毒親の支配はいつまで続く?辛いと思ったら誰かに相談してみよう! 女性 35歳 M.K.さん

「毒親」は非常に厄介な存在です。

赤の他人なら関係を切って逃げ出す事はそう難しい事ではありませんが、それが自分の、ましてや血のつながりのある「親」の場合は逃げる事も出来ずその毒親に支配され続ける辛い状態が何年も何十年も続きます。

法的に関係を切るというのも容易でなく、成人し毒親から自立した後でも支配的な過干渉などに悩む人も多いのではないでしょうか。そして私もその一人です。

私の体験や悩みが少しでも毒親に悩んでいる皆様が彼等と向き合っていくヒントになればと思っています。

父親不在の幼少期?しつけという名の虐待

父親が多忙で家庭に存在感が無い状態というのは日本ではそう珍しい事ではありません。

ただ、仕事で多忙なのではなく、家族を放置して遊び歩き家庭に父親の存在が無いという状態はよくある話では無いんじゃないでしょうか。私の幼少期は遊び歩く為に父親が不在という家庭環境でした。

思い返せば父の非常識な行動は私の出生時つまり母の出産の時からすでに始まっていました。私は第一子なので母にとっては初産です。それなのに父は初産の母が陣痛で病院に入院したのにも関わらず、それを放置して友人と旅行へ出かけました。

私の人生はスタートの時点からすでに家庭が機能不全に陥っていたのです。不安な初産、そして出産後も離婚していないにも関わらず母子家庭のような状態が続いたストレスからか母のしつけはヒステリックで暴力的でした。

頭や顔を叩かれるのは日常茶飯事。虫の居所が悪いと「お灸をすえる」と言って線香やロウソクの火を手足に押し付け謝罪するまでそれを繰り返す…。幼い私は母親に怯え出来るだけ良い子になろうと必死でした。

暴力的な虐待からネグレクトへ!自分が一番じゃないと気が済まない母

暴力的な虐待は弟が生まれてからは私に対する育児放棄いわゆるネグレクトへと変わっていきました。さすがに学校へは通っていましたが私が起きても母はまだ就寝中である事が多かったので朝食は食べれず、制服の準備などの支度も入学してすぐから全て自分でこなさないといけませんでした。

病気になってもそれは変わりません。幸い医療機関を受診する事はさせてもらえましたが「自分で行ってきなさい」と保険証とお金だけ渡され一人で病院に行き受診しなければなりませんでした。

良い子になろうと必死だったので病院にも言われるまま一人で行き、学校の勉強も頑張りました。しかしテストで95点を取り「誉めてもらえる」と思っても母は「100点が取れない科目は得意とは言わない」「私があなたぐらいの歳の頃はもっと出来た」と逆に怒られ、私はそれ以降「100点が取れない自分は頭が悪い」と考えるようになり、大学を卒業するまでその考えに苦しめられることになりました。

サブリミナル効果?成人、独立しても続く精神的支配

成長していく中で自分の家庭事情や両親の私に対する対応に疑問を持つようになった事もあって二十歳になる頃には家を出て独立しました。そして結婚、妊娠、出産、育児と経験し現在はもういい歳になっていますが母親による精神的な支配から抜け出す事は未だに出来ていません。

一緒に暮らしているわけではありませんが母親が「アドバイス」や「助言」と称して意見してくると、昔の恐怖が蘇ってきて「おかしい」と思っても抵抗出来ず、無条件に従ってしまいます。

幸いにも夫が私の過去をよく知ってくれている上に意思の強くしっかりした人間なので疑問に感じる事があればハッキリと断ったり反論してくれてなんとかなっていますが、私一人では全くと言っていいほど母に抵抗する事は出来ません。

トラウマや洗脳からの解放は第三者の力を借りるしかない!

今では自分の両親を「毒親」だと認識することが出来ていますが、私は夫と出会うまで母から受けていた虐待やネグレクトなどの事を「しつけの一環」だと信じ込んでいました。

また叩かれるなどの暴力も「自分が悪い人間だからだ」と考えていたので彼から「異常な状態だ」と指摘された時は大きなショックを受けました。現在はツイッターなどのSNSが普及して第三者の意見が良くも悪くも簡単に聞ける時代になっていますし、カウンセリングという言葉の認知度もかなり高くなり、昔よりも心療内科や精神科の敷居も低くなっているのではないでしょうか。

もし毒親に苦しめられ、未だに支配から抜けられず苦しい気持ちを抱えているならカウンセリングを受け、第三者からの客観的な意見を聞いてみるといいかもしれません。

冷静な意見を聞くことで今の自分の状況や対処方法、毒親への対抗方法などのアドバイスもしてもらえるので受診をした事のない方にはお勧めします。

自分を責める必要はない!あなたは悪くない!

毒親から心無い言葉などを浴びせられたら「所詮は他人の意見だ」と出来る限り考えるようにしています。

たしかに血の繋がった親ではありますが何かが起きた時にその親は責任を取ってくれません。責任を取るのはあくまでも自分です。なかなか毒親に抵抗することが出来ない私ですが「責任も取ってくれないような人間の意見を聞く必要ない」と考えるようになってからはその言葉に支えられています。

対処療法でしかありませんが自分の心を守るために「自分が一番大切なんだ」と考えてみるのも一つの方法だと私は思います。

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