パーソナリティ障害には困難が多い!病気を克服するコツとは?

精神疾患の一つに、パーソナリティ障害があります。境界性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害に代表されるパーソナリティ障害は、極端な思考の偏りから生きづらさを感じる病です。パーソナリティ障害は周囲の人間を巻き込みやすく、大きなもめ事を起こして病院へ連れてこられることもあります。

パーソナリティ障害の克服は困難です。しかし、まったく治る見込みがない病気というわけではありません。何がパーソナリティ障害治療の妨げとなるのでしょうか。また、病気を克服するコツはどのようなものになるのでしょうか。

破壊的な行動とは?自分を傷つける行為!

パーソナリティ障害の治療を妨げる行為にはどのようなものがあるのでしょうか?

自分を雑に扱う!

パーソナリティ障害を持つ人は自尊心の低さや社会への恨みを抱いていることから、破壊的な行動を起こしやすくなっています。自分の安全性を顧みない行為を繰り返し行うことにより、自分を罰したり、自分を攻撃してきた相手に罪悪感を与えたりします。その一つが自傷行為です。

自傷行為の例は?

自傷行為にも様々なパターンがあります。その典型例が以下になります。

    <自傷行為の典型例>

  • リストカット
  • アームカット
  • レッグカット
  • ネックカット
  • 髪をむしる
  • 壁に頭を叩きつける
  • 爪を噛む
  • 自身を殴る

これらの行為だけでなく、過度に依存することにより依存症を起こすことも自傷行為に含めることもあります。

依存性とは?特定のものにのめり込む!

依存性もパーソナリティ障害の治療を妨げます。

物質依存とは?

パーソナリティ障害を持つ人は不安感から依存症を起こしやすく、最初は気晴らしのつもりでも徐々にそのものがなければイライラし、落ち着かない状態になります。その代表的なものが物質依存です。

物質依存とは、アルコールやタバコ、処方薬や違法薬物など、物質を過剰に摂取することに依存している状態です。四六時中酒を飲んだり、薬を規定量以上に大量に飲む癖がついているようなら要注意です。

プロセス依存とは?

パーソナリティ障害の人はプロセス依存も起こしやすい状態です。プロセス依存とは、ギャンブル依存症や買い物依存症のように、物事を行うプロセスに依存している状態です。最近ではインターネットの普及から、スマートフォンやSNSへの依存を起こす人も増えています。

関係依存とは?

関係性依存には、セックス依存症や宗教依存症、共依存が当てはまります。人間関係の状態に依存することにより、安心感を得ようとします。

関係性依存はパーソナリティ障害の患者だけでなく、その周囲の人々も起こしやすいものになります。お互いの状態が足の引っ張り合いをしていると感じたなら、共依存になっているのかもしれません。

周りを巻き込む!他者への攻撃とは?

パーソナリティ障害は周りを巻き込んでトラブルを起こしやすい傾向があります。

家庭内暴力をふるう!

パーソナリティ障害を持つ人は気持ちの不安定さから、感情的になりやすく、周囲の人々に攻撃的になることがあります。攻撃性を持った状態が当たり前になってくると、家庭内暴力を起こすこともあります。

殴る蹴るなどの身体的な暴力以外にも、暴言を吐いて精神的に苦しめることもあります。あまりにも家庭内暴力が酷いようであれば、第三者に助けを求めましょう。

犯罪を起こす

時にはパーソナリティ障害の患者は犯罪を起こすことがあります。気持ちの不安定さから暴力をふるったり、また、違法薬物を利用して警察に捕まることがあります。特に反社会性パーソナリティ障害の人は違法行為に対する抵抗感が薄いため、犯罪に巻き込まれる可能性が高いと言えます。

パーソナリティ障害の治療方法とは?カウンセリングにかかろう!

パーソナリティ障害の治療方法とはどのようなものでしょうか?

自分の病気を認めよう!

パーソナリティ障害は精神疾患です。治療は精神科・心療内科で行います。その時々の症状には抗うつ薬などの薬物療法が効果を上げることもありますが、基本的にはカウンセリングによる意識改革が必要になってきます。

自分自身がパーソナリティ障害の患者であることを認め、どのような偏った考え方を持っているかを理解することが大切です。カウンセリングで気付きを得て、普段の生活の中で実践していくことにより、パーソナリティ障害は完治へと向かうでしょう。

パーソナリティ障害患者にはどう対応すべき?安心させるコツとは!

パーソナリティ障害を持つ人とどのように関わるべきでしょうか?

適度な距離を保とう!

それでは、パーソナリティ障害を持つ人とはどのように関わっていけばよいのでしょうか。周囲の人々はパーソナリティ障害を持つ人に合わせすぎてはいけません。かといって、距離を置きすぎると見捨てられ不安から症状が悪化することがあります。そのため、適度な距離を保ったうえでできること、できないことを決めましょう

パーソナリティ障害の困難まとめ!患者の将来は?

パーソナリティ障害を持つ人には様々な困難があります。自己破壊的な行動に出やすく自傷行為を行うこともあります。また、依存症になることにより、不安が不安を呼ぶ悪循環になることもあります。

不安定な感情から家庭内暴力や犯罪に巻き込まれることもあります。しかし、カウンセリングを行うことにより、パーソナリティ障害は完治することができます。それには周囲の人々の協力が必要です。

パーソナリティ障害の患者の将来を決めるのは、いかに質の高い支援を受けることができるかにかかっています。カウンセリングで自分自身を理解し、支えてくれる人がそばにいることで安心感を呼び起こすことができます。自分自身がパーソナリティ障害を抱えているかもしれないと悩んでいるのなら、勇気を出して支援を頼んでみましょう

アダルトチルドレンの連鎖から抜け出したいあなたへ

アダルトチルドレン卒業セミナー:境界線と自分軸【動画配信版・DVD版】

「アダルトチルドレンは、必ず克服できる!」
アダルトチルドレンを生みだす機能不全家族は親から子、子から孫へと世代間で連鎖していきます。あなたが家族から心の傷を受けて育ったことはあなたの責任ではありません。あなたの出来ることは心を癒すことです。あなたが心の傷に向き合い、癒すことが出来れば、あなたは人生の幸せを感じることが出来、あなたの子供にもいい影響があります。

感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ

「アダルトチルドレンの生きづらさを解消できる!」
仕事、家庭、育児などで人間関係がうまく行かないことから、運が悪い、自分は不幸だなんて思う悩みまで自分で解決できる12ステップになっています。本来の自分を取り戻して生きづらさから解放されたいあなたにお勧めです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