優等生を演じるヒーロー型のAC!挫折したらどうなる?

アダルトチルドレンの特徴の一つ、ヒーロー型。壊れかけた家族をつなぎとめるためや条件付きでしか愛されなかったことで、必死によい子を役割として演じ続けてしまうことが、社会の中で生き辛さを抱える原因となってしまいます。

ヒーロー型のアダルトチルドレンはどのような特徴を持っていて、どのようなことに苦しんでいるのでしょうか。詳しく説明していきます。

ヒーロー型の特徴は?頑張り屋のエリート

崩壊していく家族のために無理をしてでも良い子であり続けるヒーロー型のアダルトチルドレン。以下のような特徴を持つことが多いです。

    <ヒーロー型の特徴>

  • 頑張り屋
  • 真面目
  • 正義感が強い

さらに詳しく見ていきましょう。

エリートでなんでも頑張る

ヒーロー型は生真面目で頑張り屋の人が多く、勉強にしても仕事にしても成果を出すために全力を尽くすため社会的に評価される人も多いです。しかし、その頑張りの裏では「自分は成果を出し続けないと存在価値がない」と感じ、自分の存在が常に揺らいでいるような不安があるのです。

力を抜くことができない

子どもの時から、成果を出すことが自分の存在意義だと感じてしまっているので、疲れている時や周りの人を追い込んでしまうような状況であったとしても力を抜くことができません。

成果がでなかった時には自分の存在が脅かされることを常に不安としてもっているので、ひたすら猪突猛進に進み続けてしまうのですね。

ヒーロー型になる原因は?親の期待と家庭の不和

ヒーロー型のアダルトチルドレンになる主な原因として、親がそのままの自分に愛情を注いでくれなかったことと、崩壊していく家庭をつなぎとめるためという2つがあります。

条件付きでしか親から愛されない

子どもは、親から自分の存在をそのまま愛されることで自己肯定感を育み、社会生活を送るための基礎を築いていきます。しかし、親が何か条件を付けてしか子どもを愛せない場合、子どもは何とかして親からの愛情を得るためその期待に応えようとするのです。

そうして、勉強や運動を親からの愛情を得る手段として使うこととなり、際限なく努力をし続ける子ども時代を送ることになってしまいます。

崩壊した家庭をつなぎとめる

両親の不和などにより家庭が崩壊しかけている時、子どもはそれを敏感に察知します。そして、自分が勉強や運動などで成果を出し、一時的にそちらに家族の注目を集めることで両親の不和を解決しようと試みるのです。

ヒーロー型が抱える問題は?弱さを見せられない

ヒーロー型のアダルトチルドレンは勉強やスポーツ面などで必死の努力を続け、失敗することを恐れながら幼少期を過ごします。成長するにつれてどのような問題を抱えることになるのでしょうか。

挫折した時に対応できない

ヒーロー型のアダルトチルドレンが生きにくさを自覚する瞬間として、社会に出て何らかの挫折をしたタイミングが挙げられます。子どもの頃は努力し続け成果を上げていたとしても、受験や就職、社会人としての生活、結婚などどこかで必ずつまずく時がくるものです。

その時に、失敗することは自分の存在が全て否定されることのように感じて、そこから立ち上がることが非常に難しくなります。

頑張れない他人を責めてしまう

常に努力し走り続ける人生を送るため、頑張ることができない他人に対する想像力が育まれにくく、寛容な態度で接することが難しくなります。時に職場の同僚や仲間に強く当たりすぎて、人間関係が崩れてしまう原因となるのです。

うつ病になりやすい性格

ヒーロー型のアダルトチルドレンは生真面目で責任感が強い人が多いです。この性格は、うつ病の病前性格として知られているものですので、体調や心の調子が悪くても頑張り続けているうちにうつ病になってしまう危険性も抱えています。

ヒーロー型がパートナーとの間に抱える問題は?相手が安らげない

ヒーロー型の人は相手にも完璧主義を求めてしまうことも。どのような人をパートナーに選ぶ傾向があるのでしょうか。

どんな人をパートナーに選ぶのか?

常に自分が強い存在であることを感じていたいので、パートナーには弱い(と感じられる)人を選び、常に自分が相手を引っ張っている実感を得られる環境を作る傾向にあります。

相手が安らげなくなってしまう

ヒーロー型の人の頑張り続ける傾向は、職場や社会の中だけではなく家庭の中でも変わらない場合があります。そうすると、家族といる時ぐらいはゆっくりしたいと感じている人にとって常に緊張状態を強いられることになり、結婚生活が破たんする原因にもなりかねません。

一定の距離感がある恋人同士の時は良いが、一緒に暮らすと生活の緊張度が
高くうまくいかないことになってしまうのですね。

ヒーロー型の人が解放されるには?ダメでもいいと感じること

ヒーロー型の人はダメな自分を認めることが決してできません。これを変えていくには本人にとっても周りにとっても大きな痛みが伴うことですが、徐々に生きやすい考え方に変わっていくこともできます。周囲が「失敗してもいい」「そのままあなたが存在していることが大事」というメッセージを送り続け、時には専門のカウンセラーによる治療も受けることで少しずつ解放されていくことでしょう。

まとめ

以上、ヒーロー型のアダルトチルドレンの特徴と抱える問題について詳しく説明してきました。ヒーロー型の人はバリバリ働いていてタフに見える人が多いですが、幼い頃から頑張り続けた心はじつはボロボロなのです。

周りの人は、頑張り続ける仮面の下にある本当の姿に寄り添って、そのままの相手を認めることが大切ですね。そうすることで、少しずつヒーローとしての役割から降りることができるようになります。

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