誰のことも傷つけたくない!アダルトチルドレンの対人恐怖症とは?

職場の人達と一緒のランチとか、同窓会、友達の結婚式など、不特定多数の人と交流するような機会を苦痛に思いますか。もしくは、そういう機会は苦痛だけれども、お酒さえあれば問題ないと思ったことがありますか。

アダルトチルドレンには、人との交流が上手にできなくて苦痛を感じるタイプと、上手にできるけれども苦痛だというタイプがあります。どうしてそうなのでしょうか。人との交流を楽しむことができるようになれるのでしょうか?

人との交流の仕方?それは親から学ぶもの!

子供は家庭で、人との交流の仕方を学びます。まず、どのようなことを言ったりしたりすると、相手が喜ぶとか、傷つくとかいうことを学び、その結果、自分の行いを調整できるようになっていきます。特に親から学ぶのですが、アダルトチルドレンの場合、この学びに問題がある場合が多くあります。

人との接し方がわからない!その原点とは?

ある子供の日常!

親の精神状態が不安定な家庭では、子供は首尾一貫したメッセージが受け取りにくいのです。

たとえばテストで98点取った時と、20点の時との親の反応について考えてみてください。普通の家庭に育つ子供の場合、前者では褒めてもらい、後者では小言を言われるというような予想、期待ができます。

ところが、アルコール中毒やその他の原因により、親が親としての機能を果たせていない家庭の場合、どのような反応かはその時の親の状態によります。つまり、98点で小言を言われる可能性も、20点で褒められる可能性もあるわけです。すると、この子供は自分がどんな点数を取っても、安心して親に見せることはできなくなります。

今日は叱られるのかな?

それ以外にも、親を喜ばせようと思ってしたことを受け入れてもらえなかったり、昨日褒めてもらった同じことで、今日は叱られたりする経験を重ねることで、子供はだんだん自分自身の判断に自信が持てなくなっていきます。人を喜ばせる自信がなくなり、知らずに人を傷つけてしまう危険をいつも感じるようになります。

どこが違う?アダルトチルドレンの症状!

傷つけたくない!

その結果、常に他の人の反応や顔色を伺いながら、自分の言動を調整するようになっていきます。表面的には違いはわかりにくいのですが、この場合、本人に判断の基準がないということが大きな問題なのです。

自分に基準があれば「こんなことを言えばあの人が傷ついてしまうかもしれないから、言わないでおこう」とか、「多少傷つくかもしれないが、ここは言ったほうがいいのだ」という判断ができます。ない場合は、言ってしまった後で相手の反応を見て、あわててフォローをするとか、多くの場合、どんな言葉で誰が傷つくかわからないから、初めから何も言わない、という判断になります。

怒らせたくない!

予想しない時に人に怒られるという経験は、とてもつらいものです。アダルトチルドレンは、いつもその危険と共に生きているといっても過言でありません。それで、よほど親しい人以外と交流することには、とても億劫になってしまうのです。

楽しめない!

人の反応を予想するのは苦手ですが、いったん現れた反応を読み取るのはとても上手にできますから、実は会話をスムーズに進行させるようなことは得意だったりします。しかし、その緊張感を心から楽しめるというアダルトチルドレンは、多くはないはずです。

人間嫌い?大きな喜びの可能性!

楽しめるようになる?

人との交流ができないというのではなく、楽しめないということだけが問題なので、「人間嫌い」として片付けてしまえなくはありません。しかし、大切なところを見落としてしまわないようにしてください。人間嫌いではないかもしれないからです。本当は人との交流を楽しめる性質を持っているのに、子供時代の不自然な条件付けの結果、そうなってしまっているのだとしたら、それはとても残念な状態です。

変われるの?

人生の喜びの大きな部分は人との交流から生まれます。アダルトチルドレンは、子供の頃に学べなかったことを今学ぶことによって、喜びを大きく感じられる可能性を持っています。試す価値は十分にあります。

難しそう!どこから手を着ける?

まずは理解!

まず、自分の状態を理解しましょう。アダルトチルドレンについての本を読んだり、講演を聴いたり、セルフヘルプグループのミーティングに行ったりして情報を集め、静かに考えてみる時間を持ってください。初めは、理解できても受け入れられない気持ちを感じるかもしれません。親に対する怒りや、子供として得られなかったことを悲しむ気持ちがわいてくることもありますが、そこは避けては通れないところです。

みんな本当はグレー!

つらくなったら、無理に進もうとしなくていいのです。しばらくほっておいて、またやる気になった時にやってもいいのです。白か黒かはっきりさせようとしないで、グレーのままでいることを経験してみてください。成長するとは、そういうことです。

今の自分を受け入れた!次は何?

自分の状態を理解し受け入れられるようになってきたなら、新しい方法を学び練習する時です。一番手っ取り早いのは、カウンセリングを受けることと、アダルトチルドレンのセルフヘルプグループのミーティングに行くことです。

自分と同じことを経験している人が他にもいるのだとわかることは、大きな勇気になります。また、そこでなら自分の感じている、人との交流に関わる恐れや悩みを話して、理解してもらうことができます。正直な自分の気持ちを伝え、理解されるということを経験することが、あなたにとっての練習です。

まとめ

対人恐怖症という症状は、アダルトチルドレンだけのものではありません。他のいろいろな理由からその症状を経験する人々がいます。ただ間違いなく言えるのは、アダルトチルドレンには多かれ少なかれ、この傾向があるということです。人間嫌いなのなら、それでよいでしょう。しかし、もしそうでないのなら、回復に向かうにつれて人との交流を心から楽しみ、喜ぶことができるようになります。?

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