結婚は難しい?アダルトチルドレンが陥りやすい落とし穴とは?

アダルトチルドレンとは、幼少期の家族関係等が原因となって大人になっても生きづらさを感じている人たちのことを言います。

アダルトチルドレンにとって、結婚は大きな問題をはらんでいます。それは、アダルトチルドレンの考える愛と、結婚で必要になる愛の質が全く異なっているためです。アダルトチルドレンが結婚生活で躓きやすいポイントと、結婚生活をうまくいかせるためのポイントを紹介します。

アダルトチルドレンとは?なぜアダルトチルドレンになる?

アダルトチルドレンという言葉が知られるようになってから、ずいぶんと時間が経ちました。この言葉が日本で紹介されるようになったおかげで、自分のつらさや苦しさの原因に気付くことができた人も少なくありません。アダルトチルドレンはどのようにして生まれてしまうのでしょうか?

アダルトチルドチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは、健全ではない家庭で育ったために十分に子供らしく過ごせないまま大人になってしまった人たちのことを言います。子供が子供として自由にのびのびと過ごすことのできないと、精神的に健全な発達を成し遂げることができません。その結果、心にある種のゆがみが生じてしまうのです。

アダルトチルドレンのタイプ

アダルトチルドレンは、その特徴からいくつかのタイプに分類されています。

    <アダルトチルドレンのタイプ>

  • ヒーロー:家族の期待を一身に背負う英雄
  • スケープゴート:問題行動で家族の注意をひき、真の問題に目を向けさせないようにする
  • ロストワン:自分の存在を気づかれないようにして、親からの攻撃を避ける
  • ピエロ:おどけた仮面を被って家族を明るくする
  • 世話焼き:不十分な親に代わって、親の役割を果たす

結婚するとはどういうこと?愛情を基礎とする対等な関係!

アダルトチルドレンの結婚がうまくいきにくい原因には、結婚に対する認識のゆがみがあります。結婚とは、両者の対等な愛情を基礎とします。対等な愛情とは、どんなことでしょう?

両者は対等な関係

夫婦になる二人の間には、上下関係がありません。役割の違いがあるにせよ、両者の立場は平等です。どちらかが一方的に命令したり、片方が自分は相手よりも下だと考えたりする必要はないのです。

与え合う愛情

結婚はお互いのお互いに対する愛情によって成り立ちます。つまり、自分は配偶者に愛情を与え、同時に配偶者から愛情を与えられる。このように、夫婦間では愛情の自発的なギブアンドテイクが行われるのです。

アダルトチルドレンは与えることができない?異なる愛情の質!

アダルトチルドレンの結婚が不幸な結果になる傾向が強いのは、愛情に対する理解が不十分であることが原因です。アダルトチルドレンが考える愛情と、結婚生活で求められる愛情の質は全く別物だからです。

健全な家庭で育って大人になると?

健全な家族のもとで大人になった人は、幼少期に十分な愛情を受けています。精神の発達に必要となるだけの愛情をたっぷりと受け取っているため、大人になるころには愛情に対する満足感を持つことができています。

アダルトチルドレンは「欲しがり」

ところがアダルトチルドレンはそうではありません。さまざまな理由によって十分だと感じる量の愛情を得られなかったため、愛情に対する欲求がいつまでも満たされることはありません。その結果、「与える」のではなく「与えられる」ことに固執してしまいます。アダルトチルドレンは常に自分への愛情を欲しがっているのです。

アダルトチルドレンが欲しいのは?

アダルトチルドレンが求めてやまない愛情。その本質は恋愛・結婚での愛情とは異なっています。結婚での愛情は「与えること」を基本としています。ところがアダルトチルドレンはそうではありません。彼らが求めているのは親から子への愛情にほかなりません。

こんな点に注意!アダルトチルドレンの結婚での落とし穴は?

