毒親で育った子供の特徴!毒親の影響力はこれ程大きい!

1989年にアメリカで生まれ、2000年に日本でも紹介された新たな親の概念「毒親」。日本では「母原病」や「アダルトチルドレン」といった言葉が先に入っていたので注目はされましたがそこまで浸透する事はありませんでした。「要はアダルトチルドレンみたいなもの」という認識をされたのが原因です。

そこで今回は毒親とされる両親のもとで育った子供はどのような特徴がみられるのかについての紹介をしていきます。なおアダルトチルドレンと重なる部分についてもそのまま紹介していきます。

自分の意見を言わない!相手の意見に乗りかかる!

毒親に育てられた子供は基本的に自分の意見を述べる事がありません。自分の意見が無い訳ではないのですが、優先すべきは「相手の意見」という認識に立っているのが特徴です。その為、女性の場合は「奥ゆかしい」「控えめ」といった評価をされることが多くなります。

毒親の意見に従ってきた為

毒親育ちの子供が自分の意見を述べないのは「常に従う習慣」が染みついているからです。つまり毒親との日常において「自分の意見が求められる」という経験が少ない為に「自分の意見を言う」という発想が出てこなくなっています。

自分の意見は不要としている

毒親は基本的に自分の思い通りに子を支配したがります。その為常に「自分の意見」を子供に押し通し、子供の意見は「自分と同じ」という形でまとめてしまうのです。その結果、毒親育ちの子供は「自分の意見=相手の意見」という形で常に相手を尊重する習慣が身に付いています。

相手の顔色を伺う!相手第一の考え方

毒親の元で育った子供は「毒親の機嫌を上手に取る」事になれています。毒親は機嫌を損ねると暴力や虐待に出てくるケースも多いからです。その為意識は常に「相手第一」となっています。

一見すると気配り上手

相手を優先するという姿勢は「気配り上手」「相手を立てる」といった好意的な評価に繋がる事も多いです。ですが、その実態は「それが一番安全な対処法」という実にロジカルな選択肢である事が特徴的です。

当人には危険回避の手段

こうした「相手を立てる」「相手を優先する」といった姿勢は基本的に毒親育ちの子供にとっては「自衛手段」です。自分の安全を確保する為の手段として「相手の意見に同調する」という行動が日常化しています。

突然怒り出す事も!緊張の糸が突然切れる!

毒親の元で育てられた人間は「突然怒りが爆発する」という事が見られます。周囲から見ると「突然どうしたの?」と驚く事が多いですが、この場合当人にとっては「積み重ねてきた緊張」が爆発したケースが殆どです。

常に張り詰めた糸の心

毒親育ちの子供は常に「自分を守る」為に頭の中はフル回転しています。一見すると静かな雰囲気であっても神経は常にすり減っている状態なのです。その為、そのストレスが何かのキッカケで限界を迎えた時に「周囲が驚く」形で感情を爆発させることがあります。

自宅が安全地帯ではない

毒親のもとで育っている子供は自宅が安全地帯となっていません。その為、独立せずに自宅で生活している場合は「共依存」の状態になっているか「相手優先」の生活になっており神経が常に削られている状態です。

離れようとはしないことも

自宅が安全地帯ではない、離れるべき環境である。それについては本人も自覚しているケースは多く、1人暮らしを望んでいると周囲に漏らす事も多いです。ですが実際に自宅の外に出る事は少ないのも毒親育ちの特徴です。

世話好きなタイプが多い!自分より他人!

毒親で育った子供は「相手を大切にする」という行動原則が染みついています。その為に自分の事よりも相手の事を優先する傾向があります。女性の場合は「母性が強い」といわれることが多いです。

面倒見が良いタイプが多い

優先すべき相手が「毒親」から「知り合い」へとスライドした結果、周囲からは「面倒見の良い人」という受け止め方をされる事が増えていきます。本人からするととても心地よいものですのでその傾向に拍車がかかる事も多いです。

自分の事から目を背けている

周囲からの評価が心地よいから世話をする、そのタイプとは別に「自分のことを考えなくていいから」という理由で世話を焼いているタイプもあります。これは「現実逃避」の形が周囲への世話焼きとなっているケースです。

    <良くある世話焼きの形>

  • 近所の子供の面倒を見る
  • 困っている人を放っておけない
  • 悩んでいる人の相談に常に乗る
  • 問題が解決するまで付き合う
  • 自分から相手の悩み事を掘り下げていく

現実逃避タイプに良く見られる特徴は「自分から積極的に悩み・トラブルに関わる」という点です。相手から求められてではなく自分が求めていきます。「何かしら自分以外の事で考えるべきことに触れておきたい」という意識が働いた結果といえます。

不幸にしがみつく!常に心配されたい願望が強い!

これは共依存タイプに特に見られる傾向です。常に誰かに意識していてもらいたい。その為にも周囲が心配するような状況に自分の身を置き続ける必要があると無意識的に考えるタイプとなります。周囲を振り回すタイプです。

自分の状況を自覚している

毒親タイプの子供で特に女性に多いのが「自分の不幸を自覚し相談する」タイプです。この場合は話の基本は「私は悲惨な状況にいるが、自分の力ではどうしようもない」というテンプレートがあります。周囲は当然心配して色々と助言をしてくれます。その「助言をもらっている状態」が心地よいのです。

自分の状況を変えたがらない

毒親育ちのタイプで典型的な行動パターンは「いざとなると動かない」です。自分の状況を理解しており、できればその状況を変えたいし抜け出したい。そう周囲には口にするものの、いざ実際に行動に移す場面となると当事者が「進んで留まる」というケース。

これは今の「辛い状況」があるからこそ周囲が自分に注目してくれているという認識が取らせる行動であって毒親育ちの女性に非常に多いものです。周囲はここで困惑し振り回されることが多いです。

毒親の問題は「日常」!認識が根本的にずれている

以上、毒親で育った子供の特徴を紹介しましたが、毒親・毒親育ちの子供も自分の生活環境は「正常・日常」であると認識している事が多く、またそうでなくても「異常とは思いつつも離れられない」という矛盾を抱えて生活をしているケースが多いです。これが中々「一般的な家庭」で育った人間には理解ができません。

毒親、毒親育ちの子供が抱える問題は「病気」ではなく刷り込まれた「習慣」「価値観」にある為に中々変えられません。何より当事者が変化を望んでいない事も多いです。その結果「社会に馴染めない」状態でますます自分たちの世界に引き籠ってしまいます。毒親問題はわかりやすい解決法がまだ無いと言えるでしょう。

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