常に褒められたい!アダルトチルドレンの基本心理について

アダルトチルドレンと考えられる人は大人・子供問わず「頑張りすぎる人」が非常に目立ちます。それも自分の為に頑張るのではなく「集団のため」「組織のため」「友達のため」「家族の為」といった「自分以外の誰かのため」に頑張るケースが非常に多いです。

今回はそんな「周囲に褒められたいから頑張り続ける」アダルトチルドレンについて紹介をしていきます。色々あるアダルトチルドレンのタイプの中でも「周囲のために頑張る」という項目は重複する事が多い要素です。

自己評価が低い!褒められたい心理について

周囲に認めてもらうため、褒めてもらう為に頑張り続けるアダルトチルドレンは殆どの場合で「自己評価がとても低い」という共通点があります。これが頑張りすぎるアダルトチルドレンの原動力となっているのです。

他人の評価が救いとなる

自己評価が低い人間の場合、他人の評価がそのまま自分の価値に直結します。その為、自信を持ち続けるためには常に他人からの評価を高く維持しておく必要が出て来るのです。その結果、常に頑張り続ける姿勢が確立されてしまいます。

自分で自分を認められない

自己評価が低いという事は「自分で自分を正しく評価できない」ということです。どんな内容であっても評価者が自分である限り「低い評価」となってしまいます。他人の評価は流動的なものなので心は常に「評価が下がる不安」」と隣り合わせとなります。

注目が欲しい!常に誰かにみてもらいたい心理

自己評価の低いアダルトチルドレンは「注目される」事をそのまま「自分の評価」に結びつけます。他人が自分に関心を示してくれているか否かが重要になってくるのです。その為、常に注目を集められる自分であろうとします。

注目が心の安定に繋がる

自分に自信がない、自分で自分を評価できないアダルトチルドレンは「注目されている実感」がそのまま自分自身の安心感へと繋がります。「他の人より注目されている」という相対的な評価基準で自分の価値を推し量る癖が日常的になっていくのです。

注目が集まる事には貪欲

他人から如何に注目されているか、が自分の価値の指標となっているアダルトチルドレンは「注目を集める事」に関しては非常に貪欲になります。周囲から見て「頑張りやさん」「気配り上手」「自己犠牲の塊」といった様に見えるのは「そうすることで注目が集まる」という事を本人が強く自覚しているからです。

褒められて安心!心の栄養は他人からの目線

自分で自分を認めることができないアダルトチルドレンは人から褒められる事で安心を得ます。「人が自分を褒める=自分を意識している=自分に関心がある」という拡大解釈を行い「今の自分は人に好かれているから大丈夫」と落ち着けるのです。孤独を極端に嫌がるアダルトチルドレンにありがちな心境です。

褒められる=認められる

アダルトチルドレンにとって他人に褒められるという経験は「自分の存在を認めてもらえる、価値を認めてもらえる」という事に他なりません。その為、常に「周囲が褒めるに値する行動を取る」という強迫観念に取り憑かれています。常に周囲の評価を受けられる状態に自分を維持しようとするのです。

褒められない=関心が無い

論理の飛躍がアダルトチルドレンが抱える心の特徴の1つです。「褒められる=自分に関心がある」と認識し、一方で「褒められない=自分に関心が無い」と認識します。これが「常に褒められる、認められる事を求めるアダルトチルドレン」の深層心理です。世界が常に「白か黒か」の2つに1つとなっているのです。

自分の居場所の為に!常に頑張り続ける

アダルトチルドレンが最も恐れているのは「自分の居場所を失うこと」です。一部のタイプは「孤独を好む」ケースがありますが、多くの場合それは「孤独を愛する人間を装って常に周囲の気を一定程度引き続ける」事が目的です。形は違えど「自分の居場所を守る」という生存競争を行っています。

褒められる為に常に動く

アダルトチルドレンとされる人達が「常に動き続ける」理由は「常に一定の評価を得ていないと不安になる」からです。つまり「常に誰かに見ていて欲しい」と考えているのです。その為には常に誰かが喜ぶ事、感謝してくれる事をし続ける必要があります。アダルトチルドレンはその為に人の倍以上も活動的です。

多くの行動は「他人の為」

他人に対しての行動が多いのは「自己犠牲を払って頑張る自分」に対して周囲の評価が高くなりやすい+集まりやすいという現実を理解しているからです。周囲には損得で動いていない、奉仕的な人だと認識される事が多いですが、実際には利己的な身の処し方になっているのが本質です。

    <ACが取りやすい行動一覧>

  • 他人のトラブルを解決しようと奔走する
  • 進んで仲介役として動こうとする
  • 当事者以上に真剣・深刻に考える
  • 不自然なくらいに「万が一」の状況を心配する
  • 基本「ほっとけないから」が口癖
  • 自分が状況をコントロールしようとする

はじめは「面倒見の良い人」と映る事も多いですが、過度にのめり込んだり、引き際の判断ができない事からも「火事場に飛び込む不思議な人」「トラブルが好き」という様な評価を受ける様になります。ですが本人にはそれすら「他人からの注目」となるのでドンドン加速する事が多いです。

減点手技を生きる!常に成果を求めている心理

アダルトチルドレンとされる人達は常に「減点主義」の世界を生きています。今の評価、注目を下げたくない、下げる訳にはいかない。どんな活動をしていても常にその強迫観念に近い固定観念があります。現時点の評価水準が基本となるので気持ちは常に落ちない様に落ちないようにとなります。

減点=評価が下がる世界

自分の価値が他人の評価で決まる世界に生きているアダルトチルドレンにとって減点は致命傷となります。良かれと思って取り組んでいる事で間違いを起こしてしまうと自分の評価が下がってしまう。常に正しいことを選択すべきだと考えてしまいます。

不安と恐怖が常によぎる

自分の評価を維持するためには常に物事に働きかける必要があります。ですがそれは同時に「減点するリスク」を常に背負う事とも同義です。だからアダルトチルドレンは常に不安と焦り、緊張と共にあります。「失敗はできないぞ」という思いが人一倍強くなっているのです。

常に神経をすり減らす!ACの心は非常に脆い

以上、アダルトチルドレンが何故「褒められたい」という心理で頑張り続けてしまうのかについて紹介をしてきました。根本原因は「自分で自分を評価できない」「自分で自分を認めることができない」という心の在り方です。だから自分の評価を他人に任せることで自分の自信を保っています。

その為に常に成果を求めて活発に動きます。活動的な人でありながら「燃え尽き症候群」の様に突然非活動的になったりする人、数日休んだら元の活発な状態に戻る「シーソータイプ」の人は特にその傾向が顕著です。不安を押し殺しての活動はとても神経を削り取ります。その為1つやり遂げる度に心が疲弊してしまうのです。

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