アダルトチルドレンを抜け出すには自己否定から肯定と癒しが重要 女性 37歳 S.M.さん

私自身がその事実を知って、やがて20年。これまで自分自身に自身が持てず、いつも自己否定感に苛まされていました。

「なぜここまで私は苦しまなければならないのか…」と常々感じていたある日、偶然にもアダルトチルドレンという言葉を知ることとなります。

「アダルトチルドレン」というラベリング

それは、学校の図書館でエーリッヒ・フロムの「愛するということ」を見掛けたことから始まります。

当時、心理学関連の本を勉強そっちのけで読み漁っていおり、たまたま手に取ったこの本は、これまで読んだ本の中でも群を抜いて納得できる内容だったことを鮮明に覚えています。そして、当時の養護教諭の紹介で、一人の心理関連の専門家の方とお話しする機会を頂いた時に、これまで私自身が悩み苦しんでいた理由がはっきりしたのです。

「あなたのその苦しみはアダルトチルドレンによるもの」であるということに。

自己否定はここから始まっていた

私の家庭は、機能不全の典型的なモデルであったように思います。経済的な理由で出稼ぎに出たまま、お金だけを入れて家庭を顧みない父。そんな父に父親として期待をしては裏切られ、半ば一人で子育てを引き受けなければならなくなった母。

私には弟がいるのですが、その弟も病気がちである上に、癇癪持ちで不機嫌なことが多く、母親はそんな弟の面倒を見ることに必死だったように覚えています。かくいう私は、そんな状況を冷静に見ており、物心付いた頃から「周りに迷惑をかけてはいけない」という意識がありました。

「迷惑をかけること」=「悪いこと」という図式が徐々に積みあがっていく中で、私自身が「こうしたい」と思ったとしても、「自分がこうすることで周りに迷惑をかけるか、かけないか」「どうせ周りに迷惑をかけることになるのならしないでおこう」ということばかりを考えるようになっていたのです。

自分を肯定するということの大切さ

私自身のこの生きづらさが何からきているのかがはっきりした時、いつまでも涙が止まらなかったことを今でも思い出されます。

心理の専門家の方とお話させて頂いた際に「その涙は今までの辛さを表しているのだから、我慢することはないですよ」と仰った言葉に安心感を覚えました。幼い頃から我慢することが多く、成長するに従って、さらに泣けなくなっていた自分自身がいました。

そんな自分自身を肯定する手段の一つが、「涙を流す」ということだと思っています。今の私が自己否定に苛まされなくなったといえば、嘘になりますが、20年前に一人でもがき苦しんでいた頃よりも、随分改善はされ多様に感じます。

もちろん、年齢や経験を重ねることでその感覚も薄まってくるのかもしれませんが、結局は私自身の根底は私自身でしか肯定できないし、癒すことはできないのだと思っていますし、その手段としての「自分のために涙を流す」ということは有効だと思います。一足飛びに行こうとするから、余計辛いわけで、氷を溶かすように、ゆっくりほぐしていくことが大切なのかもしれません。

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