これが毒親の特徴だ!アメリカからやってきた毒親の概念!

元々はアメリカで1989年代に誕生していた概念ですが、日本でも2000年を前に紹介された「毒親」という言葉。その定義は実に様々ですがアダルトチルドレンと共通する部分もありますが、全く別のものともいえます。

日本では「親になったアダルトチルドレン」と「毒親」との境界線がまだまだ曖昧な状態にありますので、今回は「毒親」と呼ばれる親の特徴について紹介をしていきます。

アメリカ生まれの概念!精神医学者が提唱!

毒親という概念は元々はアメリカの精神医学者の提唱で生まれた単語です。アダルトチルドレンがソーシャルワークの現場から生まれた単語だったので質的には近くても全く別の概念・単語として扱われてきたといえるでしょう。

概念が生まれたのは1989年

毒親の概念が生まれたのは1989年でアメリカの精神医学者スーザン・フォワードによって提唱されました。その意味は正に読んで字の如くで「子供にとって毒となる親」となります。

1999年に日本で紹介!

この毒親の概念が日本に紹介されたのは1999年で、スーザン・フォワードの著書が翻訳されて出版されました。日本では似た概念で「母原病」というものが以前からありましたが、アメリカからの情報という事でこちらの方が注目を集める結果となっています。

子の人生を支配する!毒親は独占欲の塊!

アメリカから紹介された毒親とはどういう意味なのか?基本的には毒親の中でも事例として多いのは母親側の問題「毒母」で、特に同性の子供に対しての振る舞いや影響力が問題とされています。最も顕著な例が「独占欲」です。

子供を所有物とみなす

毒親の中でも問題視される毒母の特徴は「子供を所有物として認識する」という点です。自分がお腹を痛めて産んだのだから自分の好きにして良いと子供の人格を認めておらず、あくまで自分から生まれた自分の分身として扱うケースがそれにあたります。

毒親自身も同様の経験を

毒親はアダルトチルドレンと共通する点も非常に多く、毒親とされる親の多くはやはり毒親とされる親元で暮らしていた事が多いです。つまりアダルトチルドレン同様に毒親の系譜は循環をしやすいということです。

支配型の毒親が多い!子離れができていないタイプ

毒親のタイプで多いのが「支配型」の毒親です。日本でいうところの「子離れができない」タイプがこれにあたります。人生における子供の比重が大きすぎるがゆえに中々気持ちの自立ができず、意図せず毒親となってしまうケースも多いです。

日本ではこのタイプが多い

日本では「支配型」の毒親が非常に多く見られます。子供を自分の思い通りに育て、自分が思い描く様なライフプランを歩ませることを目的とした毒親が「中所得~高所得」の層に非常に多いです。また一人っ子などの子供が少ない家庭に比重が高いのも特徴です。

自分の人生を子に投影する

支配型の毒親は「自分と子供」をリンクさせる傾向にあります。これは専業主婦という日本独特のキャリアが存在する事が原因です。子供との時間に人生の大切な時期を費やす親は無意識のうちに「子供の人生」に自分の人生を重ね合わせてしまいます。それが日本版の「毒親」になるプロセスです。

暴力で支配する毒親!男親に多い毒親タイプ!

これは日本よりも海外で多い毒親のタイプです。束縛などによる支配ではなく「暴力」によって子供を支配していくタイプの毒親です。「従わないともっとひどい目にあう」という恐怖が子供を従順な存在へと変えてしまいます。女性よりも男性に多いのも特徴の一つです。

力で強引に押し込む

暴力で支配するタイプは基本的に口が達者ではありません。逆に言い負かされる事もあるくらいです。その為「従わないと暴力で押し通す」という乱暴な方法に常に頼っています。そして自分自身がその脆弱な立場を一番良く理解しているのが特徴です。だからひたすら暴力に頼るのです。

失いたくない恐怖が根源

自分に自信がない、失いたくない。その歪んだ気持ちの発露が「暴力」となっていることが多く、その対象は子供か女性といった「自分より明らかに弱い」人物に限られます。自分の「現状」を誰よりも理解しているのは毒親自身なのです。

同姓は共依存タイプも!女性同士に多い毒親タイプ

「母親と娘」といった同性のみで構成されている家庭の場合は「共依存」による毒親が増えていきます。これは日本の母子家庭でも非常に多いタイプです。お互いがお互いを必要としている「と錯覚している」状態で互いを縛りあっています。

母子一体が強すぎる

共依存を引き起こす代表的な原因は「過ぎた母子一体」の状態です。女性は誰かと一緒にいる事で安心感を得る事が多く、それが親子関係で成り立っている場合は「常に親子がセット」になっていきます。最終的には「一人では外に出れない」というレベルにまで発展する事も多いです。

共依存が日常となる

共依存が日常化してしまうと「自分達の世界にいるのは私達だけ」というヒロイン思考に近い感情が沸き起こります。そうなると「相手には私が必要なの」という義務感が日常となり無意識的に互いの存在が互いを束縛し外との接点をどんどん縮小化させてしまいます。

    <良くある共依存の形>

  • 外出は常に親子で
  • 食べる物も親子で決める
  • 常に相手の希望を互いに聞きあう
  • 相手抜きで何かをしようとしない
  • 可能な限り親子で共有しようとする
  • 物事の決定を自分一人ではしない
  • 些細な事でも相手の許可を求める

個人的な物事であっても必ずパートナーの意向を確認してから行動に移す為に社会との接点は広がりません。親はともかく社会に出ていく子供が「家・家族に縛られる」状態を「自然」として受け入れている状態が非常に厄介であり正に共依存となります。

毒親もまた被害者!負の循環が続いている

毒親はある日突然毒親になったりする訳ではありません。元々毒親の要素・素質を内包していた人間が親になった事で問題が顕在化した形が一般的なプロセスとなります。つまり「元々毒親気質だった」という事なのです。

ではどのタイミングで毒親となっていたのか。それはアダルトチルドレンと同じく幼少期の家族経験が殆どの原因となります。つまり毒親自身が毒親のもとで育ち、自分を「毒親」だと自覚することなく「親とはこういうもの」という前提に立っており同じことを繰り返しているのです。毒親問題は「1代限り」のシンプルな問題では無く「何代にも渡って循環している」根の深い問題なのです。

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