無自覚な毒親は非常に厄介!毒親に対する適切な対処法について

毒親と呼ばれるタイプの親は「自分が間違っている」とは基本的に考えていません。自分の行いを常に正当化できるからこそ「毒親」と呼ばれる親となってしまうのです。そんな毒親に対して正論を投げ掛けても逆効果となります。むしろ殻に閉じこもってしまうでしょう。

かといって毒親の振る舞いを受け入れてしまえば何も状況が変わらずジリ貧となっていくだけです。正論が通じない毒親に対して有効な対処法とは何か?今回はそんな毒親に対する対処法についての紹介をします。

自分の意思を明確に!伝える事から始める

毒親と呼ばれるタイプの親は「相手は自分に同意してくれている」「相手は自分に感謝をしている」と完全に勘違いをしています。まずはその勘違いを自覚してもらうことから毒親に対する対処は始まります。急がば回れが毒親対策の基本なのです。

毒親は自覚が無い

まず毒親の基本的な認識として「毒親としての自覚はない」というものがあります。むしろ「自分は子供思いの良い親である」という認識を持っている可能性の方が高いです。どんな話をするにしても「相手にはその自覚が全く無い」という事を念頭においておきましょう。

どうせ無理と諦めない事

実際に毒親の元で生活し、共依存関係になっていない子供の場合は「どうせあの親には言うだけ無駄」という諦めの気持ちを抱えているケースが少なくありません。

ですが大切なことは「意思を表明する」という事です。それだけで毒親といわれる親が変わることは少ないといえます。ですが「変化の狼煙」は確かに上がった訳です。この「始まりの行動」が持つ意味がとても大きいのです。

自分以外に目を向かせる!生き甲斐を別に用意

毒親に対する対処として最も平和的な方法といえるのが「毒親の意識の矛先を変える」という事です。毒親が毒親足らん理由で多いのは「子供しか見えない」か「自分しか見えない」のどちらかです。ですので「子供」と「自分」以外の物が実は沢山あったんだということを自覚してもらう事から始めていきます。

子供以外の何かを見せる

これは専業主婦となった母親に多いのですが「子供しか見えない」という状況にある毒親は多いです。これは出産・子育てによって自分のキャリアを棒に振ったと感じている親ほどその傾向があります。この場合は子育て以外にも実は選択肢は沢山あるという事実を感じてもらう事が大切になります。

他の兄弟に目が向かない様に

自分以外の何かに目を向ける事は毒親対策として有効ですが、ここで避けるべきことは「自分以外の兄弟・姉妹に目が向かう」事です。それだけは絶対に避けましょう。

自分が毒親の視線・干渉から開放されたとしても、それが兄弟・姉妹へとシフトしただけであっては次の被害者を自分で作るだけです。それは「対処」ではなく「押し付け」に過ぎません。自分の身代わりを「兄弟・姉妹」にさせることの無いように毒親への対処を考えていきましょう。

親元から自立する!目の届かない場所へ!

自立可能な年齢となっている場合に効果的な方法です。毒親の目と手が届く範囲にいる限りは中々毒親に変化のきっかけはやってきません。そこで子供が毒親のもとから独立することで強制的な距離を構築します。これは毒親にとっては非常に大きな変化と言えるでしょう。

一人っ子の場合の選択肢

この自立するという方法は家庭が一人っ子の場合で年齢が18歳目前という場合に効果的な選択肢です。但し下に弟や妹がいた場合は関心の対象が移るだけで毒親自体の生活には何の変化も起こりません。当然ながら毒親は毒親のままとなるので要注意です。

連絡手段は限っておく事

物理的な距離を取ったとしても毎日・朝昼晩と毒親から連絡が入ってしまえば意味がありません。距離が広がった結果「過干渉」に拍車が掛かったというケースも多いです。そうならない様に連絡手段は基本的にメールのみといった「制限」をかけておきましょう。

間違っても携帯電話の番号は教えない様にしましょう。電話に出るまで着信履歴がつみあがっていく可能性が非常に高いです。こうなると完全に逆効果です。

毒親は「電話に出ない=自分を見てない=自分の支配が及んでいない」と不安と焦りのループを自分の中で膨らませていきます。そうなると唯一その仮説を否定できる「子供が電話に出る」という行為を求めて電話をかけ続けてきます。

適度な距離感が大切!毒親との向き合い方!

