スケープゴート型のACは犯罪に巻き込まれる?自己否定感が強い!

スケープゴートとは聖書に由来する言葉で、身代わりやいけになどの意味を持っています。

家族の深刻な状況や、問題を抱えていて抜き差しならない状況に接した時、子どもが非行や犯罪によって自分に注目を集めることがあります。自分がスケープゴートになって他の家族が結束することを無意識に望んでしまうのです。

スケープゴート型のアダルトチルドレンの特徴や抱えやすい問題について、詳しく説明していきます。

スケープゴート型の特徴は?問題を起こしてしまう

スケープゴート型のアダルトチルドレンの主な特徴は以下のものです。家族に迷惑がかかるようなことを繰り返し行うことが挙げられます。例えば、非行に走ったり罪を犯すなどの反社会的な行為をすることもあれば、時には原因不明の病気にかかったりする場合さえあるのです。

    <スケープゴート型の特徴>

  • 問題を起こす
  • 自分が犠牲になることで問題を解決しようする
  • 強い自己否定、自虐性

問題を起こす

スケープゴート型のアダルトチルドレンは、繰り返し問題を起こします。家族は困り果てることになるのですが、これが家族の崩壊を防いでいる場合があるのです。スケープゴート型の人は家族が崩壊していく状況を敏感に察知し、悪い意味での注目を自分に集めることをします。

時には罪を犯してしまうこともある上に、周囲からも批判的な目で見られていることが多いために主犯格として扱われてしまうこともしばしばです。

あらゆる場面で「犠牲」になってしまう

家族の中で適切な人間関係を築くことができなかったために、自分に近づいてくる人が悪意を持っているのかどうかわからず、気付くと問題に巻き込まれていることがあります。

また、自分が大切な人を守る際にも、お互いが救われる手段を選ぶのではなく自虐的に自分が犠牲になることを無意識的に選択してしまうために、ますます自己否定を強めてしまうことになるのです。

スケープゴート型になる原因は?崩壊する家族を救うために

問題を起こす様子から横暴な人間だと捉えられることもあるスケープゴート型のアダルトチルドレン。実際には繊細で傷つきやすい感性を持っており、崩壊していく家族を何とかつなぎとめようとして、自分という存在を差し出しているのです。

崩壊する家族をつなぎとめるために

重大な問題を抱えるなどして壊れ始めた家族は、加速度的に崩壊していきます。その時に、自分が悪いことをして他の家族が一致団結することを望むことでスケープゴート型の特徴が現れます。

家族は「あいつさえいなければ」という思いでなんとかつながることになりますが、実はスケープゴートがいなければとっくに崩壊しているかもしれないのです。これを本人が意識してやっている場合もありますが、たいていは無意識のうちにスケープゴートとなっているため、将来その事実に気づいたときの心の傷の大きさは計り知れないものがあるのですね。

家族によって「犠牲」になることを強いられる

問題を抱え抜き差しならぬ状況となった家族が、無意識的に子どもにスケープゴートとしての役割を求めることもあります。子どもは親の思いや考えを、言葉になっていない部分も含めて感じ取りますから、特に敏感な子は家族が無意識的に発するメッセージによってスケープゴート化することもあるのですね。

家族が抱える問題が重く、多い

スケープゴート型の人の家族が抱える問題は重いことが多いです。このままではどうしようもない、という状態になるからこそ子どもがスケープゴートという極端な手段に出てしまうこととなるのです。

スケープゴート型の人が抱えやすい問題は?非行や犯罪に巻き込まれる

非行や問題行動で家族をつなぎとめようとするスケープゴート型。どのような問題を抱えるリスクがあるのでしょうか。

非行や犯罪に巻き込まれる

スケープゴート型の人は、自分から非行や犯罪の道に走ってしまうことがあると同時に、自己否定や自虐性の強さが原因となり周囲からの悪い誘いなどにも巻き込まれやすい傾向があります。

家族の感情のゴミ箱になってしまう

一度スケープゴート化してしまうと、機能不全家庭の問題や家族の悪感情を全てぶつけられるゴミ箱にされてしまう恐れがあります。元々傷つきやすい性質を持っているうえに、本来愛されるべき家族に悪感情をぶつけられることは、癒えぬ心の傷を負うことにつながるのです。

スケープゴート型の人は自分を信じられない?強い自己否定感

家族をつなげるために非行や犯罪に走り、それを繰り返していくうちに、自分の存在意義を全く信じられなくなり、生きている価値を見出すことが難しくなります。幼少期にこうして染みついてしまった強い自己否定感は成人してからも簡単に抜けることはなく、生き辛さとなって表れてしまうのです。

スケープゴート型の人が楽に生きるためには?

自虐的で自分を肯定できないスケープゴート型のアダルトチルドレン。楽に生きられるようになるためには、どのようにしたらよいのでしょうか。

もう、犠牲にならなくてもよい

犠牲になり続けた自分の人生をまずは認めて、癒してあげる必要があります。家族から受け取るべき愛を受け取らず、犠牲になってきた経験は本当に辛いものです。信頼できる周囲の人のサポートを受けながら少しずつ、少しずつ自分の内面を癒していく過程が必要です。

愛される価値のある人間であることを認識

そして、時間をかけて自分が愛される価値のある人間であることを認めていきましょう。長い時間がかかると思いますが、必ずそう思える時がくると信じ一歩一歩進んでいきましょう。

まとめ

スケープゴート型のアダルトチルドレンは、幼少期に経験すべき自己肯定感の醸成や、家族から愛を受け取る経験のほとんどを経験せずに生きてきています。家族をつなぎとめるために非行や罪を犯し、そのことで自分を痛めつけ自己否定観を強めているのです。さらに、そのことによって家族から避難され、機能不全家庭の不満の全てを受け止めるはけ口となってしまうことで、ますます自分の存在価値を信じることができなくなってしまいます。時には、その自虐的な性質によって、犯罪に巻き込まれてしまうことさえあるのです。

根底にある自己否定感はすぐになくなるものではありませんから、犠牲にならなくてもよいことを実感することができるように、時間をかけて自分を癒していく必要があります。

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