奥底に燃える炎?ロスト・ワンタイプがヤバい5つの理由

普段、聞き分けの良かった子が突如暴れたり、キレてしまったりして「まさか、あの子が…」と周囲が戸惑ってしまうような出来事に遭遇したなら、その子はロスト・ワンタイプのアダルトチルドレンかもしれません。

物心ついた頃から反抗はもちろん、自分の意見さえも許されずに育った子によく見られる特徴の一つで、他のタイプよりヤバいかもしれない5つの理由をまとめていきます。

自分はいない方が良い?存在感を消す理由

自分という存在が、誰かのストレス発散のための道具のように扱われて来たのかもしれません。できれば自分という存在に誰も気づかなければ、自分を傷つけられることもないし、苦痛を感じることもない。そういう中を生き抜いて来た結果と言えます。

存在価値のない存在

まるで存在価値を否定されてしまうような強いトラウマを抱えています。そんな経験をしたら誰だって消えてしまいたくなるはず。と思えるような悲惨な出来事かもしれませんし、他の人の目から見れば、どうして?と思うような些細な出来事かもしれません。

どんな出来事であれ、本人にとって自分の存在価値を否定されるきっかけである事は間違いありません。存在価値を否定されたという事は、自分の居場所はどこにもない、生きている価値さえもない人間だと全面的に自分自身を否定しながら生きていくしかないと思ってしまいます。

透明人間になりたい

よく「消えてしまいたい」という表現をする人がいます。「死んでしまいたい」ではなく「消えてしまいたい」という表現が何を意味するのでしょうか?それは、存在だけを無くして生きていたいという心の叫びなのかもしれません。

他の人から自分の事は気づかれたくはないけれど、自分は他の人に興味がある。だったら交流を持てば良い。そんな簡単な問題ではありません。もしも相手に興味を持たれて、自分が価値のない人間だと知られ、再び誰かから「価値のない人間」だと言われる事が怖いのです。

大人しくしてれば良い?物静かである理由

騒いで楽しく遊ぶ事を極端に虐げられて来たのかもしれません。物音を立てた事でひどく叱られ続けて来たのかもしれません。とにかく静かに過ごす事を強要されて来たために、賑やかさに対して恐怖すら感じている状態とも言えます。

消え去る事は出来ないから

現実的に透明人間になったり、誰の目にも留まらない人間になる事は不可能です。ですが、なるべく存在を目立たせないためには、気づかれない事です。物音を立てたら注目を浴びる。用心している内に、小さな物音に対しても自分自身が敏感になって行きます。

自分が誰かの注目を浴びる時は、相手に迷惑をかける時。その一心で生活音にさえも気をつけ注意しながら生きています。ですが、完璧に自分が立てる物音を消し去る事は不可能です。

完璧でない自分に苛立つ

徐々に完璧に物音さえも消し去る事ができない自分に苛立ちを感じ、その苛立ちの感情を内にこもらせながら生きていく内に、その感情が限界を超えてしまうとどうなるでしょうか。

その時が、いわゆる爆発した時です。物音がする物体を極度に嫌悪し破壊行動に繋がるかもしれません。それが物体ではなく生物であったとしても同じ事かも知れません。完璧ではない怒りの矛先は、完璧にコントロールできない対象に向く事になるのです。

受容的であれば良い?自己主張しない理由

自己主張などしてしまえば、直ちに叩き潰されてきたのではないでしょうか。誰かからの指示に従って、あらゆる状況に対して受容的である事が楽に生きていける唯一の道だと信じ決めています。

自己主張は意味不明

もしかすると、自己主張という事自体の意味が分からないかも知れません。何のために自己主張するのか?自分の価値観に照らし合わせて考えれば、不思議ではない事です。

自己主張などしてしまえば、自分の存在を周囲に知らしめる事になってしまいますし、自分の意見が世間一般に求められているわけがないと思っています。ですから、自分の意見を持つ必要がないと信じているので、誰かの意見に従う事が当然であり常識だと感じています。

話し合いは戦争?