毒親と比較的良好な関係を保ちつつ、自分の人生を作り上げていくには「距離感」が何より大切になります。近くにいれば過干渉、遠くにいても心配と不安からの過干渉が始まります。適度な距離を把握して間合いを取ること。それが毒親に対する最も効果的で穏便な選択となります。

全くの無視は逆効果

前項でも書いたとおり、対応の仕方をひとつ間違えてしまうと毒親の「過干渉」はストーカーレベルに達します。その加速度は一般の常識では推し量れません。

一度不安や焦りが心に渦巻くとそれを払拭する為にあらゆる手段に出てきます。そしてそれは「代わりを見つける」か「目的を達成する」事によってしか解決がつきません。

適度にガス抜きをする

毒親のストーカー化を避ける為には「適度なガス抜き」をこちらが用意しておく事です。つまりこちらから定期的な接触を持つ機会を用意しておくという事になります。

    <毒親のガス抜きに良い方法>

  • 週末に実家の固定電話に電話
  • 週末に実家に近況報告のメール
  • 母の日等のイベントに感謝の贈り物
  • クリスマスや家族の誕生日には実家に顔を出す

このような一定の接触点を作っておく事で毒親の満足感が適度に満たされる事が多いです。ここで重要なのは「主導権をこちらが握る」という事。つまり毒親側の提案として飲むのではなく「こういう形で接点はあるから」とこちらの提案として相手を納得させる事です。

ここで相手の要求に応じる形になると後は「増え続ける要求」が待っています。一度は受け入れた側が今度は難色を示す形になると毒親は納得をしません。むしろ不安を感じ始めて逆効果なのです。

親族を頼るのもあり!祖父母や配偶者を頼る!

毒親に何とか対処しようと毒親と向き合う事を選ぶ人もいます。ですがそれは避けたほうが良いでしょう。当事者同士の話し合いは基本的にうまくいくことの方が少ないです。ですので必ず間に立ってもらえるような中立的な存在の親族を頼るべきです。

基本は毒親側ではない祖父母

毒親の相談をする場合に多い選択ミスは「毒親側の祖父母に相談をしてしまう」事です。そもそも毒親は主に家庭環境の中で育てられた感情であることが多く、その両親に相談をしても望んでいるような解決策が出てくる事は難しいです。

実の子供を悪く言われて不快に感じない親はまずいません。逆に自分にも責任・要因があるのでは?といった毒親を庇う姿勢を見せる事の方が多いです。だから相談をするなら必ず毒親ではない方の祖父母にしましょう。

配偶者は案外頼れない

毒親の問題で真っ先に頼りたくなる、相談をしたくなるのは「毒親の配偶者」となります。ですが実はこの配偶者が思っていた以上にあてにならない、頼りにならないケースが非常に多いです。

「問題をすぐに解決してくれる」と期待をして相談をすると拍子抜けをしてしまう事もありますが「自分には味方なんていない」と投げやりになってしまわない為にもまずは「現状を知ってもらう」程度の認識で相談を始めましょう。

毒親の心の空洞が問題!埋めるものを用意しよう!

毒親の多くは「子供を使って自分の評価を高める」「子供に人生を投影する」という支配型のケースです。そしてそれは「自分自身が空っぽ」である事が問題の本質にあります。

つまり自分の人生というものが無いのです。このタイプの毒親で多いのは「常に周囲の期待に応えてきた」「周囲が望む理想の姿を追い求めてきた」といった「他人の評価」を前提にした自己評価があり、常に「優れているか否か」という相対評価の世界で生きてきた親に多いです。

そんな比べ合いの世界で生きてきて「自分の軸」を持たない状態にあるのが原因ですから、今からでも遅くないので「自分の軸」を模索してもらいましょう。それが一番の特効薬となります。

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