実はアダルトチルドレン?過干渉な親の正体と5つの特徴!

成人して就職しているのに門限が厳しく、会社や同僚との飲み会でさえ親の許可が必要。友人同士の旅行中でも安否確認の連絡をしなくてはいけない。そんな親を疎ましく感じますか?それとも自分は大切に大切に育てられている幸せ者だと思いますか?

もしも自分の感じ方が後者であれば、既にアダルトチルドレンの要素を持っていると言えるでしょう。そして、その親は、ほぼ確実にアダルトチルドレンだと言えます。

アダルトチルドレンが親になった時、自分は自分の親のような親にはならない。という思いや意識が強ければ強いほど、過干渉な親になってしまうものです。アダルトチルドレンが親になった時の特徴5つを紹介していきます。

愛し方がわからない!過干渉は愛の証?

自分が欲しかった愛情を受けた記憶がなく、得られなかった寂しさや悔しさだけが残っていると、自分の子どもには、そのような辛い思いをさせたくない。そんな思いが子どもの行動などへの過剰な干渉に繋がってしまいます。

放置と放任の違い

子どもの頃に親から何らかの形で「放置」された経験や自分が放置されているという感覚を味わった事がある人が親になると、極端に子どもの事を手放せない親になってしまいます。それは放置と放任がこんがらがってしまっているからなのですが、その違いすら分からない事も多いでしょう。

子どもが自分に責任を持ち、健全な一人の大人としての行動が取れる人間に成長していくためには、親が子どもの事を信じ少しずつ手放し子ども自身の事を任せていくという成長の過程を経ていく必要があります。

そのタイミングが早過ぎれば放置という事になります。過干渉な親は、幼い頃にそのような経験や感覚を味わったために、自分の子には、そのような辛さを感じさせたくない。と永遠に子に自分自身の責任を負わせられずにいる事になります。

歪んだ親子愛

自分の責任の取り方を知らない子が、年齢や見た目だけは大人になって、一人前の大人のように周囲に扱われると、その感覚に歪みが起きて当然です。

例えば有名な芸能人の子(既に成人している一般的には大人)が薬物使用で逮捕された。そして高齢になっている親で有名な芸能人が謝罪し謹慎する。そして、子の更生に尽力しつつ、ほとぼりが冷めたら子は再犯。これは、責任の取り方を教えていない親と知らない子の典型とも言えます。

自分が負うべき責任を知らない親が子に教えられないのは当然です。どこかで、親か子のどちらかが気づき修正しなければ、この負のループは、その後の子孫にまで延々と受け継がれていくでしょう。歪んだ親子愛の遺伝とも言えます。

他人の目が気になる?子の評価は親の評価

アダルトチルドレンは、常に他人の評価を気にします。ですから、自分の子がどこかで何かをやらかしたなら、それはつまり自分の評価でもある。と思い込んでしまいがちです。

完全管理したい理由

子の行動や言動、今日の服装にまで口出ししてくる理由。それは、ズバリ親が自分の評価を気にしているからです。家の中だけであれば、気にならない事も、家の外で、その服装や行動、言動を他人に見られて「誰それの家の娘が、こんな事をしていた」と噂されることが許せないのです。

もしも責任の取り方を知っている親ならば噂さえ気にしないでしょうし、責任の取り方を知っている子であれば、噂された本人が嫌な気分であれば自分で改善するでしょう。

ですが、子の評価を自分の評価だと勘違いしている親は、まるで自分を非難されているように感じるため、子に改善を強要します。それが、子の事を完全管理するために過干渉になる理由なのです。

価値観の違いは無視

そのような親は、子に独自の感覚や考え方、ましてや価値観などが存在しているとは思ってもいません。あるいは、成人するまでの子の全ての責任を親が負う代わりに、人格などは持つ必要がない。と思っているのかもしれません。

いわゆる「物心がつく」年齢になれば、自分の意見や意思が備わります。それを自立の第一歩だ、素晴らしい喜ばしい事だと思えるか、自分の事を何一つ自分でできる訳でもないのに一人前の事を言って、生意気で疎ましい事だと思ってしまうか。そこが最初の分かれ目になるでしょう。

子どもは持ち物?所有物感覚が過干渉の原因

人形のように可愛く着飾らせるために女の子を産みたい。女の子でも男の子でも良いけど、将来こんな職業に就かせたいから、小さいうちから、こんな教育を受けさせる。そういう話題は良く聞きます。果たして、子どもと意見が食い違ってしまった時はどうなってしまうのでしょうか?