みんな、それぞれに違う意見を持っているため、集団がまとまるためには相談したり話し合う必要があります。話し合いながら、違う意見の中に類似点を見つけ、擦り寄せていく作業というだけの事。

受容を決めているのにも関わらず、意見を強く求められ、仕方なく述べた意見を否定されると、自分という存在自体を否定された。攻撃を受けた。と感じてしまいます。落ち込み、引きこもってしまうかも知れませんし、もしも、話し合い好きの相手ならば、もっと最悪です。

執拗に意見を求められる事は、執拗に喧嘩を売ってくる相手、戦争したがっている。と勘違いします。執拗と感じるレベルも人それぞれですから、大人しかったのに、突然キレ始め手がつけられなくなってしまうような人は、このように考えている場合もあります。

意思は持たない方が良い?抑えている理由

自分の意思を持ってしまうと、相手に合わせるためには、逆に邪魔なものとなる時があります。自分さえ意思を持たなければ、上手に相手に合わせられる。だから意思を持ってしまいそうになると必死に抑えてしまいます。

まるで操り人形

右を向けと言われれば右を向き、左を向けと言われれば左を向く。もしも左を向けと言われて右を向けば、バカにされ嘲笑される。もしも、どちらも向かなければ、聞こえないのかと罵られる。そのような経験があったからこそ、絶対に、そうなると思い込んでしまっています。

自分に対する自信がなく、それ以上に他人を信じる事ができなくなっています。自分という人間は、非常に価値が低い人間だから、もしくは、価値がない人間だから。という前提があるからです。

操り手は必須アイテム

自分も自分以外の人も、とにかく誰の事も信じられないのですが、誰かが自分という操り人形を上から糸で引っ張ってくれているから立っていられると矛盾した考えもあります。

ですから、自分が意思を持つと上で自分を操っている人に迷惑をかけたり手を離されてしまったりしそうで怖いのです。操り手が、なるべく自分を操作しやすいよう。意思を持っていない事を必要以上にアピールします。操り手だと感じた相手には絶対服従し、どんな事にも手を染めてしまいます。

最終的にキレたら良い?限界まで我慢する理由

とことん我慢に我慢を重ね、その挙句に全てを吐き出し、全てを無にするほどの強力なエネルギーの放出とも言える大爆発を起こします。それは、時として犯罪という形にもなってしまうほどの威力を持っています。

本当に失ってしまう時

自分の存在をひた隠しながら、誰かの顔色だけを判断基準にして、自分ではなく他人の思うがままに生きているのは、心の奥底では、自分や誰かの事を信じたい。可能性を諦めたくない。そんな思いが、ほんのわずかに残っているから踏みとどまれている部分です。

そもそも、他人中心に生きている事が自分の意思だと勘違いしていますが、そこには果てしない我慢が積み重なってきた結果です。それが、間違いだった。そう気づいた時、果てしない我慢は限界に達してしまうでしょう。

誰も止められない

限界に達した我慢は、大爆発を起こしてしまいます。その時は、本当の意味で何もかもを失い、わずかに残っている信じたい気持ちは粉々に砕け散り、そこに踏みとどまらせる力は失われます。

その結果、大爆発は自分に向く事も多々あるでしょうし、他人や物事に向かう事もあるでしょう。抑止力を失い、怒りの塊と化してしまった後は、爆発が収まるのを待つしかありません。しかし、とても危険な状態であり、素人が手出しできる範疇を超えてしまっています。

まとめ

ロスト・ワンタイプと呼ばれるアダルトチルドレンは、一見、物静かで大人しく優等生を演じているからこそ、周囲の人たちは油断してしまいます。その苦しみや辛さ、心の叫びを聞き取れずに放置してしまいます。ですから何か起きた時に「まさか、あの人が!」と驚いてしまうのです。

本当は、穏やかな笑顔の裏、心の奥で我慢という怒りの炎を燃やしながら生きているという事を感じて、手を差し伸べる存在が必要です。そんな人たちの特徴を最後にまとめておきます。

    <本当は助けを求めてる5つのサイン>

  • 毎回、どんな無理な頼みや要求を笑顔で聞いてくれる。
  • 意見を求めると必ず「同じ」ではなく「どちらでも大丈夫」などの曖昧な返答をする。
  • ビクビクしている印象。急に声を掛けたりすると必要以上に驚く。
  • とにかく大人しく集団に溶けこめない。そのため逆に目立っている。
  • 普段は穏やかだが、怒ると怖そうというオーラがある。

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