているのです。

愛着が上手く形成されないとどうなる?

この愛着関係がうまく形成されない状態を愛着障害と呼びます。愛着障害を抱えた人は上手な人間関係を築くことが困難となります。誰がと親しくなることができなかったり、逆に距離をつめすぎて相手のパーソナルゾーンに踏み入りすぎたりなどです。ですから、対人関係がうまくいかず抑うつ的になったりトラブルメーカーになったりすることが多いのです。

アダルトチルドレンはどうして愛着障害を抱えやすいの?生後間もなくから始まる問題!

愛着とは生後間もなくから幼児期にかけて形成されていきます。その場は主に家庭となります。アダルトチルドレンの育ってきた家庭は多様な問題を抱えた不健全なものですから、子どもが健全に愛着形成を行うのが困難となる場合が非常に多いのです。

満たされない心を抱えたアダルトチルドレン!どうして私だけ?

母子相互作用とは?

愛着形成の基礎となるのが母親と子供の関係です。子供は欲求を母親に伝え、母親は子の欲求を満たす。そうすることで子供は母親を信頼するようになり、母親は自分の起こした行動に満足する子供を見てますます子供の欲求に応えようとする。このような関係性を母子相互作用と言います。母と子がお互いに影響しあって絆を深めていくことができるのです。

愛着形成はこの母子相互作用によって生まれ育まれていきます。
母子相互作用は基本的な人格形成には欠かせないもので、基本的な信頼構築には必須の要素と言えるのです。

愛着を持てないのはあなたの責任ではない!

機能不全家庭における母親の最大の注目事は子供ではありません。問題のある夫であったり、他の子供であったり、仕事や健康問題など多岐にわたります。いずれにせよ、子どもへの関心は二の次になっていしまっているのです。そのため、母子相互作用が健全に機能せず、愛着を形成していくことが困難になってしまう事態を招きます。

もしあなたが人間関係でトラブルを繰り返していたり、人との関わりに不安や恐怖を感じたり、愛するということがよくわからない、などと感じておられるなら、それは愛着形成に問題があったのかもしれません。ですが、それはあなたのせいではないのです。問題は母親や、母親を悩ませる周囲にこそあるのですから。

愛着障害は病気ではありません!克服する方法はこんなこと!

愛着関係を上手く築くことができないアダルトチルドレンは非常に強い孤独や疎外感を抱いています。それらを抱えたまま生きていくのはとてもつらいことです。

愛着障害自体は医学上の疾患名ではありません。ですが、愛着障害から来る苦悩は十分に精神疾患の引き金となりえます。愛着障害を克服し、健全な人間関係を築けるようになるに越したことはありません。

時には専門家の力を借りよう

愛着障害の克服方法には、アダルトチルドレンの回復プログラムを用いることが可能です。過去にさかのぼって「子供のままの自分を癒す」というような手法です。書籍やインターネットなどにも具体的な方法が紹介されていますので、自分一人で取り組むことも可能です。

ですが、精神科医やカウンセラー、臨床心理士などの専門家を頼るのも効果的です。彼らの力も上手に利用していくことをお勧めします。

愛されるってどういうこと?愛情を実感するためのポイント!

アダルトチルドレンにとって、愛されるということを感じるのは簡単なことではありません。純粋な愛情に触れる機会が極端に少なかったため、愛情とは何なのか?愛されるとはどんな状態をいうのか?がわからないのです。

愛情と依存の違い

アダルトチルドレンは愛情と依存の差を見極めることに非常な困難を感じます。愛情という概念を実感することが難しいため、ある行動が愛情からなのか依存によるものなのか判断することができないのです。愛情とは相互に与えあう見返りを求めないものです。一方、依存とは自分からは与えることのない相手からの見返りを要求する行為と捉えることができます。愛情と依存を混同せず、「愛される」を実感するにはこんなことに注意を払う必要があります。

愛情を実感するポイント

  • 自分から言わなくても自分の状態を把握してくれる
  • 悪いことをしたときは叱ってくれる(その際、人格自体を否定することはしない)
  • ただ同じ時間を過ごすだけでも心地いいと感じてくれる
  • 自分の意見や考えを強制しない(ただし、相談事には真剣に対応してくれる)

これらに共通することは、あなた自身に注目していること、そしてあなたを自分とは別個の人格として尊重していることです。
愛されるということは「存在そのものをあるがままに受け入れる」ことに他ならないのです。

あなたも愛することができる!「好き」を伝える方法とは?

愛されるとはどのようなことなのか、何となくでもイメージすることができましたでしょうか?あなたもこれと同じことをしてみましょう。最初はうまく表現できないことが多いかもしれません。ですが、あなたに愛情をもって接してくれる人は「愛情がわからない・表現できないあなた」自体を愛してくれます。そんな人からゆっくり愛情を学んでいけばよいのです。

言葉によらないコミュニケーション

コミュニケーションは言葉のみで成り立つのではありません。むしろ人間のコミュニケーションは言葉によらない非言語的コミュニケーションが大半を占めているのです。

言葉は上手に使えば感情自体にかなり近い表現方法となりますが、感情自体を正確に届けることはできません。それよりは目線や表情などと言った五感を通じたコミュニケーションのほうが愛情を伝えるには適しているのです。頭を介さない心を通じて愛情を表現できるとよいですね。

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