子どもがおもちゃ代わり

子どもがおもちゃの代わりだなんて、文字だけで見ると衝撃的でしかありません。しかし実際の行動は、街中でも良く見かけるような当たり前の何気ない風景の中に存在しています。女の子が欲しいから、と家庭の経済状況も顧みずに子どもを産み続ける人。

そこまでして女の子が欲しい理由を尋ねると、自分が気に入っているブランドの可愛らしい洋服をどうしても自分の子どもに着せたい。などの答が返ってくると、正直ギョッとします。それだけのために、苦労をして子どもを産むという感覚は理解しがたいものがあります。

ですが、案外そういう事を言ったり考えている人は少なくありません。カフェにいる女性同士の会話などで耳にしても珍しいとは感じないような内容ではないでしょうか。

過干渉だと思ってない親

めでたく希望通りに女の子が生まれたら、自分好みの洋服やアクセサリーで飾り立てて親は満足です。ですが、子どもも物心がついたり自我が芽生えて、親とは違う好みを持つようになるかもしれません。そうなったら大変です。

子どもが自分好みのファッションをし始めると「あなたには、こういう服装の方が似合っている」や自分好みではない友人の存在を知れば「あの子はあなたの友人にふさわしくない」など、とにかくアドバイスしたりケチをつけたり徹底的に干渉してくるはずです。

しかし、そのような親は、自分が感じる違和感を拭うための言動でしかなく価値観の押し付けや干渉だとは、これっぽっちも思ってはいないでしょう。

子の失敗の機会を奪う?親のネガティブ思考

アダルトチルドレンには、かなりの頻度で完璧主義で失敗を極度に恐れる傾向が見られます。それは既に、その人の中では常識であり当然の事ですから、子に対しても完璧を求めます。失敗する事のないよう、子が挑戦しようとする機会や、立ち直る経験をする機会を奪ってしまうのです。

何事も安全第一

自分が犯した失敗と同じ失敗をしないように子に伝える事は大切です。しかし伝えると同時に失敗しないよう行動を制限したり強制するのは間違いです。情報を理解し自分の生き方に役立てるか役立てないかは、個人の自由です。

もしも、同じ失敗をしなくては理解できないのであれば失敗させてあげる事も親の愛情でしょうし、情報を的確に理解し失敗しないよう上手にできれば評価してあげる事で更に色んな才能を開花させるきっかけになるかも知れません。

子の安全や成功を願うのは、どの親も持つ子への愛情であり、当然の感情です。しかし、子が絶対に失敗するという事を前提に行動するのか、子を信じて、ある程度は子に任せて行動するのか、で子の心の成長には雲泥の差が生まれてしまいます。

信じてあげる事

子を信じる事。そもそもその意味さえも分からないかもしれません。おそらく、アダルトチルドレンの親は、自分自身でさえ信じる事が出来ていない事の方が多いでしょう。そんな自分から生まれた子が自分に対して責任を持てる一人前の人間として育つわけがないと思っているかもしれません。

ですから、無意識のうちに過干渉になりますし、過干渉が当たり前だと思っています。そうやって育ってしまうと、いざ親離れの時に「私がいなくなったら、親はどうなるんだろう?」と不安になり独立を阻まれてしまいます。

もしも親がアダルトチルドレンだと気付き、親離れしようと思ったのであれば、親に信じてもらおうと努力するのではなく、逆に親が本来持っているであろう力を信じて子の方から離れてあげることが必要でしょう。

子の存在で軽減したい?見捨てられたくない不安!

親自身が同じような環境で育てられたのかもしれないし、社会の中で経験した事で強く思うようになったのかもしれない。アダルトチルドレンは見捨てられる事への不安がとても強くあります。もしも、子を自分の孤独を埋めるための存在だと勘違いしてしまうと、過保護という名目の束縛でしかありません。

絶対に裏切らない味方

アダルトチルドレンは、誰かと繋がりを持てば、常にその相手から見捨てられるのではないかという不安がつきまとっています。極端になると、別れが辛いので、誰とも繋がりを持たない方が楽だと思って孤独を選ぶことも少なくはないでしょう。

そうやって常に見捨てられる不安を抱えながら生きてきた人にとって、自分の分身とも言える子は、ある意味、絶対に自分の事を裏切ったり見捨てたりしない最強の味方だと期待します。その期待は過干渉という形で現れてきます。

手放す事と見捨てる事

何事にも、ある程度の距離感は必要です。自分と誰か。それは、自分と親との間にも存在する境界です。アダルトチルドレンは、境界を感じる事が非常に苦手です。必要以上に距離感を詰めてしまう事で相手から必要以上に距離を取られてしまうパターンを繰り返し見捨てられる事に不安を感じます。

もしも相手から距離を取られたら、その距離なりの付き合い方をするのが普通です。場合によっては、その関係を手放す必要があるかもしれません。ですが、それが出来ずに、逆に執着したり、更に距離を詰めようと無駄な努力をしてしまうのがアダルトチルドレンです。

他人に対しても、距離感がわからないのですから、自分の子への距離感の無さ、つまり期待の異常な大きさを想像することは難しくありません。重苦しい呪縛のような愛情で見捨てられないように縛り付けるのです。

まとめ

最後に、もう一度、アダルトチルドレンかもしれない親の特徴5つをまとめておきます。

    <実はアダルトチルドレンかもしれない親の特徴5つ>

  • 放任する事は絶対にできず、必要以上に責任を取ろうとする
  • やたらと他人の目を気にして自由にさせてくれない
  • 服装から友人関係まで口出ししてくる
  • 失敗する事を前提に勝手に進路や方向性を決めようとする
  • 親を最優先にして欲しがる。依存的で重い存在

自分の親がアダルトチルドレンだから、子である自分が親を癒してあげなくては、立ち直らせてあげなくては、と思う事もアダルトチルドレンへの第一歩です。

自分自身の問題は自分自身でしか解決する事はできません。アダルトチルドレンの親を独り立ちさせてあげるためには、まず子が独立し、親から離れることが何よりの薬になることでしょう。

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