アダルトチルドレンの結婚生活は破綻しやすいという特徴を持っています。その理由はどこにあるのでしょう?アダルトチルドレンが結婚生活で陥りやすい落とし穴を紹介します。

嫉妬や束縛をコントロールできない

アダルトチルドレンにとって、パートナーは愛情を与えてくれる唯一無二の存在であるように感じられます。パートナーの意識が自分以外のことに向けられてしまうことは、自分への愛情や関心がなくなってしまうかのように映るのです。

やっと見つけた愛情を与えてくれる存在がどこかへいってしまうことは、アダルトチルドレンにとっては死活問題。相手の趣味や仕事などといった事柄に対しても嫉妬心や不安を抱いてしまいます。その結果、度を超えた束縛を見せたり感情をコントロールできなくなったりしてしまうのです。

相手に対して求めすぎてしまう

子供の親に対する要求には限度がありません。そして、親が子の要求を満たすことによって子供は安心や満足といった感情を知ることになります。

幼少期に十分に満たされなかったアダルトチルドレンにとって、結婚とは飢えている愛情を満たす格好の機会となります。その結果、「もっともっと」とパートナーに過剰な要求をしてしまうのです。

相手の自立を阻んでしまう

アダルトチルドレンは「自分は自分のままでも存在していてもいい」という自尊心を持つことが困難です。役に立つ価値ある自分でなければ、パートナーに愛されないと思い込んでいるのです。

パートナーの世話を焼くことでしか自分の存在価値を見いだせないでいると、パートナーの大人としての自立を阻んでしまうことにつながりかねません。

ポイントは3つ!アダルトチルドレンが結婚生活を成功させるには?

アダルトチルドレンが結婚生活を送るうえで、不幸な結果を招かないためには注意しなければいけないことがあります。それはどんなことなのでしょうか?

相手は自分の親ではないことを認める

これはアダルトチルドレンが自分を取り戻す際の基礎となるものです。パートナーはあなたの親ではありません。親から与えられるはずだった愛情をパートナーに求めることは意味のない非合理なことなのです。

相手は自分とは別の人間であることを認める

人格形成に歪みを生じてしまっているアダルトチルドレンは、母子分離がうまく出来ていません。自分と他者との間の境界線が非常に曖昧なのです。それが「わかってくれるはず」という幻想を招きます。

ですが、相手はあなたとは全く別の人格や歴史をもった別の人間です。自分と相手との間に境界線を引くことは、パートナーを一人の人間として尊重し対等な関係を築くためには不可欠なことなのです。

自分はもう大人であることを認める

アダルトチルドレンは、大人になっているにもかかわらず親の呪縛から逃れることができません。実際は違うのに、親の幻影に怯えてしまっているのです。

でも、あなたはもはや小さな子どもではありません。自分の意思のもとに自由に行動してよいのです。自分が大人であることを自覚することが、アダルトチルドレンから抜け出すための第一歩となります。

ただし、大人になるということはただ好き勝手にできるということではありません。自由の裏には必ず責任があります。自分の行動を自分で背負うことこそ、自立した大人である証。過去は親のせいであったとしても、未来はあなたの責任なのです。

絶対に忘れないで!配偶者はあなたの親代わりにはなれない!

アダルトチルドレンは、そうではない人と比べて結婚生活に多くの火種を抱えています。それはあなたの責任ではりません。幼く弱かったあなたは、そうしなければ生きてこられなかったからです。

あなたを苦しめている過去に対して、あなたには一切責任がありません。ですが、これからやってくる未来はそうではありません。過去に得ることができなかった愛情は、配偶者から代わりに得ることはできないのです。

配偶者となるパートナーとあなたは大人として対等な関係です。お互いに与え合い補い合いながら、二人の未来を作っていくのです。一方通行の愛情ではそれは叶うことはありません。

配偶者はあなたの親ではないのです。親の愛情と配偶者の愛情は全く違うもの。どうかそれを忘れないでください。

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アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

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